麻綴り
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2002年12月17日(火) 大汗……。

いや〜、ホントに。もう、大変でした。今思い出しても、汗が出てきます。

  ***

4週間ぶりに、助産院に健診に行きました。
車で、細い細い田舎道を通っていくのですが、なんとその道が工事中。交通整理のおじさんに「迂回してください」と言われたものの、道がよくわからず。
何とか、あと少しで到着……というところで、狭くて曲がりきれない角にハマってしまったのです!

その角は、反対側から軽自動車で通り抜けたことはあったのですが、今回からは車が「フィット」。切り返せば通れるかと思ったのが甘かった。切り返せば切り返すほど、ハマっていき……ついににっちもさっちもいかなくなってしまいました。
左に曲がりたいのですが、角の右側は、木や石の柱を並べて故意に通りづらくしてあり、左側は垣根の下にコンクリートの大きな板が立ててあります。
切り返しているうちに、バックで2度ほど後ろの障害物に軽く当ててしまい(運転席からはまったく見えないし……)、それを避けようとしていたら、今度は右側のコンクリート板ギリギリのところに、車の左側面がハマってしまいました。車をおりて確認したら、車の左ドアから、1�僂侶箚屬發覆い箸海蹐縫灰鵐�リート板が……。前に進んでも、後ろに下がっても、傷を付けずに切り抜けることはできそうもない!!
あああ……。
前の軽自動車は、私がさんざん痛めつけてしまったので、今度はそういうことがないようにと、細心の注意を払っていたのに……!!
もう本当に泣きそうになって、その場でうろうろしていたら……。
そこへ助けの神が。

「どうしたの?」
向こうから、やや年輩のおばさんが走ってきて訊いてくれました。
「動けなくなっちゃったんですぅ(泣)」
「あー、こりゃ大変」
「向こうが工事で……迂回しろっていわれて……わからなくて……(涙)」

おばさんは、傷がつかないように防ぐための段ボールをもってきてくれたり、その角の土地の持ち主であるおばあちゃんに、コンクリート板を動かすお許しをもらいに行ってくれたりしました。
それで段ボールをあてがって、板を動かそうとしたのですが、段ボールをきちんと差し込む余地すらない。
「ちょっと待ってて」
おばさんは、助けを呼びに行ってくれました。
後でわかったのですが、彼女は、助産院の職員さんだったようです。
助産婦さん(もしくはスタッフ)と思われる若い女性ばかり3人と、そのおばさんとで、「せーのッ!」とフィットを持ち上げて、何度か試みるうちに、少し余裕ができて段ボールを差し込むことができました。
それで無事に、2枚の重いコンクリート板を掘り出して取りのけ、車をバックさせてその角を脱出するところまで、全部みなさんで助けてくださいました。
私はおろおろして見守るだけ……。
手を出そうとしたら「やめてやめて。赤ちゃん出て来ちゃう!」と止められました。
「出てきませんよ……」とは言ったものの、結局私は何もすることがないまま。

結局、車の後部に目立たない小さな傷がいくつか付いただけで、左側は無傷で済みました。ああ、感謝……(涙)

健診の時にS先生から、「きっと赤ちゃんもドキドキしたからね。あとで癒してあげてね」と声をかけられました。
「しかし、××さんはよく気づいたね……」と話しているのも聞こえました。
私はひそかに、お腹のベイビーが助けを呼んでくれたんじゃないかと思っています。
それはともかく、みなさん本当に親切でいい方たちばかりで……。
この助産院に来て本当によかったと思います。

  ***

健診の方は、万事順調でした。体重増加もほどほどだったし、前回あったむくみも消えていました。
今回は、超音波の検査がありました。
「うわ〜、大きくなったねぇ!」とS先生。
赤ちゃんが、ちょっと画像にとりにくい場所にいたので、全身の写真はとれませんでしたが、頭の大きさを測って予定日を確認し、顔らしきもののわかる写真をプリントしてもらいました。

次回は市内の総合病院に、初期の検査をしてもらいに行くことになります。
本来は20週で行くのだそうですが、それがもろに年末年始の休みと重なってしまうので、たぶん正月明けに行くことになると思います。休み明けは混むんだろうな……。ただでさえ、初診は予約が取れないので時間がかかるそうなのに。
まあ、心して出かけることにしよう……。

  ***

帰宅後、事件をおじいちゃんおばあちゃんに報告し(車に傷を付けられても、いやな顔ひとつせず、いつも優しく受け流してくれるのです……)、お昼を食べて一息ついてから、図書館へ。
出産関係の本を8冊と、物語の本2冊、あとは娘の本を9冊借りました。

  ***

夕方、日も暮れかけてから、ウォーキングを兼ねて駅の近くまで買い物に出ました。遠いんですよね、駅。
駅近くの自然食品店で、娘の食べられるパンを入手するのが主目的でしたが、あちこち寄り道したりして、たっぷり1時間半歩いてしまいました。いい運動になった……。
でも、今度から、できれば日が暮れないうちにした方がいいみたい。風がちょっと冷たくて。
身体は歩いてポカポカしていても、顔が冷たくなります。

  ***

帰宅後は、けっこう疲労していましたが、それでもハープは練習。
仕事はせずに寝てしまいましたけど……。

ああ、なんとも大変な一日でした。


2002年12月16日(月) 休養日。

結局、昨夜はほとんど仕事をせずに寝たので、朝起きてから仕事。
入稿には間に合いました。

その後、少しネットをしてから、あとはひたすら休養の一日でした。
グインサーガの87巻を読んだだけで、あとは寝てました。お昼も食べずに、ひたすら寝てしまった……。

べつにダウンするほど疲れていたわけでもないのですが、このところ忙しかったので、とりあえず今日は休養日。

何もしなかったので、書くことがない……。

  ***

娘は、幼稚園から帰ってきて、すぐ1階に行って遊んでいました。
あとでみると、「飴屋さん」ごっこをしていたようです。きれいな飴(うそっこの)をたくさん作って、お店の看板を作って、飴屋さんをしていました。看板も、飴の形に切った紙を貼ったり、字も切り紙で作ったりして、とてもきれいにできていました。

そうやって娘が遊んでいる間も、私はひとりで昼寝していたわけで……。
主婦業も母親業もお休み。まあ、なんともグータラな一日でありました。


2002年12月15日(日) 歩きすぎ。

クリスマスのチラシ配りで、えんえん2時間半。テクテク歩きまわって、階段を上がったり下りたり。
日頃の運動不足の解消を兼ねて、と思ったのですが……。特に遠い地区を選び、しかも通常200枚のところを400枚持って出かけたら、ちょっとやりすぎでした。
戻ってきたときには、すっかり疲労困憊。
いちど座ったら、立ち上がる元気もないほど消耗しました。

今夜は仕事なんだけど……。寝ちゃおうかなぁ。
とりあえず、ハープだけはしばらく練習しました。

というわけで、日記は短縮版にて失礼します。



2002年12月14日(土) 終わった〜!

ハープクラブの発表会、とりあえず無事終わりました。
演奏にはやや不満足なところもありましたが、それほど派手な失敗はせずに、なんとか乗り切ってホッと一息。

ああ、ドキドキした……。
でも、前のミニ発表会の時には指がブルブル震えちゃって、どうしようもなかったことを思えば、少しは度胸がついたということでしょうか。
まだまだ、人前で弾くと練習ではしないようなミスが出てしまうので、もっともっと修行をしなくちゃとは思いますが。

  ***

終わった開放感のまま、夜は、天王洲アイルのアイリッシュパブへ、お師匠様のハープ演奏を聴きに行ってしまいました。
クリスマス曲とアイリッシュ曲、それにビートルズナンバーなどをとりまぜたプログラムで、とてもよかったです。
ああ……プロの演奏はやっぱりいいですねぇ……。
あんなふうに弾けたらなぁ……。

帰宅して早速、また少しハープを練習しました。
ああ、上手くなりたい!


2002年12月13日(金) あと1日。

このさい、一気に3日分書いておこう……。
今日はこのあと、ハープの練習に専心したいので……。

  ***

(前日から続く)というわけで、娘と一緒に朝まで寝てしまったため、慌てて起き出してお仕事。
かなり分量があったので間に合うかどうか心配だったのですが、7時少し前から集中して取り組んだことと、夫の仕事の都合で夫と娘がいつもより早く家を出ていったこととで、なんとかほぼ時間通りに入稿できました。やれやれです。

仕事の後、洗濯機を回しながら3日分の日記を書きました。
こんなに長く書くつもりはなかったのですが、ついついいっぱい書いてしまった。

ああ、とっくに洗濯機は止まってるのに……。早く干さないとまた乾かないぞ……。

  ***

では、洗濯物を干して、ハープを練習することにします。

泣いても笑ってもあと1日。明日はハープクラブの発表会です。
まあ……なんというか、ベストを尽くすのみですね。
練習では弾けてても、緊張の中で練習の成果を出せるかというと……それは別の種類の力がいるのではないかと思います。まあ、場数を踏むことが必要なのでしょうし、これも経験と思って、頑張ります。
ではでは……。


2002年12月12日(木) 怖かったの……。

日記を溜めてしまったので、昨日の分を書いただけで、もう力尽き気味ですが。
とりあえず、この日の分も書いておきます。

  ***

仕事のない朝。ダラダラしていると、大学時代の友人のTちゃんから電話がありました。彼女は去年結婚したばかりの新婚さん。
ちょっと元気のなさそうな声……と思ったら、彼女も赤ちゃんができたそうで、しかも初期の頃の私と同じように、心配な症状があってどうなるかわからない状態だというのです。
いろいろ相談に乗っているうちに、もらった電話ですっかり長電話してしまいました。

初産で、しかも彼女はバリバリのキャリアウーマンだし……。大変だろうなぁ。家族に甘えてのんびりしてるわが身を省みると、なんだか申し訳ない。

電話を切った後、とりあえず参考になりそうな情報をピックアップしてメールしておきました。

  ***

この日は、娘の社会科見学でした。行き先は上野の科学博物館。
帰りのお迎えは、幼稚園のある市の駅の改札まで行かなくてはならない……ということで、車で直接は行けないので、電車で出かけました。最寄り駅までは、おじいちゃんに車で送迎してもらいましたけど。

娘は重いリュックを背負って、元気に帰ってきましたが、電車に乗って家路に向かう途中、もうだんだん疲労感がありありとしてきて……。
帰りに買い物をしたりしているうちに、限界に達したらしく、おじいちゃんのお迎えの車の中で、アッという間に寝てしまいました。

  ***

その後、かなり長く昼寝をしていたせいか、夜の寝付きが最悪でした。ぜんぜん眠くなる気配がないのです。

『ちいさいモモちゃん』の続きを読んでやったのですが、それもいけなくて……。
「お話は2つ(2章分)だけにしようね」と言っていたのに、おまけでもう1章読んでやったら、それが、娘にとってはかなりインパクトの強い話だったらしいのです。

ママとケンカしたモモちゃん(2歳児)が、怒ったまま家出をして、不思議な電車に乗って雲の上まで行ってしまう、というストーリーでした。最初は、一緒の子どもたちと楽しく遊ぶのだけれど、そのうちママの呼ぶ声が聞こえてきて、帰りたくなって、「ママ、ママ〜」と泣き出してしまって……。で、結局、おうちには帰れるのですが……。
娘は、真剣にのめり込んで聞いていたらしく、話が終わったとたん、本当に「うえ〜ん!!」と泣き出してしまいました。
「どうしたの?」
「怖かったの〜」
本当に、自分が母親と離れて、帰れなくなった状況を想像してしまったらしいのです。しばらくショックから立ち直れない様子でした。まあ、何と感受性の豊かなこと!

白状すると――私も最近、涙腺が弱くなっているせいで、親子が引き離される話なんて、聞いただけで涙がドバーッと出てしまったりするのですが。この話も実は、ママが必死にモモちゃんを呼ぶところでは、読みながら本当に涙が出てしまったりしてたんです。
でも、帰ってこられたんだからよかったじゃない、というのが私の感想なのですが……。娘にすれば、そのカタルシスよりも、別離のショックと恐怖の方がまさっていたのですねぇ。
ふだん生意気いっていても、まだまだ甘えたいさかりのようです。

  ***

結局、娘は、その後もなかなか寝付かず……。
「お仕事だから、もう下に行ってもいい?」「うん、いいよ」
私が階下に下りても、しばらくは寝付けないようで、ときどき声が聞こえてきました。
いったい何時に寝たんだろう? 11時半くらいかしら……。

私もそんなこんなで、仕事になかなかとりかかれず。
お腹がすいたので、帰宅した夫と一緒に二度目の夕食を食べた後、ネットを巡回しただけで、そのまま長座布団の上で寝てしまいました。

夜中に、いきなり娘が階段を下りてきて、親の寝室に入っていこうとしたときに、目が覚めました。
「どこいくの」
「あのね〜。目が覚めちゃったの」

せっかく起きたので、仕事をしたかったのですが。まあ仕方ないか、と娘と一緒に自分の布団に入って、朝まで寝てしまいました……。

(12月13日(金)0:35pm記)


2002年12月11日(水) お姫様/レッスン/買い物

前の晩、布団の中で娘と空想ごっこをしました。私が話のとっかかりを作ってやって、娘に自由に空想させます。
私「今日はどんな夢見る? クリスマスパーティの夢?」
娘「うんいいよ」
私「じゃあ、雪がたくさん降ってね、そりに乗ってお城のクリスマスパーティに行くのね」
娘「うん。私はお姫様」
私「どんな服を着てるの?」
娘「あのね〜ピンク色のキラキラしたドレス。それでね、首のまわりに、真珠の飾りがついてるの。かんむりはね……金色じゃ王様みたいだし……やっぱり真珠かな」
……といった具合で、でてくる王子様の姿とか、ご馳走の内容とか、あれこれイメージして娘に話してもらいました。
ご馳走を食べて、生演奏(ハープもあり)に合わせてダンスをして、その後アップルティーを飲んでひと休み……というところで、娘は本当の夢の世界に旅立っていきました。

朝になって、「あの続きはどうなったの?」と聞いたら、「あのね〜、王子様にお城の部屋を案内してもらってね、それで王子様と結婚して、内親王を産んでね……」
「内親王なの……(笑)」
なんか、面白くて笑ってしまいました。無邪気な夢ですねぇ……。

  ***

ハープのレッスン日でした。

指慣らしの後、まずは“Lullaby”から。
前回指示されたとおり弾いて、これはほぼスムーズに上がりになりました。曲自体が易しかったし……。ゆったりと心をこめて弾くように気をつけました。

次がスコットランドの曲で、“Flow Gently, Sweet Afton”。
右手と、楽譜通りの弾き方とは、前もって練習して行きました。
まずコードを書き込んでから、先生の教えてくださるアレンジを練習。この曲は、かなり複雑で、なかなか憶えるのが大変でした。しかも、Gに転調しているので、楽譜にも書き込みにくい……。結局、見づらい字で和音の階名をメモしたりして、あとはなんとか記憶して帰りました。

帰宅後は急いで、とりあえず一度弾いてみました。忘れないうちに弾いておかないと、間違って練習することになりそうなので……。

  ***

レッスン帰り、いろいろ買い物をしました。特に、マタニティ用のズボンとタイツはずっと欲しかったので……。
このところ、徐々に腹部がせり出してきて、ズボンは前が閉まらなくなるし、タイツも苦しくて履けなくなるしで、とても困っていたのです。
マタニティ用のジャンパースカートは、実家から送ってもらったのと、友人に貸してもらったのとで、間に合っているのですが、下に履くタイツがないと外出ができない。家で履いているスパッツは、私のようなチビが履くとダブダブで、とても外には出られないし……。
厚いタイツと、無難なストレッチパンツを入手して、ホッと一息。あとは、防寒用のハイソックスなどを買いました。
妊婦に冷えは大敵です。

ついでにブックオフで、子供の本を4冊買いました。くどうなおこさんの本が3冊と、松谷みよ子さんの『ちいさいモモちゃん』。
モモちゃんのシリーズは、私が子どものとき好きだったので……。早速この本は、寝る前に、娘に読んでやりました。

(12月13日(金)11:53am記)


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