そういえば、「泣きたい気分」という文庫本を取り寄せたことがあった。 アンナ・ガヴァルダというパリの女流作家で、口コミで爆発的にブレイクして、一躍ベストセラーになったそうだ。
つまんなかった。とてもじゃないが最後まで読めなかった。 わざわざ高い送料を払ってまで取り寄せて読む内容ではなかった。 でも、なんとなく今、その本のタイトルだけが頭から離れない。 きっとまだまだ心が疲れているのだろう。
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昨夜は、パパが赤坂に行くというので、送っていったついでに、ちょろっと顔を出すだけのつもりが、そのままそこに座り込んで飲んでしまった。車は一晩放置。
しょーもないことで、げらげら大笑い。←実際に面白かった。 久々に笑い声を上げたかも。 その日の夕方は、心身ともにダウン寸前だったのに。 きっと日頃の心の疲れの反動なんだろうな。
今日のお昼は、お友達の家で集まりがあるけど、遠慮することにした。 今の私、よそのお宅で、楽しげに過ごすには、莫大なエネルギーが要る。 そんなエネルギー、どこにもないよ。
今はそういう時期なのだろう。 静かに時が流れるのをまとう。
お掃除おばさんがまだ一生懸命働いている。 帰るまで一時間半。
あれこれ考え事。いくら考えても堂々巡りなのに。 泣きたい気分。だけど、泣けない状況。。。
結果が出た。 泰然と構えていよう。 ただ、自分の精進が足りなかっただけである。 この悔しさをばねに……といいたいところだが、今は悔しさよりも哀しみのほうが勝っている。
東の空を眺めて、師の言葉を待つ。
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今朝のNHKの朝の連ドラ「芋たこなんきん」憲一郎さんの台詞より
ええことがあったら、悪いこともある。 裏があれば、表もある。 それで、人生トントンや。
それはそうやけど。 今年は個人的にたくさん楽しいことがありました。 でも、その倍くらい哀しくて辛いこともありました。 ベッドで泣いて暮らした日が、今までの人生の中で一番多い年でした。 だから、自分でたくさん楽しいことを考え出しました。 祐子なりの明るく生きる手段なのです。
ただ今年、自分の努力に対する報いがまったくなかったのは、思いのほかダメージが大きかった。
例年は、捨てる神ありゃ、拾う神ありで、何らかの朗報を得ていたのに。 今年は総崩れ。そういう年もあるのかもしれないけど。
ボーナス的な果報、どっかから降ってこないかな。。。
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気を取り直して。
ランドに日本人会忘年会用のドレスを見にいってきました。 サテン地のモスグリーン色のくるぶし丈で、腰のラインがすごくセクシーに見えるドレスがあったんだけど。 せ、せ、背中がでかすぎて、ファスナーがあがりません。 筋骨隆々贅肉付。ご立派!
決めずに帰ってきたけど、背中部分を仕立て直すことにしようかな。
2006年11月21日(火) |
6−2で祐子の勝ち! |
昨日の体調不良もなんのその。 元気にじいさんテニスに行ってきました。
最後の試合は、6−2で祐子の勝ち。 力強いフォアのストロークが面白いようにコーナーを突いて、じいさんへとへと。
肘の具合は? テニスには影響ないみたいだけど、慢性疲労。
帰宅して、ミントの入浴塩でゆったり長風呂。 お風呂上りに、異常に喉が乾いて、氷入りのカルピス一気、同じグラスで木いちごジュース一気、今は、大きなティーポットで、お砂糖入りのトロピカルフレーバーティーを飲んでます。
なんか、無性に甘い飲み物が飲みたいのよね。ケーキも食べたい。 むむむ、肥満化注意信号点滅中。
午後から何をしようかな。 お手紙でも書こうかな。。。
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先日、お掃除おばさんが、ぽっぽの巣を片付けてしまいました。 以来、ぽっぽお母さんの姿は見えません。 発情していた日の翌日だったから、別宅で卵を温めているのかも。
子ぽっぽは、一泊だけ、いつもの場所で泊まっていったけど、昨晩はいなかった。
お父さんぽっぽ、バルコニーに私の姿をみつけると、どこからともなく飛んできて、手すりに止まって、いつもじっと私のほうをむいている。
そして、何か物言いたげ。 糞で汚さないんだったら、ずっといてもよかったんだけど。 あまりにも不衛生だったから。仕方がなかったのよ。ごめんね。
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