きみはボクらの宝物
小悪魔研究所



 未来の大音楽家

本日の担当:銀吟

先週の水曜日にアンドレ・リュウのコンサートへ行ってきた。
この日は久々にユキリンと2人で、Rinはボクの実家でお留守番。
このところ親娘離れ離れの事が多かったので
もう慣れたもの…という気半分、寂しいなぁという気半分、といったところか。
他人(というか親だが)にRinを預けるなんて考えられなかった事を思えば
彼女も大人になったもんだ、なんてちょっと感心してしまった。


さてコンサートだが、それは素晴らしいもので、あんなに観客が沸くクラシックコンサートなど
体験した記憶が無い。曲目も馴染みのものが演奏され、初心者のボクでも十分堪能できた。

感動のあまり、思わず彼のオーケストラのCDはおろかDVDまで買ってしまった。

先日そのDVDを見ていたところ、Rinがハンガーを手に何やら怪しい動きをしている。
どうやら、曲に合わせてバイオリンを弾いている真似をしているようだ。
実際、アンドレ・リュウは指揮をしながらバイオリンを奏でるので
普通のバイオリニストよりも当然動きが大きいのだが、
その姿を忠実に再現しているようだ。

やがてその楽曲は劇的なフィナーレを迎え、観衆が大きな拍手で彼らを称える。




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う〜ん、そうきたか。
しかしどこでそんな事覚えたのだろう?





2002年10月30日(水)



 いつか離れていく人。

本日の担当:kina

 今度のお正月で、Sizは3歳になる。

 まだ3歳。

 なんかね。
 もっとずっと一緒にいるような気がする。
 まだ3年だなんて信じられない。

 でもね。
 あんなにちっちゃくって、泣くか寝るかおっぱい飲んでるか、しかできなかったのに、一人でご飯食べたり、おままごとしたり、一人で絵本めくったりするようになったんだよ。

 でね。
 ずっとずっとSizはこのままな気がする。そんなはずないんだけど。
 「○○ね〜」なんて一生懸命話してくれたり、「ありがとは?」なんて、あたしがちっとも欲しくもないものよこしながら要求したり。
 こんな風にずぅっとずぅっと一緒にいるんだと思ってたの。

 だけど。
 いつかは。

 毎朝、学校に行ったり。
 日曜日に家族でお出かけ、なんてできなくなって。
 「彼氏です」なんて言い出したり。

 綺麗なウェディングドレスを着たSizを見るようになるんだねぇ。


 先を見すぎた気がして、七五三でドレスを着せたのはちょっと後悔。

2002年10月29日(火)



 泣く役は遠慮したい

本日の担当:SHY

 「キミもいつかは花嫁さん」
 何のことかと言うと、ドレス姿のこと。


 先週の土曜日に七五三の写真を撮りに行ってきた。
 家の近くに出来た新しいスタジオで、子供の写真を専門に請け負っているところへ行ったのだ。
 私の時は袴をはいて、神社で親に撮ってもらっただけなので隔世の感がある。
 ...というか、親馬鹿全開。


 400着あるという衣装の中から、和装と洋装を1着ずつ選ぶ。
 Sizは順番が来ると、更衣室の中へと消えていった。
 不安げな表情をしていたので、kinaが彼女に付き添う。
 こういう時、男は表で待つしかない。
 メイクもして髪もあげて登場したSizは借りてきた猫。
 kinaが「何か喋らないの?」と促しても、じっとしている。
 そのままカメラの前に立って撮影。
 撮影が終わると再び更衣室へ。
 何の気なしに「花嫁のお色直しのようだね」と思っていた。


 しばらく待って...更衣室から出てくるkinaと目があった。
 kinaは楽しそうに笑っている。
 Sizの姿を探すと、すぐ目の前の低いところから私を見上げるドレス姿。
 すぐにはSizとわからなかった。
 そして。
 ...不覚にもどきどきしてしまった。


 結婚式当日は、かなり厳しい立場に追いやられることが確定した日。

2002年10月28日(月)



 冷めないプーさん熱

本日の担当:銀吟

この1週間、我が家は色々なことがありまして
そう言えばディズニーランドに行く予定だった日は、実はつい先週のこと。
ボクの頭の中ではもう遥か昔の日の出来事のように思えて
おとといのSHY氏の日記を読んで、ああ、そうだったっけなんて思ったのだった。

このディズニーランド行きのために、ダンボやプーさんのビデオを借りてきて
Rinに見せ 『ミッキーさんのところへ行って、ダンボに乗ろうね』 とか
『プーさんに会えるよ』 とか ずーっと言い聞かせていたので
Rinも 『ビーカーで(ベビーカーに乗って)ミッキーしゃん、あっくっしゅ(握手する)ね〜』
なんて楽しみにしていた。

結局“ビーカーであっくっしゅ”は、またの機会と相成ったが
お義父さんにプーさんのぬいぐるみを買ってもらったこともあってか
プーさん熱だけは冷めることなく、今もプーさんのDVDを日がな1日見ている。

今回のRinのマイブーム、果たしていつまで続くのだろうか?


2002年10月24日(木)



 母子離れ離れ

本日の担当:ユキリン

先週入院してまいりました。
あ、今はだいぶ元気になりましたのでご心配なく。

ただRinには寂しい思いをさせてしまったと思う…。
銀吟の実家でお世話になっていたわけだけど、
義母が「ママのとこお見舞いに行こうか〜」と言ったら
Rinったら「いやだ!」と答えたそうな。
子供なりに何やら覚悟があったのでしょう。

しかし、結局やってきたRin。
ベッドの私にべったりとくっついて離れない。
20分程経ったので、こりゃぁまずいと説得を試みた私。

「ママ、まだここでネンネしてるようだから、Rinバァバのところで
 イイ子にして待っててくれるかな?」

すると意外なことに、
ピョンとベッドから飛び降りて「うんっ!いいよ!」と手を振った。

聞き分け良くて助かったんだけど、何だか寂しい母でした…。


2002年10月23日(水)
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