日々のあわ
あかり 



 666初日

ソロライブツアー初日。行ってまいりました。
自分はしっかりと落選組だったのに、ご親切な方に拾われました。ありがとう、Nさん。

evergreenが、「動」になってました。(わかる方だけわかってください:笑)
「静」のロックが「動」になってました。
ものすごくかっこよくアレンジされていて脱帽。
ライブを意識して作った曲たちはもちろん生き生きとしていて鳥肌がたちました。
わずか2,3メートル先で、頭振ってギターかき鳴らしたり、絶妙な転調で歌ったり、
うれしそうに笑ったり、高慢ちきな顔して見渡したりしてる姿に心鷲づかみでしたよ(またか)。
そしてよもや生で聞けるとおもっていなかったあの曲も。ちょっと震えました。
曲順もMCもあんまり覚えていません。(覚えようともあまりしない。)
が、アルバム曲全曲に前作からも3曲,C/W2曲に、昔のスペシャルな1曲ですよ。そんなに沢山聞けたのに、
ぼーっとしてところどころしか思い出せず、なんだか悔しい。

よく友人達に、「そんなに好きなアーティストがいていいなぁー。」と言われます。
うんうん。今夜はかなり自分でもそう思いまいした。

その才に惚れてしまってからまだ5年くらいしかたっていないけれど、
きっと私、ずーっと五感フル活用で追い続けると思います。
そーんなことを思った一夜でした。
お腹いっぱい胸いっぱい。はふぅ。

帰り道、友人からメールが届く。
「どうだったー?」って一言。
なので、興奮冷めやらぬ私は呆れられることを重々承知で

『両手の親指と人差し指で四角を作ってその中に歌ってる姿を入れてみた。そのまま持って帰りたかった(本気)』

と、返信(笑)。

笑われると思っていたのに、意外にも帰ってきた返事は、

『昔「きつねの窓」という童話があったの。すすき野原の向こうにきつねがやってる藍染めの店が
あるの。両手の親指と人差し指を藍色に染めて窓をつくると、なつかしくて好きな人や風景が見える、と言う話し。
手を洗ったらとれちゃって、もう1度染めに行くんだけど、もう、そのお店はなくなっていました。。。。切ないでしょ?』と。

どんなシーンでもそうですね。
もう二度と会えない人とか、今はもうない風景とか、再現不可能な瞬間。
だからこそずっと心に残るのだと思いました。


2004年02月09日(月)



 手ぶらでスキー!じゃなくて雪遊び。

「スキーしないとスキー場って行ったらいけないの?」

スキー未経験者の椿さん、こんな質問をJGにする。
そんなことないよ。キッズゲレンデとかあれば、子供たちも遊べるよ?
という答えをもらったので、
いざ、行ってきました。スキー場。


とにかく雪がみたかった。雪で遊びたかった(私が)。
子供たちも絶対喜ぶはず!

JGには無理やり土曜日だけお休みをとってもらい、日帰りで行ってきました。
車で走ること4時間半、雪山に近づくと本当にワクワクしました。子供たちも大騒ぎです。
ゲレンデについて、子供達のウエアをレンタルし、スキー靴履いた皆様にまぎれて
長靴で雪遊びに繰り出す4人!
スキーや雪に慣れている人には笑われそうですが、もうね、何もかもが新鮮でおおはしゃぎでしたよ。(含む私)
子供達はそれぞれソリをもって、もう涎をたらさんばかりの勢いで雪と戯れます。
「夢中」って背中に書いてあるねぇーとJGと大笑いして見いました。





まっさらの雪の上にばふぅーっと大の字に寝てみる。空から降る雪が顔にどんどん落ちてくる。
もう動きたくありませんでした。気持ちいい気持ちいい。
横でJGが「そういえば、椿ちゃん、前から『スキー場行きたい』って行ってたね。よかったよ、来て」
といった。

え?私そんなこと言ってたっけ。うーん、うーん、瞼の上で溶ける雪を感じながら考える。
・・・・・それって、21才くらいのときだよね・・・・。
10年以上かかってやっと実現。
ずっと足を怪我する可能性のあるものは避けていたから、スキーもスノボーもあきらめていたんだった。

「今度スノボーしようかなぁー」という私に、
長男R「え!やめなよー。だめだよー。危ないからッ!さっきソリでも転んでたじゃない」
と心配される・・・・。
そんな長男、父にマイそり(my橇)を買って!とねだっていた。あはは。
今度は絶対自分のそりを持ってくるんだそうだ。
「スキーにしたら?」と言っても「うぅん。ぼくはソリやるよ!」と目が輝いていた。可笑しいぞ。
次男はひたすら雪で団子を作って両親と兄に配る。それから黙々と穴を掘る。熊の子みたいだった。

まもなく吹雪いてきてしまったので4時間弱で引き上げました。
楽しかったね。
今度は一泊温泉つきで来たいと思いました。
車に乗ると、JG以外の3人ともほっぺたが真っ赤で笑われました。

子供達は車が走り出して3分もしないで眠ってしまいました。




2004年02月07日(土)
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