読書日記
別名、生存日記。
(高河ゆん、集英社) 同時発売だったので「完結版アーシアン 別巻 秘密の花園」もまとめます。書き下ろし、っていうのはレシピくらいしかなかったのかな。本編の最後らへん、覚えてないや。でも一度に読むとやはり涙が。好きな人を守るためにつく嘘。好きな人に好きって言えるのはすごいことなんだ。幸せになってよかったね、と言いたい。 秘密の花園のほうは、今年書かれたやつが収録されてた。昔もこの話、あったんだよ。ルシフェルと仲がよかったのはガブリエルではなく桜だったの。そして、子供の父親が誰かもわからなかった。私の記憶違い?書き直されたのかな。新しいのは桜公爵との関係がわかんないね。でも、台詞を言い切る強さが高河さんだよね。情熱。 アキバで購入。正確な名前忘れた。
(西村しのぶ、講談社) 年下の学生との恋愛話なんだけどね、西村さんの話の何が好きかって、お洒落な雰囲気じゃなくて、餃子おなかいっぱい食べてみたいとか、行列並ぶの楽しいとか、そういう基本的な幸せの部分。のろけにツッコミ入れてるところとかね。 イオンのK書店で購入。
(夢枕 獏、文春文庫) これもS駅で購入したものです。映画やドラマで有名になったけど、どっちも見れずじまい。ので、映像や音楽が曖昧なままで(いつものごとく)夢想。涼やかな晴明と、友情に厚い博雅の会話が好きなのです。魑魅魍魎が跋扈するのに、怖くないんだよね、何故か。読むほうも晴明を信頼してるからかな。
(雑草社) 巻頭特集は児童書・絵本だったかな。この中で好きだったのは、「ふたりのロッテ」。双子が入れ替わるお話。ケストナーが作者だったなんて、そのことは何も知らずにドキドキワクワクしてた。本当におもしろい話って、誰が書いたか関係ないんだよね。売れてるとか、そういうことも。 5日くらい前にM書房で購入。
(高河ゆん、集英社) 高河さんの書く恋愛って綺麗事だけですませないところがある。なんつーか、アーシアンは初恋とともに性欲もあるのだね。高河さんの絵だからそれが綺麗に純粋に見えるのだけど。新書館で出たときのコミックス、ここらへんは人に貸したまま返ってきてません。今はどこにいるのやら。好きな話だから、人に読ませたいって思うのになあ。 これも日曜に買った本ね。 will|INDEX|past |