消息






2005年01月11日(火) 蛹は未だねむっている



 あなたとふたりで延々と、静かに話をしながら歩いている夢をみた。道は決して広くはなかったけれど行き止まりになる気配はなくて、あなたはおおきく笑ってはいなかったけれど、すごく穏やかでやさしくてとても永かった。そういう様に在れたらとずっとおもっている。かなしくて仕方がない。与えられてばかりのおれは如何せんやさしくなさ過ぎる、けれど、なんといえばいいのだろうな。じぶんの感情に疎いうえに、それをうまく言い表すことばを未ださがしている。まったく、腑甲斐のない。






2005年01月06日(木)




他人が必要ないわけではなくて、単に自分ひとりで出来るとおもっている。だけ。





2005年01月05日(水)



がたがたとゆれて静かに沈んで。
踏みしだかれた枠組みよりいづりくゆる
ガラスの塊にとどこおるまっさらなほのお、の
ゆらめき

それであるかどうかなどしらぬ
わかりきったかのようにやすやすとたゆ

輪のさきにみゆるは。



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