薔薇園コアラの秘密日記

2012年05月28日(月) 父の百日祭

 土曜日、実家の自宅でもある社務所で、父の百日祭を執り行った。

 親族と村の総代さん他、日頃から父がお世話になった方々、30名ほどの参列。

 兄が純白の浄衣を召して百日祭の斎主を務めたんだけど、日常的に接している兄とは別人のように近寄り難い威厳があった。

 百日祭を終えてから、仕切り戸を取り払ってテーブルを並べ、仕出し料理を頼んで直会。

 村の人たち、無茶苦茶酒が強いから、どのお銚子もあっという間に空っぽ。

 最近は、法要の後にどこかに移動して会食をとることが多いようだけど、やはりこうして家で御膳を囲んで会食したほうが昔ながらにアットホームでいい。

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 今日は雨の中、はす向かいの家が上棟式。左二軒隣が地鎮祭。
 ここの分譲地、全部売れたみたいだし、来年あたりは全区画家が建つんだろうな。どこの家も、同じハウスメーカーがないから、住宅展示場さながらの景観になるんだろうな。

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 プランターのペチュニア類に、週一回の液肥をあげるようになったら、一日ですら成長ぶりが全然違う。

 夕方、茎が伸びて蕾も膨らんでるのでびっくりする。ゼラニウムも花付きがこんもりしてきたよ。

 早くこんもり育って、ウッドデッキの一角が欧州のカフェっぽくならないかな。

 香りのいいバラもボチボチ咲き始めたよ。

 写真は後日。

 
 



2012年05月23日(水) 御田植祭無事終了

 22日、晴天に恵まれて新嘗祭献穀祭田御田植祭、滞りなく開催された。

 神事の式次第で「降神の儀」というのがあるんだけど、三人の雅楽隊が龍笛、笙、ひちりきを鳴らし、兄が降神詞を唱え、従兄が警蹕(おーーーーとうなる役)を務めた。

 恐ろしいほどにゾクゾクっと鳥肌が立った。
 確かに神様が降りてこられた聖なるものを感じた。

 途中、田植えのために水田に入った早乙女たちのお世話をしていたので、昇神の儀ではそのままになってしまったけど、聖と俗の間で、両者のために尽くすのが私の本望だと思えてきた。頑張ろうっと。。。

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 5月は、氏子の村の祭りは一件もないけど、このように単発的に大きな行事が何件か入っていた。

 兄は御田植式の翌日も、別の地区で井戸のお祓いをしにいってきたようだけど、私は家でごろごろ。そんな体力、精神力など微塵も残っていなかった。

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 大きな行事をひとつこなすと、神経が昂ぶりすぎて、寝付けない。
 



2012年05月21日(月) 金環日食、みた?

 今朝の金環日食。
 私はね、目ざましテレビで見てたよ。
 スマップが中継してたから、もうかぶりつき。
 キムタク、生野アナといい感じでちょっとやきもち。。。

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 パパは会社で見ていたそうな。
 富山だから部分日食。半分くらい太陽が隠れたんだって。

 ペットボトルのラベルフィルムをはがしてラベル越しに見てた人や、溶接マスク越しに見てた人(←これはvery nice idea!かも)、市販の観察用眼鏡を持っていた人、サングラスで見た人など、みんなで屋外で見ていたようです。

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 わたしはね、太陽と月がきれいに重なった後、金環のリングが切れる瞬間にものすごいドキドキ感を感じたよ。月の表面の凸凹がはっきり見えたときは物凄くドキドキしたし、この瞬間がいつまでもつづけ! っていう切なる祈りがあっさり切り捨てられた敗北感っていうか悔しさっていうのも、久しぶりに感じたテンションの動きだったかも。あーぁ〜〜〜〜〜ってな残念感を抱いたの、ものすごく久しぶりだったもん。

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 明日は、宮中にお米を奉納するために耕作をする田んぼでの御田植祭。
 何度も何度も打ち合わせをして、明日の御田植祭を迎える。

 小中学生の早乙女が田んぼで苗を植えるんだけど、リハーサルでは、どの娘もなかなか水田に足を入れられなくて、大人たちは苦笑。。。

 泥に足を入れる時のあの感触、確かに勇気がいると思う。

 にゅるん……って。。。

 

 


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祐子 [MAIL]

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