2006年02月09日(木) |
うまく文章が浮かばなくてさ。 |
最近、メール一つ書くのに、恐ろしく時間がかかる。
昨晩も、知人に長々と書いていたけど、読み返してみたらくだらなかったので、削除して寝た。
今も、ちょっとしたメールを頂いたんだけど、うまく返事が書けず、そのまま手っ取り早く電話でお話をした。
最近どうしたんだろう。 文章が全く書けない。 どうしたらいいんだろう。
去年の今ごろは、ちまちま書いてたけど、今年はどうかな。 これから三月末の文学賞に向けて書く時間、あるかな。 短くてもいいから、とにかく何か書こうかな。
身体をよく動かす年は、創作がおろそかになっちゃうんだよね。 水、金、アクアビクス。 月、土、テニス。 日、少年野球。 春になったらゴルフもしたいし。
体力がついたら、創作する体力もつくかな、今年は。
* * * * * * * * * 今週末は、我が家にてお酒を交えた反省会。 反省ばかりの人生です。
今日は、学校にて音楽鑑賞会。 ワルシャワフィルのトロンボーン奏者の方とピアノの伴奏の奥様。
たくさん楽器を披露してくださった。 テナートロンボーン、アルトトロンボーン、バストランペット、ユーフォニウム。
曲目は、オペラのフィガロの結婚やカルメンなど。 映画音楽は、ビューティフルマインドのテーマソング。バストランペットで。 ジャズは、デュークエリントンのミスティが一番よかったかな。 最後は私の大好きな曲、アイルランド民謡のロンドンデリーの歌。
やさしい音色を出す奏者だったな。 ジャズの音色なんかは、上品過ぎるくらいだった。 人の声にも似てるので、こっそりメロディーにあわせて歌ってました。(前の席の人に聞こえたかな?)
私、実は、高校・大学と吹奏楽部員でした。 だから、今日のような、金管楽器の音色には馴染みがあるの。 すごく懐かしい。演奏している姿や、音をかもしだす雰囲気も。
衣装が、黒ブレザーに黒のワイシャツと黄色系のネクタイ。 さすが音楽家ってなかんじ。なかなか新鮮なファッションだったなぁ。 毎日、パパのビジネススーツばかり見ているからね。
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昨晩、いろいろ考えごとをしていたら、睡眠も浅く、何度も夜中に目が覚めてしまった。
今朝は、だるい身体のまま、テニスのトレーニング。 集中力が時々途絶えてしまった。じいさんの球がやたらと重かった。
家でシャワーを浴びてから、買い物に行って、学校の音楽鑑賞会へ。
夕方は、疲れてぶったおれるかと思いきや、妙に元気にお料理作ったり、子供たちを怒鳴ったり、ビールを飲んだり。
きれいな音楽を聞いたら、心身ともに癒されたのかな。 自分でもびっくりするくらいに心が元気だもん。
本日、我がポーランド社初代社長、次の赴任地へフライトの日。
長年公私共々親しくしてきたので、空港で涙のお別れになるかも・・・・・・、と前夜のベットの中で胸を詰まらせていたんだけど、実際には、軽い握手と抱擁だけで笑顔で明るく見送った。
どちらにしろ、家族は三学期いっぱいいるので、本当の別れではない。 互いに長期出張感覚でいる。
ただ。 彼の携帯電話は、そっくりそのまま二代目社長に引き継がれた。
奥さんが、「携帯のアドレス帳の主人の名前、変えとかなくっちゃー」と言ってらしたので、私も、ほう、そうか・・・・・・と思い、先ほど、ピコピコやってみた。
初代も二代目社長も、ファーストネームが一緒なので、苗字だけを、アルファベット5文字から10文字に入れ替えた。
慣れ親しんだ名前が、そこには存在しなくなってしまった。
あ、もうこれで、ポーランド社の社長ではなくなったんだ・・・・・・と思ったら、急に寂しくなってきてしまった。
電源を落としたパソに向かって、しばしぼんやり。 後でこみあげてきた悲しみも、今は伝える術もなく。
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