遊佐さんのR18女性限定朗読会。 大阪で4回終わったのちの、東京2回目。ソワレ。最前列。
「いい?」 というセリフで呼吸が止まって以降、 遊佐さんの演技の呼吸と合ってしまって、 引きずられまいとしながらも、引き込まれてしまいました。
以前、万斎さんの解体新書でラサールさんが ”お客さんの呼吸をラストの大きい笑いに向けて調整していく” という話をされていたのを思い出しました。
会場のお客さんの呼吸が合ってしまったんです。
終演後のアフタートークでもご本人が 「私生活の彼女とのイチャラブを見せているようだった」 と言っていたように、すごく気恥かしかったです。
でも、舞台で観客と呼吸があって演技が広がるなんて、 ものすごく貴重な場面に居合わせることができて すごく幸せでした。
できれば演劇評論関係者の方にも見ていただきたかったなあ。
帰りはすっかりいい気分で、満開の夜桜の下をフラフラ歩きながら帰りました。 最前列でしたしね。 インディアンの詩の「今日は死ぬのにもってこいの日」を思い出しました。
それくらい、極上の体験+桜 でした。
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