薔薇園コアラの秘密日記

2007年02月22日(木) パウダースノー

 粉雪ぷわんぷわん。風に煽られもっともっと吹き上がれ。

 夕方、完全防備で近所のスーパーまでお買い物。
 ぐぎゅっ、ぐぎゅっ、ぐぎゅっ、ぐぎゅっ、ぐぎゅっ。
 リズミカルに粉雪踏みしめて。 
 それにしても、さっむー。お鼻とほっぺにちくちく寒さが差し込んでくる。

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 今朝、引越しやさんに、下見にきてもらいました。
 私が思っているより大変そう。何回、無意識にため息をついたことか。

 帰り際。
「それでは奥様、お引越し、ファイトで一緒に頑張りましょう〜!!!」
 と、景気のいいメッセージ+ガッツポーズで、こちらのから元気を奮い立たせてくれた。

 ぱたんと閉じたドアの内側でしばし放心。1人佇む祐子。はぁ〜あ。。。

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 その後すぐにセンターへ。PTAの送別会ランチ。
 Mercureホテル裏の飲茶のお店Red ORANGEで。
 飲茶はおいしかったけど、どこかヨーロッパ的なテイスト。内装も。

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 パパがやや早めに帰ってきてくれるから、引越しの打ち合わせをしながら二人で鍋でもつつくか……。ビールごくごく。そのうち泥酔するかも。

 



2007年02月21日(水) お腹いっぱいになった?

 ワルシャワ快晴。
 今日は朝から元気いっぱい。この青空のせいかな。

 お昼過ぎまでかかって、写文。
 川端康成「掌の小説」より「時雨の駅」
 雨の宵、傘を持って改札口で夫の帰りを待つ妻たちのおはなし。
 読んだら短いけど、写すと時間がかかった。ノート6枚。

 午後から、ランドのROSSMANNで購入した入浴剤を下げて、身内をお見舞い。←ぎっくり腰で自宅養生中。ゆっくりお風呂に入って、くれぐれも身体を冷やさないように。。。

 そのあと学校で、校庭開放のお当番。体育館で。
 近況報告的おしゃべりをしていたら、あっという間に一時間。
 周り中、みんな体調不良又は怪我でダウンしてるみたいね。
 ワルシャワのみんな、いったいどうしちゃったんだい?!

 帰りの車中、ボーズたちのお腹すいたコールに負けて、KFCへ。
 追加注文までして、三人で50ズォティ分ぐらい勢いよく食べた。
 すごいね、肉食動物一家は。
 でも、これは夕飯前のおやつなんだよね。。。

 

 
 



2007年02月20日(火) 写文

 今日は、身体を動かす元気がなくて、じいさんテニスキャンセル。
 午後から、学校での音楽鑑賞会もいけなかった。

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 で、今日は一日中、机に向かって写文をしていました。
 川端康成の「掌の小説」のお気に入りの掌編をいくつか。

 写文とは、プロの文章を手書きで書き写すこと。
 これはマイナーな作業だけど、実はかなりの文章修行になる。

 普段黙読しているだけでは、見逃してしまう表現もあらためて味わうことができるし、本一冊を丸写しする頃にはプロの作家の文体が身体に叩き込まれている(らしい)。

 今の私、自分の文章を書こうにも何もイメージできなくて途方にくれている。手書きで文字を書かなくなったら、文章が全く浮かばなくなった。創作も手紙を書くのも、ほんの簡単なメッセージを書くのもかなり難儀している。

 まずは写文することによって、指先と読解脳とイメージ脳の神経系統がつながることを目的に。その神経回路が通れば、アウトプット作業も今よりは簡単になるだろうし。

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 春から、大っきな青い空が見えるマンションで暮らすことになりました。

 今のマンションは、綺麗で便利。
 だけど、窓から見える東の空も西の空も建物で塞がっていて、大空が見えない。創作しようにも、イメージが遠い空に飛んでいかなくて、半径100m以内で煙になって立ち消え。私の心、八方塞。

 以前は感じていた師のテレパシーも、このマンションに住むようになってからは、心のアンテナが折れてしまったみたいに全く何も届かず、この1年、すごくすごく寂しかった。

 でも、春から大空と地平線を見ながら暮らせるんだと思ったら、こうしちゃいられないや……と思ったの。第六感的にも創作環境にも最適だろうし。脳内イメージはすでに宇宙ダヨ。

 雑念を追い払って、春から頭を創作モードに切り替える準備をはじめます。
 
 それよりも、その前にお引越し。
 じゃ、家族全員で、じゃんけんで負けた人が引っ越し担当ってことにしよっか。……ってわけにはいかないか。。。
 


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祐子 [MAIL]

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