実家の私が仕事をしている社務室。
サッシの枠が歪んでいて、窓がしっかり締まらない。 下のほうはまっすぐ締まっているんだけど、いつも上のほうが3cmほど空いている。鍵もお互いかみ合わない。
冬の間は毎日隙間風びゅーびゅー。外気温と変わらず。 で、今日あたりはこの強風で、サッシが自然に5cmくらいに開いてしまうんだよね。なんとかしなくっちゃ。。。
というわけで、縁の下から棒っ切れを2本探し出してきて、試行錯誤でつっかい棒をしてみた。ら、指に木端のとげがいっぱい刺さって、泣きたいくらいに痛かった。って、家のことより自分に指のことが大事なのかい?!
・・・・・
最近、会話を交わす人たちの平均年齢←70歳。男女を問わず。 今日、午前中、天気も穏やかだったので、いろんな人が車で移動していて、挨拶をかわす人、圧倒的に軽トラが多い。みんな農家だから、畑仕事に出るんだろうな。みんないい人なんだよねー。オッチャンだけでなく、そこのおばちゃんも。
たまに立ち話をすると、だれもが、「困ったことあったら、何でも言っておいでね……」ということを、バリバリの富山弁で言ってくれる。ありがたいことだ。
で、私もちゃっかりなんだかんだといろんな人に頼みまくっているんだよね。
背戸の門扉を直してもらったり、物を運ぶのを手伝ってもらったり。昨日も池の水がはいらなくなったから水路を見てきてもらったり。
村のおじちゃんたちは本当に親身になってくれてありがたい。
あ、そういえば、窓のつっかい棒のことも近所のオッチャンに頼めばよかったんだ。喜んで飛んできてくれただろうに。
田舎に帰った頃は、この土地で暮らしていくの、息詰まりだなー、なんて思っていたけど、そのころはこの地でお客さん感覚でいた時のこと。今は実家で仕事をしているし、地元の人とコミュニケーションをとるのも私の仕事だし、どーんとこちらの人の懐に入り込んでみたら、思いのほか暖かくて、すっごく居心地がいい。私の幼少期を知っている人たちだからかもしれないけど、みんなが親戚のおじちゃんおばちゃんみたいな感じ。田舎の共同体特有の感覚なのかもしれないけど、頼れば頼るほど、相手は喜んでくれる。誰を頼ってもありがたくてホント、しんみりくる。みんなに助けられて、今の私がいる。私だけじゃなくて父亡き後の兄妹っていうか。先祖代々から続く神社の跡取り兄弟だからかもしれないけど。この村のあためにご奉仕しなくっちゃ。。。って心から思う。
今日もよその村のおじちゃんに励まされたんだった。。。 頑張らなっくっちゃ。。。
金曜日。のりひとのお引越しのために、知人の運転で、魚津から兵庫県三田市に向かいました。朝6時に出発して、10時半にはのりひとのアパート着。ノンストップで。←おじさん、よく飛ばしてたもんね。時速140キロくらい?
のりひとの部屋は、1階の玄関脇の部屋で、忘れ物してもすぐに取りに行けるから便利な場所。どしどし歩き方もうるさいから1階じゃないと人に迷惑をかけてしまうだろうし。お部屋は10畳。魚津の新居の部屋よりも広い。
キッチンが狭いけど、男の子だし、そんなに料理はしないだろうな。 一応、カレーとか作るかと思って、皮むき器を買っておいたら、「こんなもん、使わねーよ。。。だってさ。
私はのりひとの部屋で一泊して、生活立ち上げだけして、月曜日の入学式も出ず、土曜日のうちにサンダーバードで魚津に帰りました。
こちらで神社庁への提出書類を大量に残してきたので、入学式どころではなかったの。シンガポールの卒業式もこっちの入学式も出れずにごめんね、のりひと。
・・・・・
パパはだいぶ松葉づえの生活に慣れてきたようで、今日あたりは足を引きずりながら家の中を歩いていました。まだまだ不便そうだけど。
・・・・・
私はいつ、お休みをもらえるんだろう。 1日たりとものんびりする暇がない。
実家の仕事で忙殺されていたら、のりひとの大学生活準備のことがすっかり遅れてしまった。大手引越センターに連絡をしたら予約でいっぱいだったので、手っ取り早く、父の知り合いに頼み込んでみた。元運転手のおじちゃん。金曜日に富山から兵庫県まで連れて行ってもらうことにした。
まぁ私も過保護なことで、100均、ホームセンターをまわって、いろいろいたせりつくせりで細々としたものを揃えてやっている。
ははは、後は自分でやれ。ママは忙しいんだから。
|