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■ 渋谷の夜 その�‖莇緤�
師走の週末、渋谷に子連れで出かけるという大変無謀なことをやってきた。 というのも、いとこのU子ちゃんから「第九」に誘われたから。年末に第九を聴くなどという習慣は全くないのだけれど、 指揮者が佐渡裕氏だということで、是非見てみたいと思ったのだ。 この方、テレビでしか見たことがないのだけれど、とにかく「動き」にひき付けられたので一度生で見たいと思っていた。 第九なのに「聴く」じゃなくて「見る」と言ってしまうところからしてなんか違う気がしなくもないけど。 とにかく私の興味はその一点。託児施設もあることだし!といそいそと出かけた。 U子ちゃんとその母(私のおばさんね)と私の母アキさんと4人で並んで聴く。 すごかった。踊ってるみたい。音楽にあわせて揺れてるみたい。静かに祈るようなポーズで揺れてたかと思うと、徐々に音を引き連れて動きも大きくなっていく。 身体の大きい方で腕をがばっと広げると空気が動く。
これはもうダンスです。
音を感じて体が動く、この方の場合逆なんだろうけど・・・指揮者だから。 そう思うと、その動きに音がついていくというのもまた凄い。 もう目は釘付け。繊細な波とダイナミックな波が折り重なるように繋がって、そして最後はぞわぞわと鳥肌になった。
嗚呼、「動くとすごい人」がここにも一人。
2003年12月21日(日)
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