薔薇園コアラの秘密日記

2006年11月24日(金) 泣きたい気分

 そういえば、「泣きたい気分」という文庫本を取り寄せたことがあった。
 アンナ・ガヴァルダというパリの女流作家で、口コミで爆発的にブレイクして、一躍ベストセラーになったそうだ。

 つまんなかった。とてもじゃないが最後まで読めなかった。
 わざわざ高い送料を払ってまで取り寄せて読む内容ではなかった。
 でも、なんとなく今、その本のタイトルだけが頭から離れない。
 きっとまだまだ心が疲れているのだろう。

 /////

 昨夜は、パパが赤坂に行くというので、送っていったついでに、ちょろっと顔を出すだけのつもりが、そのままそこに座り込んで飲んでしまった。車は一晩放置。

 しょーもないことで、げらげら大笑い。←実際に面白かった。
 久々に笑い声を上げたかも。
 その日の夕方は、心身ともにダウン寸前だったのに。
 きっと日頃の心の疲れの反動なんだろうな。

 今日のお昼は、お友達の家で集まりがあるけど、遠慮することにした。
 今の私、よそのお宅で、楽しげに過ごすには、莫大なエネルギーが要る。
 そんなエネルギー、どこにもないよ。

 今はそういう時期なのだろう。
 静かに時が流れるのをまとう。

 お掃除おばさんがまだ一生懸命働いている。
 帰るまで一時間半。

 あれこれ考え事。いくら考えても堂々巡りなのに。
 泣きたい気分。だけど、泣けない状況。。。
 



2006年11月22日(水) 哀しい朝

 結果が出た。
 泰然と構えていよう。
 ただ、自分の精進が足りなかっただけである。
 この悔しさをばねに……といいたいところだが、今は悔しさよりも哀しみのほうが勝っている。

 東の空を眺めて、師の言葉を待つ。

 /////

 今朝のNHKの朝の連ドラ「芋たこなんきん」憲一郎さんの台詞より

  ええことがあったら、悪いこともある。
  裏があれば、表もある。
  それで、人生トントンや。


 それはそうやけど。
 今年は個人的にたくさん楽しいことがありました。
 でも、その倍くらい哀しくて辛いこともありました。
 ベッドで泣いて暮らした日が、今までの人生の中で一番多い年でした。
 だから、自分でたくさん楽しいことを考え出しました。
 祐子なりの明るく生きる手段なのです。

 ただ今年、自分の努力に対する報いがまったくなかったのは、思いのほかダメージが大きかった。

 例年は、捨てる神ありゃ、拾う神ありで、何らかの朗報を得ていたのに。
 今年は総崩れ。そういう年もあるのかもしれないけど。

 ボーナス的な果報、どっかから降ってこないかな。。。

 /////

 気を取り直して。

 ランドに日本人会忘年会用のドレスを見にいってきました。
 サテン地のモスグリーン色のくるぶし丈で、腰のラインがすごくセクシーに見えるドレスがあったんだけど。
 
 せ、せ、背中がでかすぎて、ファスナーがあがりません。
 筋骨隆々贅肉付。ご立派!

 決めずに帰ってきたけど、背中部分を仕立て直すことにしようかな。
 
  
 



2006年11月21日(火) 6−2で祐子の勝ち!

 昨日の体調不良もなんのその。
 元気にじいさんテニスに行ってきました。

 最後の試合は、6−2で祐子の勝ち。
 力強いフォアのストロークが面白いようにコーナーを突いて、じいさんへとへと。

 肘の具合は? テニスには影響ないみたいだけど、慢性疲労。

 帰宅して、ミントの入浴塩でゆったり長風呂。
 お風呂上りに、異常に喉が乾いて、氷入りのカルピス一気、同じグラスで木いちごジュース一気、今は、大きなティーポットで、お砂糖入りのトロピカルフレーバーティーを飲んでます。

 なんか、無性に甘い飲み物が飲みたいのよね。ケーキも食べたい。
 むむむ、肥満化注意信号点滅中。

 午後から何をしようかな。
 お手紙でも書こうかな。。。

 /////

 先日、お掃除おばさんが、ぽっぽの巣を片付けてしまいました。
 以来、ぽっぽお母さんの姿は見えません。
 発情していた日の翌日だったから、別宅で卵を温めているのかも。

 子ぽっぽは、一泊だけ、いつもの場所で泊まっていったけど、昨晩はいなかった。

 お父さんぽっぽ、バルコニーに私の姿をみつけると、どこからともなく飛んできて、手すりに止まって、いつもじっと私のほうをむいている。

 そして、何か物言いたげ。
 
 糞で汚さないんだったら、ずっといてもよかったんだけど。
 あまりにも不衛生だったから。仕方がなかったのよ。ごめんね。
 


 < 過去  INDEX  未来 >


祐子 [MAIL]

My追加