薔薇園コアラの秘密日記

2011年01月10日(月) 包丁を持ち歩くオンナ

 昨日、学校のもちつき大会で、家からもっていった包丁とまな板を調理室に忘れてきてしまった。

 使い慣れた包丁がないと、調理しにくいので、学校までいそいそと取りに行ってきた。

 で、持って行くときは新聞紙にくるくる包んであったんだけど、その新聞紙もごみとして捨てられただろうし、包むものがすぐに見つからない。

 先生のお手を煩わすのも気が引けたので、そのまま裸のまま包丁をバックにしまいこんだ。

 で、あちこち買い物にいったんだけど、バッグからお財布を取り出すたび、ステンレスの刃が鈍い光を反射する。

 何をするわけでもないけど、裸の包丁を持ち歩くのは危険だし、こちらも過剰にドキッ?! とするんだよね。

 事情を話して、車の中で待機しているドライバーに預けるというのも、ヘンだし。←まさか包丁を人前で手渡しするわけにもいかんでしょうに。。。

 帰宅した清二に、バックの中に何があるか覗いてごらん、といってみたら、ジッパーを開けると、鋭利な刃がキラリ! 思わず顔を引きつらせていましたとさ。

 

 

 

 

 



2011年01月09日(日) もちつき大会

 日本人学校でのもちつき大会。
 ワルシャワとコロンボで毎年参加してきたから、今年で10回目になる。

 先生もお母さんも入れ替わってしまったので、準備段階でうまくいくか心配したりしたけど、始まってしまえば何とかなるもの。

 今年は、餅がしっかりつけていて、柔らかくておいしかった。
 体躯のいいお父さんが、仕切ってやってくださった。

 最後のほうは、夫婦もちつき大会。
 周りでめいめい好き勝手な茶々を入れるから可笑しかった。

 私は今年も大根汁班。
 みんながおいしいって言ってくれて嬉しかった。

 ・・・・・

 夕方、ちょっとしたパーティーに顔を出して、その後、ゴルフの会の送別会@韓国館。

 学校で餅をたらふく食べた後、家でラーメンを食べて、パーティでお寿司を食べて、仕上げに焼肉。←胃腸が悲鳴を上げています。

 ・・・・・
 
 韓国館の経営者夫妻は、ときどきゴルフ場で見かける。

 今夜は私の送別会で、二週間後に帰国します、と伝えたら、心底残念そうな顔をしてくれた。

 帰り際、韓国美人がいっぱい載っているカレンダーをくれた。

 韓国人のそういう義理人情深さが胸に染み入ったりする。 

 ・・・・・

 今日から、胃腸の疲れを取る。
 いくらなんでも暴飲暴食しすぎでした。

 毎晩の夕飯時にあわてないよう、常備菜をいっぱい作らなきゃ。
 



2011年01月06日(木) 新年の挨拶

 礼儀知らずといわれるかもしれないけど、「あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします」という決まり文句な新年の挨拶が大嫌いである。でも大人だから、一応、新しい年の1月に入って出会う人には頭を下げて挨拶をする。

 長々とした言い回しで、舌をかみそうになるけど、言わないといけない。
 でも、心の中では、その挨拶の意味なんて微塵も消化していない。
 大体にして、年が明けるとおめでたい、という概念が、まったく無いのだから仕方が無い。

 I wish you 'a happy new year' というのなら挨拶として、カードや年初めに出会った人に、違和感無く言える。目の前の相手に本当にそう願うから。

 でも年が明けたからといって、おめでたいなどとは一切思わない。
 誰が何がどうおめでたいのだ?
 海外生活が長すぎるからそう思うのか。。。 

 特にスリランカでは、年末年始は、勤め人はカレンダーどおりに出勤する。大晦日然り。1日ぐらいは休みだけど、例年なら2日から出社。
 たまたま今年は新年と普通の週末が重なっただけ。

 働き者のパパなんか、大晦日の棚卸に時間がかかって、帰宅できず。
 お友達の家の年越しパーティにジョインできたのは、カウントダウンが終わってからでした。

 元旦はヒルトンホテルでお餅を頂いて、夕食は家で残り物を消化して、日曜日はいつもどおりのゴルフ。

 週があけてもいつもどおり。ただの理人がいるから賑やかなだけ。

 ・・・・・

 今日は、家の紙類を片っ端から処分する。
 原稿、学校配布プリント、テスト用紙。
 不用意に捨てると、ローカルが持っていって、メモ用紙代わりに使うから、きっちり焼却処分する。

 こまごました、化粧品とかサンプルとか空容器とかも大量のごみになる予定。マンション内で捨てると、掃除婦たちに物乞いのようにフロアで見張られてしまうので、ドライバーさんに外で処分してもらう。

 

 

 


 < 過去  INDEX  未来 >


祐子 [MAIL]

My追加