きみはボクらの宝物
小悪魔研究所



 おしゃべり

本日の担当:銀吟

2歳になって徐々にお話もできるようになってきたRin。
散歩に行きたい、ジュース(お茶)を飲みたい、ビデオが見たい、ウンチが出た…等々、色々と言葉でコミュニケーションがとれるようになってきた。

他の子と比較したわけではないが、Rinはおしゃべりな方だと思う。
(まだ完成された言葉ではないが)
1日中喋りまくりで、静かな時は寝ている時くらい。
何事かあると、すぐ『ぱぱちゃ〜ん』『ままちゃ〜ん』と寄ってきて、
『え〜っと、×△¥♂□$ね〜、%○〒∞♪♀たいっ!』
自分の要求、もしくは考えをまくしたてる。
相槌を打たないと、ちゃんと聞いてるの?とばかりに何度も同じ話(というか呪文)を繰り返す。
本人なりに真剣で、その姿には思わず笑みがこぼれる。

パパやママが相手出来ないときは、お気に入りの人形達がターゲットだ。
うさちゃんに絵本を見せて、何やら一生懸命説明している。
どうやらうさちゃんに絵本の登場人物の説明をしているらしい。
これはパパ、これはママ…と指をさして教えてあげている。
また、キャラクターグッズの載っている雑誌を広げて、独りブツクサお話している。
単にキティちゃんやトーマス、アンパンマンのグッズ写真が載っているだけなのにそれに向かって延々とおしゃべり。
キャラクターグッズ達とお友達になって本人にしか分からない会話で盛りあがっているのだろうか?

今のRinの言葉は、まだボクには完全に理解することが出来ない。
でもいつも本当に楽しそうにお喋りしていることだけはよく分かっている。












2002年06月12日(水)



 突然ですが...しかもあたしのことだし。

本日の担当:kina

詳しい歌詞は知らないのですが...


♪アリクイはありを食べる
 アリクイはありを食べる

 キミはボクの ボクはキミの グリコーゲン

コレも間違ってるかもしれない。

って歌が好きです。
5時ちょっと前に教育テレビで流れてます。


ぴりっとQ


なる番組ですね。虫のクイズをやってたりする...なんというか不思議な番組。
この番組で流れてる歌って結構好き...気になるのが多い。

...そう、あれも、確か、去年の今頃でした。



不眠症のキリンがコンビニを開く歌。



いや、ホントだってば。そういう歌なのっ。


どー考えても子供はまだまだ理解できないでしょう

という言葉遣いの歌が好きらしい。
前述のグリコーゲンだって、大人のあたしもわかりません。
いや、どっかで学んだ記憶はありますが。ええ。

こんな歌が好きなあたしの精神年齢が幼いんじゃないか、っちゅうツッコミは聞かないでおきます。
でも。


あたしは子供にはまだわからないようなことをたんたんと語るような大人になりたいっ。

もう十分オトナなんだって。


SHYは真面目にSizと話をする。
飛行機のこととか山のこととか電車のはなし。多趣味のタマモノ。
そして無趣味なあたしは


ネタがない。



そう。

なので。
あたしがばばにされたように。
Sizが小学生になったアカツキには!


方程式で算数の宿題を教えてあげるわっ!!




ぐれるってば。


2002年06月11日(火)



 2人で空を見る

本日の担当:SHY

 「キミもいつかは失ってしまうの?」
 何のことかと言うと、豊かな想像力のこと。
 昨日は夕方から家族3人で洗車をした。
 最近、車に乗っていたりするとSizが「にゃーにゃ」と言う。
 我が家の車に猫のぬいぐるみなどは乗っていない。
 何のことかと思ったら、MAZDAのエンブレムのことらしい。
 確かに見ようによっては猫に見えるかもしれない。
 そんなSizの想像力を嬉しく思ったり。

 洗車の合間にkinaが水を汲みに行った。
 私とSizはkinaを待っている間、駐車場の縁石に並んで座って2人で空を眺めた。
 私は煙草、Sizはジュースを片手に。
 「そら、そら」「たかい〜」「あおい〜」
 彼女は何でもわかっているし、その敏感な感性で色々なことを感じている。
 高い雲が彼女の好きなシャーベットのように、空の一部をまだらにしていた。
 「アイスみたいだね」
 と、私が言うとしばらく上を眺めて、「あいす〜、あいす〜、くも」。
 これはもう、会話と呼んでいいのだろう。

 その想像力をそのまま持ち続けるのは無理なこと。
 ただ、減衰する速度はできるだけ遅くしてもらいたいと思う。
 退屈で、物質に左右される日々は、十分年をとってからでも遅くはないと思うから。

2002年06月10日(月)



 はろ〜

6/7 はろ〜
本日の担当:SHY

 「キミは日本という国に生まれたわけで」
 何のことかと言うと、Sizの識字率。
 彼女が理解しているのは1〜0の数字。
 それからアルファベットのABCDEFGJKMNRS。
 以上。
 今のところそれしか知らなくても、彼女の生活にはまったく影響がないようで。

 ...というか、1コも知らなくてもいいんじゃないか?

 何にしても識字率の高い日本に生まれたことは、ある意味幸せなことなのだと思う。
 少なくとも本を読む楽しみを知ることができるから。
 ただ、これは私自身が強く感じることなんだけど、外国語は覚えない国なんだよね。
 教育のシステムもいい加減だし。
 他の言葉と言語の構造がだいぶ違うし。

 英才教育をするつもりなんて、これっぽっちもないけれど、自分の勉強不足を悔しく思わないですむような人生を送ってほしいと思う。
 特に英語。
 私は英文のHPを巡回してニュースをピックアップするのを日課としているけれど、翻訳はエラく適当だし。
 だからkinaに嘘を教えてしまっているかもしれない。
 平気で読めたら、もっと楽しいことがたくさんあるだろうに。

 だから、というわけじゃないけどSizの挨拶は「はろ〜」。
 最近「おはよう」と混じって「はよ〜」になっちゃってるんだな、これが。

2002年06月07日(金)



 ブーンブーン♪

本日の担当:ユキリン

子供とは、たいてい動物や虫が好きだったりする。
動物なら私も好きだけど、虫はちょっと…。
というか生まれも育ちも現在も、田舎暮らしなのに完全にダメ。
幼少の頃、誤っててんとう虫を口に入れたことが要因か。

もちろんそのてんとう虫もダメだし、チョウチョやカブトムシといった
子供に人気の高い虫も勘弁してもらいたいところ。蟻もイヤだ。
(カブトムシってゴキブリに角があるだけだって思いません?)

そんな私が何故か、ちょっとしたガーデニングもどきをやっていて
雨でないと1日1回はRinと庭で作業している。

親が嫌いだからって、子供にも苦手になってもらうのもなんだと思って
「ほらー、チョウチョだよー」「アリさんだー」とか
あえて言うようにしている。
でも実は、かなり顔をひきつらせているかも…。

Rinは「チョウチョー」「ブーンブーン(チョウチョ以外の虫全て指す)」
などと大騒ぎでいつもとっても嬉しそう。
作業する私の横で
「ちょちょちょー(童謡ちょうちょうのメロディー)♪」と歌ったり、
アリを発見しては、童謡「おつかいアリさん」の真似して
私のおでこに頭をコツンとぶつけにくる。

ああ、良かった。
ママが苦手でもやっぱり子供。虫が好きなのね。
私のせいで苦手意識を植えつけられた、という事態を回避できた!
密かに喜ぶ私。

しかし先日、Rinの口からショッキングな発言が。
「ブーンブーン、いやぁ〜〜〜」
地団太…家の中へ逃走。

やっぱり蛙の子は蛙?
こんな自然豊かな所に住んでいて、虫が苦手とは不憫な…(私も)。
あの日だけの発言だけだといいんだけど。
自然児に戻っておくれー。


2002年06月06日(木)
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