日があけましたが、昨日のお寺の続きです。 結婚式の後、お寺で行なわれている事業「念仏工房」の お手伝いで、ご縁のある方のお宅にレコーディングに ゆきました。 念仏工房は、去年お寺で始まった、福井のとても良い土や 塩を広めていく会社です。
その土が、ドバイという石油王の国の方に興味を持たれたので プロモーションビデオを英語に訳すというので、怒涛のように 訳をして、そしてナレーション開始。。 エンジニア役をやってくれる人が根気づよく録音を続けます。 私はねむってないので夜半から明け方にかけてグロッキーかつ ハイテンションな状態で、英語を話しつづけました。 (学生時代の音読の授業をおもいだした。。)
一緒にいた監督の若い尼さま達から「お腹に力を!」「棒よみ になってる、笑顔笑顔!」と声援?を受けながら 何とか完成。ハイテンションな英語でお届けする(?) 素敵な、土のDVDができました! みなさまぜひ見てくださいね。
★「永土」(えいど)−この土は水で固まるので、 コンクリートなどの上にも家庭庭園をつくることができて、 雑草が生えません。屋上庭園、屋内にもOKです。 一袋づつ販売しているそうです。 ご興味のある方はぜひおためしください!
2006年05月14日(日) |
お寺にまつわるえとせとら |
今日はお寺の住職の息子さんの結婚式が お寺でありました。 浄土宗式の結婚式は、とても珍しいです。 まず雅楽に従ってお念仏を唱えながら、僧侶、導師、 新郎、新婦が入場します。 お祝いのお経などを唱えて、その後、お花を仏様に お供えし、お数珠の授与(指輪交換にあたる) 念仏をこれから一日何回唱えるかの誓い、みんなでお念仏… 三三九度、など盛りだくさんです。 とっても幸せそうで、おだやかな時間の中を皆でお祝いしました。
その後の披露宴では、私は歌手のゆみえさんと一緒に 「川の流れのように」を演奏させてもらいました。 ろうろうとして、心をこめられたと思います。 人生いろいろあるけど歩いていこう♪
今日は、ピアノのレッスンの日でした。 私は、週に1度、7歳の女の子にピアノを 教えに行っています。もう、かれこれ9か月 くらいになります。
彼女は音楽と踊るのがとても好きで、ピアノを 弾いているうちに踊り始めてしまったりして、 それはそれですばらしい素質と思ったりします。 今日は発表会のように弾きたいというので私は お客さん役で、「じょうず〜」と拍手しました。
レッスンが終わると、今度は公文教室へ行くのを 送るので、一駅となりまで一緒に電車で行きました。 家を一歩出ると、「空があそこだけ青いね、あとは雲」 そんな言葉にふと、空があおいのを、ちょっと久しぶりに 見た気がしました。 道を歩いていると「あれ見て、何の鳥かな〜」と指差す先は ツバメが低く飛んでいたり… 看板に書いてあるカタカナを、立ち止まって、声に出して 読み始めたり、保育園が一緒だったお友達に会って挨拶したり、 歩いていると、いろんな発見があって、この街が、 不思議なワンダーランドのように思えてきてしまいます。
同じ所を歩いてるのに、小さい子供である、ということは かくも違うものか、と、感動しながら、私もそんな心を持って 街を歩きたいな〜と楽しく散歩しました。
気付いたら、何日も日記を書いていませんでした… 毎日書くぞ!と思っていたのに、すみません(^^; 三日坊主にならないように、気をつけなくては。
ところで今日は、舞の方で夏に三越劇場で舞台が あるのですが、その時に使う音楽のアレンジ&歌を 先生からご依頼頂きまして、そのレコーディングで スタジオに入ってきました。
久しぶりにシンセサイザーで琴やストリングスの音色を 使い、先生の作曲した曲を弾いていき、太鼓や鈴と合わせます。 また何か新鮮でした。 それから歌の吹きこみも、気持ちよかったです。 いい音楽ができそうで、エフェクトなどをかけた仕上りが楽しみ!
今日良かった発見は、そのスタジオでの録音は「テープ」と 呼ばれているものを使っていること!大きな巻きテープみたいな のが、ぐるぐると回ります。最近はほとんどデジタルになって いるので、こういうアナログタイプは珍しいそうで… 録音した音を聴かせてもらったら、あったかくていい感じでした。 グランドピアノもあったし…今度CDを作る時はこんな所で 録音したいな〜と思った次第でした。出会いに感謝しつつ、 おやすみなさーい。
今日は、千葉の成田のほうの竹林に 住んでいらっしゃる、香音天さんの コンサートです。 キーボードのサポートで、呼んで頂きました。
香音天(こうおんてん)さんは、横笛の甲斐カオンさん と、パーカッションの甲斐いつろうさんのユニットです。 ご自宅の前に竹林があり、そこにステージを作って、 年に一度、コンサートを開いているそうです。
カオンさんの教えている笛の生徒さんの発表会、そして 香音天バンドの演奏でした。朗読と即興演奏の部もありました。 途中、竹にざわざわと風がふいて、夕ぐれの中、 どこからともなくカエルの声、そして鳥のさえずりと一緒に 演奏に入りました。演奏していて、自然の中に居て、 本当に心地よかったです。メンバーの皆様にも親切にして 頂きました。
演奏の後は、うちあげで、カオンさん宅で夜中までおしゃべりを してしまいました。なんだか、学生時代みたいで、語って、 楽しかったです。明け方までおつきあい頂いた皆様 どうもありがとうございます(^^;感謝、感謝の一日でした。
今日は、お寺で、タイの自然服(うさと)の 展示会が始まる日で、夜、コンサートがあり、 それの、演奏で呼んで頂いて、ゆきました。
今日は、和太鼓の、中之島壱太郎さんとの ジョイントセッションをしました。 和太鼓とピアノのセッションは一度、挑戦して みたかったので願いがかないました。
しかも壱太郎さんという方は、以前に和太鼓グループ 「鬼太鼓座」にいらしたそうで、その道十何年の プロフェッショナルな大先輩です。
また、今日まで一度もあわせたことがなく、本番前に 少しリハーサルをして決めました。 沖縄民謡の「てぃんさぐぬ花」を、和太鼓とピアノで 即興しました。
コンサートでは、リハの5割増しくらいの激しさで 太鼓の音がやってきたので、負けじとピアノを叩き鳴らし ました。心地良かったです!お客様からも大好評でした。 #ただしお寺の方からは「まだまだ修行が足りん」と。。 あはは。。しょうじんいたします。
それで、他にもピアノ弾語りをして、他のアーティストの方の 横笛、パーカッション、二胡、ウッドベースの大先輩方と 最後にセッションをしました。 晴れ晴れとしたコンサートの一夜でした。
今日は、父母が出張で東京に出てきました。 夜、新橋で観劇をしたい、ということだったので、 3人で歌舞伎を観に、「歌舞伎座」へゆきました。
私は何を隠そう、今まで歌舞伎を生で観たことが なかったので、初めての体験でした。 前から、日本人としては歌舞伎を観ておきたいな〜と 思っていたので、良かったです。。
「伊勢音頭恋之寝汰刃」というタイトルのもので おさむらいさんの恋と町民との葛藤、江戸の時代の 生活が描かれていて、おもしろかったです。 ただ、ああいうものはマイクを使わないからか、 生声で、少し言葉が遠かったことと、古語というのも あって意味がわかったのが2/3くらいでした。
歌舞伎はすべて男性なので女形の方も男性なのですが その色っぽさというか、可愛らしさにびっくりしました。 踊り子たちが大勢で舞を披露するところなんかは、 本当に艶やかで、「あれ、本当に男性だったっけ?」という 不思議な感覚になりました。
面白かったのは常連さんで熱狂的なファンと思われる おじさまたちが、客席から囃し声を「やれ!」とか「おう!」とか かけるところです。歌舞伎のセリフの後に、あいづちのように 入れます。最初、なんだ?なんだ?と思いましたが、そういう もののようです… あれは囃し声を入れる箇所が決まっている のだろうか?? 知っている方いましたら、教えてください!
外国人のお客さまもいて、インターナショナルな雰囲気でした。 着物姿のご婦人もいらしたなぁ…日本にこんな場所があったんだ。 素敵。今度は、お能にチャレンジだ♪
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