きみはボクらの宝物
小悪魔研究所



 仲間に入れて

本日の担当:SHY

 先週の土曜日にRinと遊んでご機嫌だったSiz。
 そこでディズニーランドへ行く約束をしたので、これまたさらに上機嫌だ。
 毎日「ミッキーさん、行くね〜」「Rinちゃんと行くね〜」と呪文のように繰り返している。
 最後に必ず「でしょ?」と念を押すのも忘れていない。
 さすがである。

 入浴時に、その呪文が始まった。
 「ミッキーさん、行くね〜。でしょ?」
 「うん、行こうね。で、Sizは誰と一緒に行くの?」
 私の問いかけに彼女はしばらく考え込む。
 「Sizと、Rinちゃんと、Rinちゃんのパパと、Rinちゃんのママと...ママ。でしょ?」

 ...誰か、忘れてない?

 「じゃあ、ぶーぶは誰が運転するのかな?」
 そして彼女はまた考え込む。
 「白いぶーぶで行くね〜。でしょ?」

 ...我が家の車はメタリックで、Rin家の車は白だ。
 休暇の申請を取り下げようかと、寂しく思った日。

2002年09月27日(金)



 仲良しなのに…

本日の担当:ユキリン

我が家は私の父との同居で、三世代が一緒に暮らしているわけだ。
世のジジババ達と同じで、
我が家のジジもそりゃぁもう、ジジバカです。

Rinも、基本的にジジの前ではあまり悪さをしない。
よってジジが怒るようなことはほとんどない。
甘甘ジジなわけだし、ジジの部屋はおもしろいものがいっぱい。
Rinはしょっちゅう入り浸っている。

Rinは最近、お風呂キライになってしまい、
お風呂の時間になると必ずジジの部屋に逃げこんでいる。
私もついつい、一人の時間が欲しいものだから
「ああそう、いいよ。ママ2階に行っちゃうもんね」なんて
口では、少々怒ったように言いながらも、ウッシッシ…と2階ヘ。

これ幸いと、ベッドに寝転んで本を読んでいたら…階下で何やら声がする。
珍しくRinが早々にジジの部屋を出てきた模様。

ジジが言った。
「おならしたら、イヤだって言われちゃった〜」

思わずふきだして、階段を上る途中のRinのところへ行った。
一歩一歩登りながら、




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私とジジ思わず大爆笑。


2002年09月26日(木)



 お絵描き

本日の担当:銀吟

少し前に買ったお絵描きボード。
ボードが磁石になっていて何度も書いたり消したり出来るものである。
最近のものは“部分消し”が出来るというスグれもので
書くときもそれほど力を入れなくても良いので
Rinもちょこちょこなにかしら描いて楽しんでいるようだ。

昨晩、会社から帰ってきてボク一人だけ遅い夕食をとっている時
Rinとユキリンは、そばでお絵描きをしながら遊んでいた。
ユキリンが見事にアンパンマンやキティなどのキャラクターや
ゾウ、ネコなどの動物を描いて行く度にRinが
『あ、それアンパン(マン)だ』 とか
『あ、ゾウちゃんだ』 などと、何が書かれているのかを当てっこしている。
不意にRinが『あ、それパパちゃんだ』と声をあげた。




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2002年09月25日(水)



 切実な願い

本日の担当:kina

 SHYはよくSizに
「幸せな人生が送れるといいね」
という。...ま、つまり、昨夜、夫婦でそんな話をしたわけだけれども。

 SHYは波乱万丈。
 あたしはへいへいぼんぼ〜ん。

 で、30年くらいを過ごしてきた。でまあ、そのうちの10年くらいを一緒にいるわけですが。
 SHYの
「波乱万丈力」
よりもあたしの
「へいへいぼんぼん力」
のが強かったらしく、おだやか〜〜な時間。ちょこまか喧嘩したりもしたけど、たいして大騒ぎもせず、イタイ目も見ず。
 SHYとあたしは、一応それぞれでここまで育って、それからお互いを認めて一緒になったわけなので、このまま「へいへいぼんぼん力」に包まれて、穏やか和やかに人生進んでいくんでしょう。イマサラSHYに波乱万丈させたくないわ。したくないわ。あたしだって。

 だけど。
 Sizは。
 あたしたちと一緒に過ごしてるうちはいいと思う。SHYだって飲み込まれるくらいなんだから、まあまあな子供時代をすごせるんじゃなかろーか、なんて自惚れてみる。ま、母親とクレヨンの奪い合いとか哀しい思いはしてるかもしれないけど。

 でもねー。
 SizはSHYに似てるんだ。頭がいい(←親馬鹿)のが似てるのはいいことなんだけど。
 あたしの手を離れてから波乱万丈は厳しそうだな、と思う。
 そりゃ、人間どうやっても生きていくのは大変だけど、あたしみたいにのんべんだらりとテキトーにいい目も悪い目も見る程度で済ませられたらいいと思う。
 いい目も悪い目もピンキリで、みんなの平均の位置も違うと思うけど。

 幸せな人生、っつうのを追い求めてると、周りが羨ましくって仕方ない人になりそうだ。

 なんてことに思い当たってしまった。それがエネルギーになってめっちゃ出世したり、偉くなったりできるかもしれない。でも、そんな人間はこんなだらだらの母親にえらばないだろー。

 なので、こんじょなしの母親にできることは普通に人生歩いてください。って願うこと。

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コレはきびしいよなぁ...






2002年09月24日(火)



 言葉いろいろ

本日の担当:ユキリン

Rinのしゃべりも結構こどもっぽくなってきてる。
でもまだまだ、変な言葉が多いのだ。

たとえば、先日も日記で書いたけど「大丈夫=あびぶー」だったり
氷のことを「あぎぐ」って言ったり。
     (↑多分アイスからきてる)

昨日の銀吟の日記にもある通り、最近では語尾に変な擬音をつけてるし…。
「いいよパーン」だったり、「うんボンボン」だったり
こちらも思わず噴出しちゃう。
一体どこから思いつくのやら…。ウケ狙いなわけ?

でも多分、親やテレビからの影響が大きいのは間違いないでしょう。
「エート、エート」が多いのは多分私のせい。
でもナゼか「えーとわー、えーとわー」って言うことが多い。
「えーとねぇ、えーとねぇ」じゃないのかねぇ…。

あと言い回しで多いのが、「○○かな?」というの。
何かにつけて「行こうかな?」「ねんねかな?」といちいち疑問形。
「あっ、こうか!」もよく言うけど、「あ、そうか!」の変化形らしい。

先日は絵本の中に描かれたブドウを見て
「あ、じゅどー!…………あ、チガウチガウ。えーとわー、えーとわー……」
と考え込んでいる。どうやら「ブドウ」って言葉が出なくて悩んでるみたい。

「ブドウでしょう?」って声をかけたら思い出しのか
満足そうに「ブドー!!」と胸張って言っていた。
言葉習得はまだまだ見習中なのね…。

2002年09月19日(木)
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