きみはボクらの宝物
小悪魔研究所



 ふたりは姉妹?

本日の担当:銀吟

久しぶりに SHY・Kina・Siz のご一家にお会いしてきた。
RinとSiz姫が会うのもしばらくぶりだ。
前の日からおじゃまするんだよと話しかけていたので、当日は朝起きるといきなり
「ぶ〜ぶ、しーちゃん。ぶ〜ぶ、しーちゃん」
(車に乗ってしーちゃんの家へ行こうの意)
と、うるさく催促された。よほど楽しみだったのだろう。

この日、Siz姫がRinに枝豆(だと思う)を食べさせてくれている
光景を目にした。
2人はいつもじゃれ合っていて、それはそれは微笑ましいのであるが
以前と比べてひとまわりお姉さんになったSiz姫と
穏やかに安心しきって食べさせてもらっているRinの姿が
今までとはまた一味違う微笑ましさを提供してくれたのだった。

実際のところ、半年の歳の差でこれほど違いが出るのかと思うほど
Sizはお姉さんぽく、Rinは赤ちゃんぽい。
最近Rinは同じ月齢の子達とよく接するのだが、半年とはいえ
“年上のお姉さん”に遊んでもらえるのも、すごく嬉しいのであろう。
Siz姫に抱っこしてもらった、というような意味の宇宙語を
帰ってからも嬉しそうに連発していた。

こんな2人を見ていると、やはりもう1人欲しいな…と思ってしまう。
夫婦2人で話し合ったところ、ユキリンもその気になってくれている。
しかしこの日はおいしいお酒を頂きすぎて、すぐに爆睡してしまった。


2002年07月16日(火)



 運命の人はどこ?

本日の担当:SHY

 3ヶ月ぶりに銀吟、ユキリン、Rin達と会った。
 掲示板やCHATでは日々すれ違っているので、あまり久しぶりという感じはしない。

 私もkinaも人間嫌いな部分がある。
 Sizもそれを見事に受け継いでいて、今のところ協調性があるようには見られない。
 しかし、そのSizのRinへの心の許しようは異常である。
 普段は黙々と自分の世界に入って遊び、他者の侵入を許さないSizがはしゃぎまわっていた。
 親同士の関係が、他の場合とかなり違うというのもあるだろう。
 しかし、それだけではない。
 きっと2人は、個体として惹かれあう存在なのだ。


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 ...と、そんなことをちょっとだけ思った日。

2002年07月15日(月)



 2度と使えなくなった必殺技。それも不発。

本日の担当:kina

Rinが卒乳、したそうな。
でもって、それ以来、こてっ。と寝てしまうらしい。

...なんて羨ましい。

SHY&アタクシの娘、Sizは卒乳前でも、今でも、何にも変わらず、寝付くには小2時間(!?)はヨユーでかかる。

先日、ちーーーーーっとばっかし、ブチキレてみた(それは「ちっと」じゃない)。

「寝れっ!!」

しかし、大声を張り上げたところで寝るわけがない。そりゃそーだ。
Sizもいい加減、眠くって身体の制御が効かないので感情も高ぶっている。
ぎゃあぎゃあ、泣き喚かれてしまった。

...まいった。

でも、まけないやい。
そこで。
あたしのとった作戦は。

「ひっよこがねっ、おっにわで、ぴょっこぴょっこかっくれんぼっ♪」

抱っこして小さな声で歌ってみた。

あたしの母親によれば。
あたしの弟はこの歌で一発ノックアウト、だったらしい(今でも馬鹿にされている)
そんなことを思い出しながらSizに歌ってやった。

...2歳半のがきんちょ、にですよ。でかいったら。重いったら。
新生児の頃以来、こんなことしてやったことないし。
寝るわけないよね〜。
なんて思ってたのに。

とろ〜〜〜ん。


...なんてこと。しかし、やったぜ、べいべ。

なんて思って調子に乗って歌う。ゆらす。
しかし、ココからがまずかった。


..........うぷぷ。


まじですか? ほんとにねちゃうんですか? では明日もコレで行きましょう。

笑ってしまいました。いや、ひそひそ笑いではありましたが。

しかし。

異様な気配を悟ったらしく目をあけたSizに見られてしまったのでした。



Sizはにーーーーぃっと笑ってくれました。

ええ。

もう全開です。つけっぱなしだったプーさんのDVD、ティガーの真似までしながら見てました。



やっぱり、父と母にのんびりした夜が来るのはまだまだ先のことのようです。




2002年07月12日(金)



 「卒乳」への道のり

本日の担当:ユキリン

昨日の日記で銀吟も書いていましたが、
無事断乳、というか卒乳出来ました!

親からお断りするのが「断乳」。
子供からバイバイが「卒乳」というそうな。
卒乳希望だったけど、もはや断乳でもという心境でした、正直。

七夕のイベントにからめてバイバイしようと計画した私達。
今月に入ってから、カレンダーの7日に花丸をつけた。
そして毎日、朝起きたときに
「今日は○日ね、このお花の日は七夕だから『ぱい』バイバイね」
と言って聞かせていたのです。

リンは「うん、バイバイ」と答えたり「いやじゃ〜」だったり。
でも私に協力を頼まれた友人達が
「Rin七夕にバイバイだってー?」と電話で聞いたりすると
カレンダーの花丸を指して分かっているようではあった…。

そして当日、銀吟は泊まり勤務。でもいいの。
だって前回の時も、Rinは飲ませてもらえなくても私から離れない。

朝から、Rinの好きなとうもろこしや飲物、
プーさん・ピングーのビデオを調達し準備万端!
お昼寝の間に七夕飾りも完成させておいた。

お昼寝から目覚めた後、最後のパイの時間。
「最後だからいっぱい飲みな〜」と本人が離れるまでしつこく飲ませる。
「もういいの?」と聞くと「うんっ」と答えるので
おっぱいにアンパンマンの絵を書いた。

「ママ、ぱいぱいアンパン??」
「そうだよ〜、バイバイできる?」
「うん、バイバイ〜」と笑顔。私のTシャツもおろしてくれてナイナイ。

そしてそれからはオット実家に遊びに行った。
やっぱりオットいないのに午後丸々は持たないかと…。
決して「ぱい」と言わないRin。
それでもついつい、転んだりすると「ぱい」と言ってしまう。
が…はっ、としてもうそれ以上言わない。

結局、夜も次の日の朝もそうでした。
つい忘れて「ぱい」と言うけど、
あっ、そうだやめたんだった、、、という感じでもう言わない。
それも2、3度程。
当日のお風呂も私と2人で入ったけど、触りもしない。

なんか子供の理解力と底力を見せつけられた今回のイベント。
Rin初めての「卒業」体験でした。
しっかし、
「暑いし早く卒業しろー」とあんなにも思っていたのに、淋しい〜〜〜。


2002年07月11日(木)



 断乳時の疎外感

本日の担当:銀吟

7月7日、七夕の日にユキリンは断乳を始めた。
乳が張って石みたいに固くなり、発熱や嘔吐などをもよおすユキリンも大変だが、
今までの心の支えだった“パイ”とお別れしたRinも、それは健気に頑張っている。

前回、3月末にも一度挑戦しているが、その時はRinがずーっと泣き止まず
結局そんな彼女の姿に親の方が負けて断念したのだが
今回は悲しそうな顔はするものの、泣き叫ぶ事もさほどなく
戸惑いながらも彼女なりに必死に乗り越えようとしているのが伝わってくる。

ボクもなにか役に立てれば…とは思っていたのだが
昼間に一緒に遊んで気を紛らわせることは出来るものの
例えば転んでどこかをぶつけた時、自分の思う通りにいかなくて悲しくなった時、
夜眠くてたまらなくなってぐずった時…など
最終的にRinにとって心の拠り所を求める時は、パパではなくママを選択する。

まあお腹の中からずーっと一緒だった2人だから、それも仕方がないのだろうし
今回はパイを卒業してママとの触れ合いが減ってしまったということも一因だろう。

でも所詮父親なんて…。

父親は父親にしか出来ないこともあるのよ、とユキリンは慰めてくれた。
今回は「つかいっぱ」だけどね、とも付け加えた。

2002年07月10日(水)
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