これぞまさに読書の醍醐味を教えてくれた一冊。
熊谷達也著「邂逅の森」直木賞・山本周五郎賞同時受賞作。
お昼ごろから読み始めて、晩には読了。貪るように読みふけりました。
またぎといわれる山の狩人のお話。 猛々しさの内に秘めた愛情がまた心を打たれる。
気になるね、この作家。 他の作品も近日中に絶対に読まねばならぬ。
宮部みゆき著「龍は眠る」あっという間に読破。
超常能力者の男の子のお話。 彼は相手の記憶や感情をスキャンすることができるという。
話の余談になるが、そういう男の子がお金で女性を買うと、相手の女性の心の内が読めてしまうものだから、うまくいかないそうだ。ふーん、それは困るかもしれないねぇ。。。
最近、久しく本すら読んでいなかったんだけど、こうして一気読みしたらやっぱり読書は楽しい。
今夜はもう一冊読もう。
軽く吉田修一あたりか。 この著者は体の筋肉の表現にくわしい。上腕2等筋とか。思わず図鑑で調べてみた。
かつて水泳部だったらしく、何かの小説で、東京湾で対岸まで泳ぐ話があった。
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となかいは、このままずっとぼんやり読書したり、独り家にこもって書き物したりしていたいなぁ。
コンペもおわったからしばらく放心していたいのよ。
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子供たちが帰宅して、男の子が大勢遊びに来た。 おばちゃん、リビングにいるから、今日はゲームはできないよ。 ねぇ、君たち。今日は外で遊んできてね。
ちびっ子の甲高い声は読書の妨げになるからさ。。。
日本人会のゴルフコンペに初参加しました。 スコアは相変わらずだけど、コンペというほどよい緊張感が楽しかった。
晩の表彰式も楽しかった。 今回は、ホールインワンがでたり、イーグルをとった人がいたり。珍プレーは、イグアナに命中させた人と、5パットもしたブービーメーカーさん。
今回の成績で、私もハンディキャップをもらえるの。多分最高枠で。 次回のコンペは1月。それまでに腕を上げて、上位入賞を狙うの。
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今回、コースに本当にたくさん爬虫類がいた。 フェアウェイ上をのそのそ歩く黒いイグアナ。 立ち止まって赤い舌をぺろぺろ出す。
ものすごい勢いで走り抜けていった、濃い緑のエリマキトカゲ。 あたまが三角のオオトカゲ。全長1メートル以上。トカゲ色。
池からでてきた黄色と黒のまだら模様のワニみたいなトカゲ。
今回は大雨の翌日だったせいか、いろんな生き物がわさわさいたのかも。
初めて間近で見たときは悲鳴を上げてしまったけど、今はなにを見ても平気。野良犬を見ても何も感じないのと同じ。
爬虫類と共存。南国だしね。
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