読書日記 別名、生存日記。


2002年03月12日(火) 言葉の風景

(野呂希一・荒井和生、青菁社)

2年くらい前に出た、写真+言葉の本です。四季にまつわる、微妙な季節感や雰囲気を伝えるさまざまな言葉と、写真によるイメージの散策。という、最近、このタイプの本が多いね。
日本語にいろいろと不自由してるので、ちょっとお勉強。
春の日に眠気に誘われて寝ることを、「微睡む」。毎日、これ。




2002年03月09日(土) 屍鬼 全5巻

(小野不由美、新潮文庫)

ホラーは苦手なのだけど。最初は時が緩やかに流れていて読み進むのに時間がかかった。死の包囲網が狭まってくると、気になって眠れなくなる。ある少年が死んだとき、泣いてしまった。あまりにも人が死ぬとマヒしてしまうけど、やはり死は残酷なのだよ。
ちょうど読み終わったと同時に(真夜中の3時半ごろ)友人からメールがあった。それもホラー?




2002年03月05日(火) ヒカルの碁 16

(ほったゆみ・小畑 健、集英社)

どうやら日記に書くのを忘れていたようです。夜の雨の中、買いに行った覚えはあるのだけど。ほんとは昨日が発売日だったような?
伊角中国編ということで、表紙も伊角さん。チビ和谷との話もかわいい。たくましくなっても、伊角さんのかわいさは健在なようです。




2002年03月04日(月) 竜の眠る海 誓言

(金蓮花、集英社コバルト文庫)

ひさびさの「りゅうねむ」新刊。金蓮花さんの本は、この「りゅうねむ」と「水の都」シリーズしか読んでないという、かなり邪道な読者。魔導の使い手が主人公なので、かなり強引に話が収束してしまう感じはあるけど、文体は綺麗。透明なのに鮮やかな色なのです。




2002年02月27日(水) キャットルーキー 22

(丹羽啓介、小学館)

ミケの球質が軽いことが判明して、大ピンチ!クイックモーションのチェンジアップを自分で編み出したのには驚いたけど。そして裏エース神童のアンダースローをコピーし、新しい変化球を生み出す…。
ってなんか必殺技みたいだなあ。ふつうの人間にはできない技です。




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