薔薇園コアラの秘密日記

2011年03月09日(水) 県立高校入試

 今日、明日は県立高校の入試。
 清二も朝から緊張気味。

 でも、学校に行けば、塾のお友達や、昨夏の越後湯沢での徹夜合宿での顔見知りがいたみたいで、和やかにお話してきたみたい。それだけでも多少緊張は解けたことでしょう。

 一方ママは。
 昨晩、夕飯が美味しかったので、ついついビールを飲みすぎました。
 前夜に飲んだっくれてても、入試の朝に寝坊するわけにはいかない。

 身の回りのありったけの電子音が鳴るように目覚ましを掛けました。
 アイタッチとか携帯電話とかで。

 携帯電話のアラーム設定は慣れているので、ちゃちゃちゃとキーを押して、時間を設定しようとしたら、なぜかしらディスプレイが賑やかに明るい。これって発信の表示?!?!

 慌てて、「切る」にしたけど、誰かにかかっちゃったみたい。
 で、翌朝。

 とある営業マンが、電話をよこしてきた。←今日は休業日のはず。
 「昨晩遅くに着信があったようですが、何か急用だったでしょうか?」とのこと。げげっ、この方にかかってしまっていたのか……。

 かくかくしかじか操作ミスの間違い電話でした、申し訳ありません。。。
 と携帯電話片手に平謝り。

 この方、私の頓珍漢ぶりに振り回されていつも大変なんだよ。
 待ち合わせ場所にたどり着けなくて、まったく別の場所に迎えに来てもらったり。←カーナビ無いですけど大丈夫でぇ〜す! といった矢先のこと。。。

 この前も、帰り際に、端っこに脱いだ黒のブーツが無い! って大騒ぎになったんだよね。←営業さん、一瞬顔真っ青。。。
 
 でも私、その日はジョギングに行く前にスポーツウェアのまま立ち寄ったから、ピンクのジョギングシューズをはいていたんだよね。←別の誰かが揃えて真ん中に置いてくれていた。

 そんなこんなで。
 その方は、親族以外ではこの世でパパの帰りを一番心待ちにしている人でしょうね。私じゃ埒が開かないから。。。 

 



2011年03月05日(土) 節約の仕方

 家族で日本で暮らすようになったら、どんな風に節約していけばいいのか、まだぴんと来ない。

 先日、昔の駐在仲間のお友達母娘と会ったんだけど。
 新聞の折込チラシを見るために、新聞を定期購読し始めたのよ……などという。

 毎朝チラシをチェックして、ひき肉100g88円というのを見つけて、いそいそと買いに行ってきたのよ〜。とかって言ってました。

 でも、互いの子供たちが久しぶりに再会して楽しそうで、みんなでゲームセンターに行きたい、行きたい! って言うもんだから、一人千円ずつ渡して、「ママたち、ここでお話してるから終わったら戻ってきてね」とかっていってるし。

 おいおい、今まで節約談義していたんじゃないのかい?!

 かくいう私はねぇ、ジョギングをしてるの。
 漁港の駐車場に車を止めて、海岸線を走ってるのよ。

 ジムで走ると、1回500円くらいの使用料がかかって馬鹿くさいでしょ? だから、富山湾と立山連邦を見ながら道路を走るの。←無料

 ……とかっていいながら、ジョギング用にナイキのスポーツサングラス買ってるし。。。きっと、いまどきのジョギング用のウエアも次々揃えるつもりなんだろうな。。。

 でもさ。お天気のいい日の深みのある蒼さの富山湾。
 冠雪して西日を照らし返す立山連峰。
 春色の澄んだ空。

 こういうシチュエーションで空気のきれいなところを走れるということ自体、お金に換えられないほどの贅沢気分ってもんなんだよねー。

 ところで。
 そういえば、うちの実家では新聞の折り込みチラシって見た事がない。

 きっと、家だけ、特別にチラシ抜きなんだろうな、と思っていた。
 うまれてこの方、40数年間。

 で、先日、父に聞いてみたところ、チラシはうちにもきているとのこと。でも、毎朝届いたらまず最初に、新聞広告を捨てるのだという。

 理由は。……邪魔くさいからだそうだ。
 うーん、確かにそうだけど。。。



2011年03月02日(水) 雪帽子

 夜にかけて、ぼたぼたと雪が降っています。

 庭の盆栽も生垣も、こんもり雪帽子。
 常夜灯でライトアップされて、個性的なオブジェみたい。

 今朝、朝早く起きて台所に行く前に、父の部屋をのぞいたら、こたつから首だけ出して、「祐子、金太郎温泉に連れて行ってくれ」という。

 金太郎温泉というのは、魚津の有名な温泉で、かけ流しの硫黄風呂。
 海水と地下水が混じった伏流水の温泉だから、結構しょっぱい。

 大きな岩風呂と露天風呂が有名。
 当然ながら金太郎と熊の等身大の置物がある。
 硫黄臭いけど、身体が芯から温まる。

 実は早起きしたのは、8時半オープンのこの温泉にはいりに行こうと思ったから。

 似た者親子だから、思考回路が一緒。
 
 で、金太郎温泉に着いたら、昨晩から急に冷え込み始めたせいか、地元の人がたくさん入りに来ていた。

 で、お父さんが私を呼びつけて、挨拶をさせる。
 知り合いに娘が帰ってきていることを伝えたいのだろう。
 っていうか、娘につれてきてもらったことを自慢したいんだろうけど。

 でーも!!! 
 風呂に入りにくるときは、こちらは頭髪ギトギト、すっぴん、防寒を兼ねた部屋着だから、人に挨拶をする容姿ではない。

 頼むよ、まったくもう!!! ちゃんとした格好のときはいいけど、娘の身なりを見て判断して頂戴! と帰りの車でお説教。

 それにしても金太郎温泉の露天風呂は気持ちよかった。
 ものすごい湯煙。
 源泉が湧き出ていて、湯船に落ちた雪で温度調節されていた。

 ほてった肩に雪片がひらり。。。
 ベトナム風の番笠(?)をかぶってみたんだけど、肩のほうがでかいのかい?
 

 

 


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