きみはボクらの宝物
小悪魔研究所



 トヨタカップ観戦。

本日の担当:kina

 昨日はトヨタカップだった。
 最近、サッカーにハマっているSHYとあたし。もちろん、SHYも早く帰ってきて、ご飯食べながら試合観戦。の予定だった。
 でも、ここ数日のお約束どおり、夕方になってSHYから電話。トラブル発生。開始までに帰れない。


 そうなると。
 ご飯を作る手も休みがち。
 ニュースの特集をの〜んびり見ちゃったもんだから、試合開始の頃になってようやく台所でかちゃかちゃし始める。
 SHYのためにビデオに録画。地上波だからGコードでもいいんだけど、いつもと同じように、ケーブル経由で予約。つまりその時間になるとテレビがついて、挙句にチャンネルは変えられない。(ムリに変えると録画してるのも他の番組になってしまう。お笑い)


 テレビはついてる、あたしはいない。
 で。
 つまらなかったらしいSiz。
 最近買ってきたファンタジスタの特集の雑誌を台所の床で広げて、


「これ、だぁれ?」


 ...先日、ロベルト・バッジョが出ている試合を見て、SHYが一生懸命応援してたのを覚えていたらしい。
「バッジョだよ」
 と教えてやる。
 しばらく雑誌をぺらぺらてたのが、てってけて〜。と歩いていったと思ったら、テレビの前で


「ばっじょだよ〜!!」


 ...でてません。きてません。どこにもいません。


「ばっじょ、ゴムしてるね〜〜」


 がっくり。
 髪まとめてる人がみんな「ばっじょ」ですか。オリンピアに一人いました。髪を一つにまとめている人。名前はわからんのですが。違うと教えても、試合終了までずっと
「ばっじょだよっ」
と教えてくれました。ちなみにSHYは後半始まったあたりで帰宅。集中してみたいだろうにSizのばっじょ攻撃に悩まされておりました。
 しかし、ま。
 ちょびっとしか見てないはずなのによく覚えてたね。と褒めときました。はい。

2002年12月04日(水)



 1人でできるもん

本日の担当:銀吟

日々の生活に追われ、ただ時間に流されて行くわれわれ大人達に比べ
1日1日、着実に成長の跡を残していくわが娘。(そしてSiz姫)
目に見える形で進歩が分かるという所は、何だか羨ましい気もする。
(もちろん本人達にはそんな自覚などなかろうが)

ここ最近でRinが1人でできるようになったこと。
左右間違えずに靴を履く。洋服を脱ぐ。ズボンを履く。

何か新しいことができるようになる度に
「うわー、Rinすごいね〜。できたね〜。えらいね〜」
と大げさに褒めちぎる我が夫婦。
Rinも褒められる事が当然嬉しいわけで、何でも自分でやりたがるし
また“自分でこんな事をやってみました”的なアピールもするようになった。




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まぁ、そういうことも言えるようになったわけで。
これも“できるもん”のうちの一つか。

2002年12月03日(火)



 妊婦ママと2歳児

本日の担当:ユキリン

実は、第ニ子を妊娠しているワタクシ。
妊娠が発覚してから、約2ヶ月。
腸炎で入院したりして、怒涛のごとく不安な時が過ぎたが
今やっとつわりも落ち着き、平和な日々が始まりつつある。

…んが、第一子(Rin)は2歳半。
何かと手のかかるお年頃。
自己主張もきちーんとするし、お洋服や靴の好みもある。

ついでにまだまだ甘えん坊さんなお年頃。
夜寝る時なんか、私と抱き合ったような格好で寝る。
一晩中腕枕していることもしょっちゅう。
眠りながらも、きちんと私がそばにいるか
時折私のほっぺをプニプニつねったりして確認してるよう。

同じ時期に第ニ子を妊娠したお友達ママの話によると
そこのうちのお子チャマ(2歳8ヶ月)は
赤ちゃんが来るのをとっても楽しみにしているそうだ。
検診の際、エコーで赤ちゃんを見られるのも嬉しいらしい。




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…予想はしていたけど、こんなんで大丈夫かなぁ。
赤ちゃん返りも心配だし、トイレトレーニングもあるし、、、
とりあえず、お腹もあまり出ていないことだし
あまり赤ちゃんは話題に出さず、日々を過ごすことにします…。
こうして第ニ子って、お腹の中にいる時から放ったらかしがちに育つんだろうなぁ。

2002年12月02日(月)



 VIP

本日の担当:SHY

 「キミはお客さんですか」
 何のことかと言うと、親へのリクエストのこと。

 Sizは何の作業にしても、依頼相手を確信的に選ぶ。
 子守歌や絵本の読み聞かせは100%kinaの仕事だ。
 私が介入しようとすると、怒って抗議する。
 最近のトイレのエスコートは私が指名されることが多い。
 私に連れられてトイレへ行くと、私が一緒に入るのを確認してから「ドア、しめるからね」などと仕切っている。
 そして、彼女が絶対に譲らないのは歯磨きだ。
 これは確実に私のところへやってくる。
 たとえ私が寝込んでいても、読書中でもおかまいなしだ。
 ぶっきらぼうに歯ブラシを差し出して、私が受け取ると自ら膝枕体勢に入る。
 その様は、まるでホストクラブへ遊びに来ているかのごとく偉そうなのである。

 歯を磨き終わると、私に口を開けさせて「むしば、ないね〜」と。
 そして自分の口を指さして、「むしば、あるね〜」
 ...わかってるなら、とっとと歯医者に行け。

 この先、どんな役を押しつけられるのか色々と不安に思う日々。

2002年11月28日(木)



 同じものを眺める日。

本日の担当:kina
 
 我が家は子供が3人いるような感じ。
 SHYもあたしも好き勝手してるし、その勝手をSizがいても押し通そうとしてるし。
 あんまりよろしくないよねぇ。とは思うんだけど、どーにも改められないまま、Sizはもうすぐ3歳だ。

 みつごのたましい、ひゃくまでも。

 この言葉がずっしり気にかかる今日この頃。
 子供と遊ぶの苦手なのよね、あたし。ヒトの面倒見るのも嫌いだしさ。よく子供育ててるな。ってこの程度でも時々思う。
 でもねぇ。
 子供は勝手に育つって言うけど、ホントだなぁ。と昨日思いました。

 お風呂上りに大人はビール。Sizは牛乳。
 ついでにSHYもあたしもマンガ。Sizは一人でぬいぐるみをねんねさせて...。なんか静かにしてるなぁ、と思いきや。

「これだぁれ??」

 ...それは、えっと...

 Sizが指差していたのはWRCの雑誌。ご飯の前にSHYが読んで、お風呂に入る前にあたしが読んでいたもの。
「これは、なぁに?」
「コレは、たいやぁ」
「これ、ばっちぃ?」

 ぶつぶつ呟いてるSiz。絵本もそんなに見ないのに。
 ...そっか、絵本で同じ事を聞くより、答えてもらえるもんね。
 う〜〜〜ん、オトナに合わせてしまうんですか。
 ありがたいけど、申し訳ないなぁ。

 でもね。

 そんな雑誌で楽しいなら、ナショナルジオグラフィックを解禁してあげようと思ったのでありました。

2002年11月27日(水)
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