読書日記
別名、生存日記。
(若木未生、集英社コバルト文庫) いい加減、話がわからなくなってきた。生死に関わる話を読むのはつらいです。優しさとか情けとかが失敗につながることを責める。永遠にあなたの妹でいる、という冴子の言葉だけが悲しいくらいの救いなのかな。 S駅のブックストアDで購入。発売に気付いてなかった。よく本屋に行ってるのに。同時にあと2冊買ったけど、まだ読めてません。
(J.K.ローリング、静山社) M書房で購入。上下巻だと高いなり。まあ、読みやすいので、疲れもせずに日付変わってからも読んでた。ストーリーがおもしろいというより、たくさんのクリスマスプレゼントを開けるときのようなワクワク感があるよね。悪戯専門店は私も開きたいです。そして、やっぱり、ハーマイオニーはかわいい。
(北村 薫、講談社文庫) 全体に流れる言葉の語り口などは北村節なんだけど。終盤の流れがいきなり変わって、そういうミステリを書きたかったのだとしたら、なんというか、やりきれないです。そういう世界に存在することが。だから、読まないほうがいいかもしれない。悪意のないミステリが読みたいです。誰も死なないような。 COMAGOMA 3 (森下裕美、集英社) 上の本の前後に読んだので、とても和みます。はあ〜、罪のない日常。かわいくてたまんないよ。ゴマちゃんもかわいいけど、周りの人間も。アシベがとる写真が、友達とか家族とかばかりで、それが宝物だっていうのも。あ、キャプ翼ごっこやってました。ルックス的にアシベは誰になるのか。 近くのアキバで購入。立ち読みにはよく行く店なんだけどねえ。
(高河ゆん、集英社) 祝・新装版!青春時代を思い出す(笑)。青春そのものだったわけではないんだけど、マンガっておもしろいものなんだ、と改めて目覚めたのがこの作品だったので。何も知らずに手に取ったんですよ、昔は。宝くじに当たった気分でした。はやく最終話まで単行本化しないものかと待ち続けて、すごい時が経ってしまった。絵の変遷も一目でわかるなあ。 もう1冊は「ヒカルの碁 19」。新章スタート。佐為がいなくてもヒカルはしっかりやってる。すごい大人な顔つきになってる。自立してるのがわかって嬉しいです。 2冊とも本の森で購入。ここの本店ってY書房なんだよ!あの地下街の。と言っても誰も驚いてくれなくて寂しい…。
(TONO、徳間書店) イオンのK書店にて。近くなのに、久しぶりに行ったので、4時間も店内にいました。 一年に一度も出ない本。笑えるんだけど、話の間の取り方がすごく好きなのです。今回はタニア女王の母親の話。生きてたんだ…。どんなに問題あっても、憎めないキャラを書く作者だと思います。ほんとにおもしろい。 カスピ海ヨーグルトの真実 (家森幸男、法研) 思いっきりベタなタイトルですが。カスピ海ヨーグルト特集の雑誌とかも出てるけど、これは教授本人が書いたものだったので。ヨーグルトの話だけではなくて、ためになります。 うちも食べてます。本当に家森教授が持ち帰ったものかどうかは証明できないのだけど。今の季節は梨にかけて。酸っぱくないから、それだけでめちゃめちゃおいしいよ〜。 will|INDEX|past |