きみはボクらの宝物
小悪魔研究所



 叱って反省

本日の担当:銀吟

昨日は給料日。
だからというわけではないが、夕飯は外食で…ということになった。
いざお店に着いて、さあ食べようというところで急にRinは
「やだっ!帰るっ!」
と言い出した。
まぁた、何言ってるんだか…くらいの気持ちで店内に入ると
いよいよ大声で「帰るのっ!」と泣き叫ぶようになった。
仕方なくユキリンとお義父さんを店内に残し
ボクはRinを抱いて外に出た。

何を言っても帰るの一点張りでどうにもならない。
もうだめだ、Rinと2人で家に帰ろう。ユキリンとお義父さんで食べてもらおう。
そう腹をくくってRinに話をしてみた。

ボク「Rinさぁ、帰るって言っても、今、ママとじいじがご飯食べてるでしょ。
   どっちにしても、ママとじいじがご飯食べ終わるまで帰れないんだよ」
Rin 「……」
ボク「そんなワガママ言っていると、もうパパは遊んであげないよ。
   Rinのこと何もしてあげない」
Rin 「うん。何もしないの。何もしないのっ!」(号泣)
(はぁ〜、ホントにもうダメだこりゃ。)
ボク「Rinさぁ、パパ、ご飯食べたいの。Rinは別にご飯食べなくてもいいけど、
   パパには食べさせてくれないかなぁ。Rinはジュースとか、アイスとか
   好きなものを食べてていいから。お願いだからパパにはご飯食べさせてくれよぉ」
 
最後の最後に懇願したボクを哀れだと思ったのか、ついに「い〜よ」と言ってくれた。
それでも店に入ったらまた泣き叫ぶかもしれないと思い、念のためもう1度Rinに
「Rinはここでジュース飲んでてくれるだけでいいから」
と、言ってみた。するとRinは
「パパちゃん、アリガトね。ジュース、アリガトね」
そう言ってボクにギュッとしがみついた。

普段から何か物をもらった時には「ありがとう」と答えるRinだが、
あれだけ父親に厳しい口調で怒られた後も、そんな風に答えるとは…。
(実はここに至る前まで、ボクは相当頭に血が昇っていて、かなり叱っていたのだ)
なんだか自分の都合で怒鳴っていた自分が恥ずかしく思えた。

2002年11月26日(火)



 タラちゃん風おしゃべり

本日の担当:ユキリン

前々から不思議に思っていたんだけど、
Rinはナゼか「デス・マス調」でしゃべることが多い。

例えば…
「信号、アオでっす。アオはゴーゴーでっす」とか。
「○○はどこにある?」と私に聞かれて
「ここにあるです」などと、
ちょっとおかしなデスマス調で答えてきたり…。

我が家は誰も、そういうしゃべりをしている訳じゃない。
ナゼなのだろう?

それでふと思い当たることが…。
そうそう!
「サザエさん」のタラちゃんもそうだった!
幼い子は誰しも通る道なのか!?






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1日何回も何回も繰り返し見ているのだ。
巻き戻しが面倒臭いので、早くDVDにならないかなぁ〜。

2002年11月25日(月)



 謎のアイテム

本日の担当:SHY

 「キミの親切はありがたいんだけど」
 何のことかと言うと、先週と同じネタで恐縮だがベランダでの喫煙のこと。

 1週間の言い聞かせが通じたのか、Sizはベランダにまではついてこなくなった。
 だが、私が窓のところまで行くと後を追いかけてくるのは変わらない。
 そして、自分のポケットを探って、何かを私に差し出す仕草をする。
 「はい、たばこ」
 握っている手の形からすると、どうやらSizブランドのタバコを1本くれているらしい。
 ありがとう、とそれを受け取ると、彼女の手は再びポケットへ。
 「はい、らいた〜」
 今度の手の格好は100円ライターだろう。
 私はまた礼を言ってベランダに去ろうとするが、彼女は最後にもう1つのものを取り出した。

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 それは、必要ないだろう。
 だが、何だかんだといって結局は受け取る羽目になり、ベランダへと送り出される日々。

2002年11月21日(木)



 負けた、と思った日。

 本日の担当:kina

 Sizもよく歌うようになった。ついでに、歌ってくれとせがまれる。
 一応、季節にあってそうな歌を選んで歌うんだけど、いちいち題名なんて教えてないので、
「かえる、うたって?」
「ひよこ、うたって?」
なんてふうにリクエストが来るときもある。

 最初の頃は、1回聞いたことのある歌に出てくる動物しか出て来なかったのに、このごろはなんでもアリ。

「かにさん、うたって?」

 ...かにですか? なんかあったと思うんだけど、思いだせん〜〜。

「たまご、うたって?」

 たまご?? なんか歌あったかなぁ?
 で、歌えないのも悔しいので
「Siz、たまご、うたって?」
 逆襲じゃ。



「たまご〜、たまご〜、きいろのたまご〜〜。
 たまご〜〜、たべるの〜〜〜」


 ...お見事。

 ちなみにビデオに納めさせていただきました。
 結婚式ででも披露してやろう。


2002年11月20日(水)



 健気な努力

本日の担当:銀吟

最近、ボクが休みの日の我が家の朝は、かなり遅い。
まあ休みの日につい寝坊してしまうのはご愛嬌、とは言うモノの
何しろRinが一番最初に起きて、ボク達を起こすといった有様。
さすがにこれはいかがなものか。

そんな日は決まってRinの昼寝も遅くなり、ひいては就寝時刻も大人並み…。
夜中の1時に寝る2歳児ってあまりいないと思うのだが、
それはボクが世間を知らぬだけなのだろうか。

そんな訳で今日も朝寝坊してしまい、やはりまるっきり昼寝をしないRin。
ただ今日は夕方になっても寝ようとせず、もしかしたらこのままずっと起きていて
普通に夜寝てくれるかも、と妙な期待がかかる。
調子よく起きていたRinだが、夕飯の直前、ついに睡魔が彼女を襲った。

まずい。あとちょっと頑張ってくれ!
そうだ、すぐお風呂に入れちゃえば眠気も覚めるかも。

すぐさま浴槽を洗い、お湯を張る。
しかし抱っこをせがみ、Rinは夢の世界まであと一歩のところ。
「Rinちゃ〜ん、ジュース飲む?」
ジュースで釣ってみても、あまり効果はない。
そこで「Rin、こっち向いて〜」
とにかく眠らせないように、夫婦そろってアホ面をしてRinの気をひいてみる。




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まぁ、おかげで今日は早寝してくれました。
めでたし、めでたし。






2002年11月19日(火)
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