きみはボクらの宝物
小悪魔研究所



 Rinとトトロを見る

本日の担当:銀吟

先週レンタルビデオ店で“となりのトトロ”を借りてきた。
自分はユキリンと違って映画には丸っきり興味がなく、誰でも知っているであろうこの名作についても細かい話の筋はほとんど知らなかった。

今回初めてちゃんとストーリーを見たのだが、これは確かに面白い。
評論家のようにはうまく表現できないが、見ていくうちにだんだんと話に引き込まれ、見終わった後、いいもん見してもらったーと、ちょっぴり幸せな気分にさせてもらえる。
でもどっちかというとトトロよりも猫バスの方が印象強く、題名の割りに意外とトトロの出番が少ないなァ…などと思うのは冷めた大人の悪いところだろうか。

Rinはまだ話の筋など理解できるはずもないが、このビデオがたいそう気に入ったらしく、レンタル中の1週間、毎日最低2回は『トトロ〜!』とせがまれ、その都度じっくり鑑賞していた。
トトロが出る場面になると口を大きくあけてガーっとトトロのまねをしたり、猫バスのように手足をばたつかせてみたり、実に忠実に物まねをする。また、主人公の妹が出てくると『めぇ〜ちゃん』とその子の名前を呼んでみたり、主人公姉妹の面倒を見てくれているおばあさんが出てくると『ばぁ〜ちゃん』を連呼し、終いにはビデオをせがむ時に『ばぁ〜ちゃん』と呼ぶ始末。
ストーリー物など見ても理解できないだろうから、面白くないのでは?と思っていたら、なかなかどうしてRinの琴線にピタリはまったご様子。見終わるとご本人なりに感想を話してくれる。もちろんボクには何を言っているのかサッパリ分からない宇宙語でだが…。

ついこの間まで赤ん坊だったRinが、今やトトロについて熱く語る(?)なんてなんだか想像つかなかったことなので驚いている。よく考えたら風呂あがりのボクにパジャマを差し出してくれたり、自分の好みの洋服を選んだりと、本当にもう一人前だ。
今回のビデオ漬けの毎日で改めて娘の成長を実感した。

しかし、2歳の子供をも興奮させてしまう宮崎 駿作品って今さらながらスゴイ。


2002年06月19日(水)



  超スーパースペシャルな安産だったあたしが言いたいこと

本日の担当:kina

Sizももうすぐ2歳半。
そろそろ兄弟が欲しいのかな〜。
自分より小さいもの、幼いものに興味津々になって来てます。
世話焼きだし。


いや、あたしはまだまだぜんぜんいいです。

ケッコウデス。


ええ。

だって。




怖いもん。
痛いのやだし。




って1度出産を経験した人間が言うことじゃない??

ま。
正確には、痛いのは仕方ないことなんでガマンするけど、長くなったらやだな〜、と。




ふふふふふふ。


別に自慢するほどのことじゃないけどさ。



体重5kg増で、陣痛開始から3時間半のスピード出産だったのだ。





5kg増はま、太りすぎてお医者さんに怒られちゃったことのある人には自慢。
...実際、ママ友にサンザン自慢してるのだ。へへへ。


3時間半はねー。
ま、難産だった人(あたしからしたら半日とかかかると難産だと思ってしまう)からしたら羨ましー!!って言われることが多いけど。





けど。




休みなしだぞ。



分娩台にねっころがって、


あーもーどーにでもしてー


って悟っちゃうまで痛いんだぞ。
ま、ときどきは無痛な時間もあったけどさ。

陣痛だっ!!って思った瞬間から、痛い痛いごめんなさーい!!って騒いで、分娩台の上で落ち着くまで2時間。



普通の妊婦さんとおんなじように







つらかったわよ。




痛かったわよ。








おしるしは人一倍早く来てたしさ。
臨月に入った途端に来たのよぉぉぉ。
エライ驚いたもんね。




ふぅ。

何を思い出語ってるんでしょ。
ま、そんな超スーパースペシャルな安産だったもんで、次は怖いね。
体重だってSizの分しか増えなかったような超優良妊婦でイケル自信もないし。




......


いや、だからね。
Sizが安産だったからといって、気軽に

二人目も楽勝だよー!!

っていうのはやめてってばさ。
Sizを妊娠してたときのことはもう過去のことだし、次の子はまたSizとは違うわけだし。



だいたいねー。
まだおなかにいるわけでもなく。
まだほんとに二人目が欲しいと思ってる訳でもないんだから






んなコト言うなー!!





............

こんなところで愚痴言ってても仕方ないけどさ。
そーゆー訳で二人目の話をしつこく聞いてくるようなママ友とはあんまり会いたくない今日この頃。



2002年06月18日(火)



 大歓迎

本日の担当:SHY

 「キミは何を魅力と感じているの」
 何のことかと言うと、バスのこと。
 Sizは異常なくらいのバス好き。
 自家用車にも電車にもあまりときめかないようだが、路線バスだけは別。
 どこかに出かけると「バス、のる〜?」と必ず聞いてくるし、ヒートアップしている時に駅前のロータリーなど通ろうものなら、もう大変である。

 昨日は家族で出かける用事があった。
 「バス、のる〜?」と聞くので「乗るよ」と応えると、もう大はしゃぎ。
 駅まで走る走る。彼女にとってはかなりハイペースであろう。
 あ、もちろん我々は歩きでついていくのだけれど。

 電車に乗っている間は、運転席のかぶりつきで前をおとなしく眺めていた。
 私が「電車でGO!」で遊んでいたり、運転席ビューのDVDを観ていたりする映像とのマッチングを確かめていたのだろう。
 すれ違いにやってくる電車や、信号の色などを静かに呟いていた。

 そして、バス。
 最後部の座席に陣取った彼女は、目の前の手すりをつかんだまま動かない。
 「バス、好き?」と聞いても、視線を正面に固定したまま「すき」と応えるのみ。
 何がそんなにいいのだろう?

 用事を済ませて、再びバスでの帰路。
 バス停でしばらく待ってから、バス到着。
 「バス、来たよ」と教えてあげると「バス〜〜〜〜〜!!!」
 両手を上げて、飛び上がりながらの大歓迎ぶり。
 停止位置をはかっていた運転手さんも笑っていた。

 大人になると、バスは面倒な交通機関の1つになってしまうんだけどね。
 こんなことなら、家を買うときも「バス×分、下車後徒歩×分」というような物件でもよかったか。
 「駅歩10分以内」にこだわったばっかりに、高い買い物をしたわけで。

 電車のことはよく知っているけれど、バスに関しては全くの無知なので少しは勉強しようと、そんなことを思った日。

2002年06月17日(月)



 もももすももももものうち

本日の担当:kina

最近、我が家にはももが転がっております。
ぷりぷりなんですが、ちょっとおちつかないももが転がっております。

カーテンの陰だったり

お布団の下だったり



...トイレの中だったり。

ええ。
Sizのおしりです。
トイレトレーニング中のSizのおしりです。

なぜかパンツをはいてくれない。
何度言ってもはいてくれない。
はかせようとすれば逃げるし。

なので、あたしもキレました。子供相手にキレんなよ。


おとなしくはくまで放っておこう。



...もうこの際、床が水浸しになるのは覚悟の上だもん。
いいもん。雑巾でふけば済むことだもん。って敷物の上だと怒るけど。


ということで、我が家にはももが転がっております。
さすがにお客様がいらしてるときには押さえつけてでもはかせますけどね。

そんな日々を送っておりますが。


このごろ、発見したのはトイレからおろすときにはかせてしまえばおっけーなこと。
...問答無用、って気迫がないとね。

でも、はかせても暑いと勝手にぜ〜んぶ脱いじゃって、裸のまま家中、ええベランダももちろん、駆け回るということ。
...つまり、パンツだけじゃなくって、Tシャツもズボンも何もかもが嫌なのね。

ユキリンが貸してくれた育児マンガに載ってた「かわいいパンツをはかせてGO!」な作戦は、パンツがぬれちゃってかわいそうなのでいやなこと。
......ぬらしてるのはあーたよあーた!

そして。





裸でいれば、ちぃ出るよ、と教えてくれること。




おいおいおいおいおい。

なんで?
どーして?


家中を転がりまわるももを見つめてはため息をそっとついてしまう今日この頃。


今日はCHATの日です。
21時くらいから開催します。
ぜひぜひお気軽に参加してくださいねっ。
お待ちしてまーす。



2002年06月14日(金)



 我が家のサッカー選手

本日の担当:ユキリン

世間ではワールドカップでサッカー熱も過熱気味。
我が家も、スポーツ音痴の私をのぞいて
そこそこ盛りあがっておりますが……。
約1名、違う盛りあがりを見せているのがRin。

彼女はボールというボールを見ると
蹴らずにはいられない習性があるようだ。

…というのも、いつも散歩で石蹴りをしているから。
石は子供が蹴るにしては、小さいのでなかなか難しい。
そして危険。
蹴ったつもりが、石の上に靴がのっかりそのままずるりと滑って開脚状態、
ということも多々あり。
しかし止めても止めても、楽しいのか止めない。

そんな訳で、いつだったか100円ショップで
直径20センチほどのゴムボールを買い与えたらはまる、はまる。
小さな石で慣れているので、ボールを蹴るのは簡単らしい。
それ以来、我が家は大小様々なボールがゴロゴロある。

そしてワールドカップの試合がTVに映されると
Rinはあわててボールをとってきて「えーい」
蹴る、蹴る、蹴る。

なぜか掛け声はいつも「えいっ」。
ブルース・リーの「あちょ〜」ばりの絶叫で
興奮すると「え゙ぇ゙ーーーーーーーーいっっ!!!!」
…と大音量になるのだった。
この時期、窓開けっぱなしなので、少々恥ずかしい母でした。

2002年06月13日(木)
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