2009年09月04日(金) |
掃除機くるくる回転クリーナー |
くるくる回転しながらも微動だにしない猫。 YouTubeの動画です ネコは偉大だと思う
http://videotopics.yahoo.co.jp/videolist/official/animal_pet/pb6d43ef5d146f652828ca3fd7fd4ba8f?category=animal_pet
2009年08月25日(火) |
赤城山、星とダンスと音楽と・・ |
8月22日の宵時に、 故郷・群馬県の、赤城山にて。
星待ちコンサート、そしてビオダンサが おこなわれました・・
私は前橋市という、赤城山の裾野にある街で育ちました だから、赤城山というのは いつもぼんやり遠くを眺めている時に目の前にあった山。
その頂上、大沼、覚満淵の近くの、キャンプ場が会場でした。
* 前橋の弁天通りの、弁天村というお店をしているROKUさんと、 それから市内で田んぼ、畑、イベント活動をしているじゅんじゅんさんが 企画。
東京から、ビオダンサのRIEちゃん、そして、音楽ユニット、虚空の めぐみさん、Jerryさんと、 私。
東京からダンスのみんなと、群馬のみんな。 家族と親戚たち。
あつまったメンバーで、コンサートは始まり・・
すぐに雨が降ってきて、緑の山の中は鳥の声と雨の音。 みんなはシートをかぶって観客席に。
そんな中でピアノと歌と、笛と・・みんなの様子が気になったけれど この雨はきっと洗い流してくれる雨と思って、ピアノを弾いて・・ 少しづつ日がさしてきました
森の歌、鳥の歌、旅、アイルランド、トトロ・・ 今、山で歌いたい歌たち。
いとこの子供たちも来てくれて、小学校1年の子、3年の子、幼稚園の子。 みんなで追いかけっこをして遊びました。私も親戚の子?と思われて いるみたいで、会うと追いかけっこが始まります。
* 虚空の音楽が始まると、そこは古代、異次元に・・ みんな勝手に体が動いて、一緒に踊りだす。 今回の曲はオリエンタル。ダンサブルな般若心経にはしびれました!
太陽が山の峰にしずんで、夜のとばりがおとづれる頃に ビオダンサが始まりました。
太陽に、大地に、呼吸に、・・・ 自分の踊りを踊ります。 少しづつ体が、解放されていきます。
気づくと、花火があがって・・思いがけないお祝いに歓声。
そして見上げると、星が天上にまたたいていて、みんな歓声。
輪になって踊って、今、わたしがここにいること わたしたちがここにいること、 みんな、またこの輪に戻ってこれる・・・ きっと、戻ってこれるね。
* 幸せなダンスの後は、美味しいごはんと旅館の温泉、 それからキャンプファイヤーでみんなで、火を起こす。
火の周りでもみんなで踊って・・・ きっと昔の山の民族は、こんなふうに過ごしていたのかな。 なんてあったかいんだろう。
そして天体望遠鏡を持ってきた友達がいたので、星を見せてもらいました。 はくちょう座のアルビレオを初めて見ました。
赤と青のトパアズとサファイヤ! 本当だったんだ・・・美しい。
そして木星の縞模様と、4つの衛星が並んで見える・・・! 本当に見えるんだ・・・ 木星にガスが渦を巻いてるんだ・・
山の大地で何て幸せなことがたくさん詰まってる。
故郷の、生まれ育った群馬で なつかしい仲間と出会えた感じで、嬉しかったよ
みんな、ありがとうありがとう。
* 翌日はみんなで赤城神社をおまいりして、売店で、 おなかを押すと鳴く、お猿さんを買いました。
これは、家族へのおみやげです☆
うちの猫もびっくりしていました。
* 本当に、ありがとう。赤城の大地・・ そして、弁天村、そこに集うみんな・・ 企画のみなさまおつかれさま。 会えたみんなへ、楽しかったね!!!また第二段きっと近くね。楽しみだね。おやすみなさい
2009年07月22日(水) |
皆既日食、奄美大島・・ありがとう |
皆既日食を見に、奄美大島に行ってきました。
行く方法がほかになかったので、 東京から、奄美まで、船で行きました。 2泊した船旅、夜は星空がきれいでした・・
島をめぐってエメラルドブルーの海。
日食の当日は、あいにく、曇り空だったけれど、 どんどんと月が太陽を隠していくと、 あたりが夕暮れのような朝焼けのような、地平線の淡いオレンジ・・
そして、急に暗くなります。皆既の瞬間。
この瞬間に、新たな再生を願う。
そのために、私はやってきた。
ありがとう、太陽と月と地球と私が一直線に並んだ瞬間。
ダイヤモンドリングは、雲を通してその光がこぼれてきました。 みんな、歓声。
島の人たち。。あったかい人たち、 ほんとうにありがとう。 私は奄美大島に皆既日食をみにいったことを本当に誇りに思います そして嬉しい。
日食の後は、島唄のお祭り、六調の踊り! 汗をかいて踊ったな〜 楽しかった、
またきっと会いにいきます、砂浜と貝と懐かしい島唄と あったかいみんなに・・。
奄美にありがとう。
今日は上野で、ルーブル展を見ました。 17世紀の絵画。
良かったのは、「王女マルガリータ」
幼い少女の、肖像画で、 未来の夫に、送られるために描かれたもので 15歳で嫁ぐまで何枚も送られたのだそうです・・
写真のなかった時代、 少しづつ成長していく少女の姿を、残す方法は絵画だけだった、 その絵を見ながら未来の夫は待っていた、 そして成長していく王女の人生を想ってしまいました。
*
それから印象的だったのは「天国図」
色彩なく、金色と、筆のタッチの絵だけで うずを巻く、天上の世界。 天使たち、鳥たち、祝福の光、人々、 それらが巻き貝のように、回転している。
なんて神々しく人間的で、 浄土の世界であると感じた。
*
ギリシャ神話の星空案内で聴いたお話の絵も・・・
アンドロメダを救うペルセウス、鹿に変身させられたアクタイオン、 ぺルセポネをさらう冥土の王ハデス。
絵画、アートも本当にいいですね・・!
*
その後に巣鴨を通ったとき とげぬき地蔵尊 の文字が、 ときめき地蔵尊に見えて、思わず目をうたがいました。
星の種
しんしんと降る、星の種
ひそかにひそやか、六つの糸
銀河の果ての、まだ遠く
手のひらひとひら、銀の粒。
生まれたころに見た夢は、 ちかちか灯る 窓あかり うぶごえ呼んで、幾年や しんしん降りつく 星の種
桜
桜の花びらを見ていると 昔むかしあの時に見た とらわれの心を思い出す
桜の木の下に何が眠っているかなんて 聴いたこともない
けれど、夜の桜の花びらは 輪郭をはなって光って蛾のようにおちていく
あなたはその袋をたずさえてどこに行くのですか 追憶をたどって想い出を配る人のように あの子からこの子へ見たこともない 列車の模型を配って歩くのですね
けれど私は白い糸を辿って 花ふぶきを歩いているのです
幾重にも折り重なって花はこの道をこの街を 白く埋めてゆくのです ただ白く埋めてゆくのです
笹塚の創作うどんやでのライブ。
音楽への気持ちを切り替えて、 初めてのライブ。
切り替えざるを得なかった、 気持ち。
受け入れるのに少し時間がかかった気持ち、 今までがあるから今がある。
そう、50%は成功なんだ・
*
それにしてもライブは楽しかった。 しがらみから解き放たれるとこんなにも音楽は楽しい。 楽しいからやる、好きだからやる。 好きな曲だけ順番にやる。
それが幸せな音のつぶをはなって 私はシアワセでした。
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