今日は、ヴィラノフの素敵なレストランで、商工会婦人会昼食会。 早めに身支度しなければ。お化粧うっすらこってり。ナチュラルに。
最近の私、体力的なバイタリティー、すごいなーって自分で思う。 これだけスポーツして、毎日出歩いているのに、全然疲れない。 しかも、毎朝、お目覚め良好。楽しい予定がぎっしり。 今月は創作をしていないから、エネルギーが外に向けられているのだろう。
その反面。 葉っぱが色づくようになってから、喜怒哀楽の「怒」と「哀」の感情を、いつも以上に強く胸に受け止める出来事があった。
でも毎日楽しいことにたくさん時間を費やしているから、それらについて深く考える時間をとっていない。いや、そうじゃなくて、短期間に集中的に、マイナスの感情を強く胸に抱くものだから、心に相当な負荷がかかっている。
外では楽しいことばかりだし、その負荷をずっと胸の内で我慢していたら、とうとう心の器にひびが入ってしまった。 でもその器のひびをなんとしてでも繕っておかないといけない。
今のところ、どうやら器の中の心は大丈夫そうだ。 でもその無理な応急処置のしわ寄せが、顔面のかゆみに出た。 とにかくかゆいかゆい。意味もなくかゆい。三叉神経の辺り。 精神的な無理が祟って、アレルギー反応がでたのだろうか。
* * * * * * * * *
「怒」の感情は、自分で鎮めることもできるし、時間が解決してくれるかもしれない。すでに薄れつつある。たまに思い出すけど。
ただ、「哀」の感情は、独りでどうしようもない。 自分ひとりの問題だから、家族と分かち合うことも出来ないし、周りの理解を得られるものではない。ただため息のみ。
そんなこんなで悶々してるうちに、将来的な「哀」まで抱え込んじゃったりして。この哀しみを癒してくれるのは、自分の精進のみだし、今はどうしようもない。
トーンダウンしちゃったけど、土曜日は、子供たちの学習発表会。
月曜日に、理人の12歳のお誕生会を開く。 中学生の女の子達もたくさん来るので、ママはちょっと見栄を張って、昼食とケーキを頑張って作る。ははは、子供に見栄張ってどうするんだ?
でも、女の子の多いパーティは、華やかで準備するこちらも楽しい。 男の子のママとしては。
2005年10月13日(木) |
ショパンコンクール二次予選 |
今日から、ショパンコンクールの2次予選が始まりました。
午前の部だけ行ってきました。4人の演奏者。 日本人女性、日本人男性、休憩、韓国系米人男性、ポーランド人男性。
私個人としては、ポーランド人男性の演奏がよかった。 ポーランド人はさ、生まれたときから国民的音楽家・ショパンの音感みたいなものを身につけているものなのだろうね。まったく違和感のないショパンだった。でもそういう点が審査員に評価されるとは限らないわけだけど。。。
まだまだ、ショパコンは続きます。 本選のチケットは、持っていないんだけど、当日券でも買えそうだし、ダフ屋もいるそうだ。来週、スケジュールがら空きだし、うふふふふ。
今日は、添乗員付きの日本からのツアー客の老年夫婦がたくさんいた。 「3泊4日ポーランド・ショパンコンサートツアー」ってなかんじ? よろしいわねぇ。老後の楽しみで。 私の隣の席のご夫婦は、メリケン人だった。ワシントンDCから。 ご主人が根っからのショパンファンなので、はるばるアメリカからきたそうだ。
「Have a naice day in Warsau!」 と、鼻にかけた英語で言ってみた。アメリカ風に。 あまりにもしゃらくさい発音で、自分でも笑ってしまった。
終ったあとで、洒落たカフェで一休み。ラザニアがおいしかった。
カフェを出たあと、セントラムなのに道に迷ってしまった。通りがかりのオバサンに、「すみません、中央駅はどこですか?」って。
セントラムのここらはあまり歩いたことないのです。 私、ワルシャワ5年目なんですけどね。ちょっと赤っ恥。ははは。
今朝、行きつけの美容院で、白髪染めとメッシュを入れてきた。 そして、ほんの少しだけカット。
美容院で、読みかけの「海辺のカフカ」村上春樹著の上巻読了。 下巻に突入。
ARKADIAにいって、前庭の噴水を見ながら、しばしぼんやり。
それからカフェに入って、カフカの続き。 単行本だから重たかった。ぶーぶー。 音楽がやったらとうるさかったんだけど、ストーリーに没頭したら、まったく気にならなかった。
今日は、子供たちがお友達の家で遊んでくるので、帰宅は7時。 時間を気にせず、外出できるってなんて開放的なんだろう。
いつもはそれでも早めに帰宅して、だらだらパソの前で過ごすんだけど、今日は、家に帰りたくなかった。現実に戻りたくなかったのさ。
ふふふ、へんなの。いつもはパソの前が現実離れしてるはずなんだけど。 今朝は、インターネットでショパコンの一次の結果を知って、パソが現実をしらしめしてくれるアイテムだったから。。。
カフカは残り後ちょっと。難しい章なので、これからじっくり読む。
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