大伯父が亡くなった。
84歳。 まぁ大往生と言ってもいいのかもしれない。
でもその死に方が私は気に入らない。
大伯父は、若いころに1度離婚し、 その後再婚した妻とずっと2人で暮らしてきた。 別れた妻の元には、娘が1人。
離婚に際し、何があったのか知らないが、 娘の側には感情的なしこりが残ったようで、 親戚が集まる折にはその不和が目につくことも多かった。
大伯父の現妻(大伯母)は、元々気性の激しい人ではあったのだけれど、 ここ数年特にその言動は抑制を欠いたものとなっていた。 親戚一同がいる前で、生前の大伯父に対して、 「早く死ねばいいのに」という発言をすることも一度ならずあった。
最近では、大伯母が家で全くご飯を作らない、という話も聞こえてきていた。 大伯父は、会社を経営していたのだが(実に前時代的なオーナー社長、晩年は会長)、 プライベートまで会社の人に面倒を見させるような状態だった。 休日でも呼び出され、外での昼食とその後の昼寝に付き合わされる社員なんて、 私的にはあり得ないのだけれど、 田舎の旧態依然とした組織ではそんな横暴も罷り通るようだった。 ちなみにその休日の昼食会には、私の叔父(大伯父にとっては甥)も ちょくちょく召喚されていたため、詳細が母や私の耳にも入ってきていた。
先月末、入院した大伯父は、かなり衰弱が進んでいた。 医師は、「あと1か月早ければ回復したのでしょうが」と言った。 つまり手遅れだということだ。
大伯母は、2日に1度短時間見舞いに行くだけで、 全ての世話を家政婦に任せ、 白装束をオーダーするなど葬式の準備に余念がなかった。
大伯父は妻に殺されたのだ。 間接的であるけれど。
大伯母は、夫の娘と孫の事が嫌いだったので、 なるべく夫と娘たちを会わせないように画策していた。 娘は娘で、自分と母を捨てた父親、という恨みがあるので、 積極的に寄り付きはしなかった。
大伯父が入院したあとも大伯母は、 「そんなもの連絡しなくていいわよ」と言い放ち、 娘に情報を知らせずにいた。
一人娘なのだ。親の入院を知らせないなんておかしいだろう。 そう考えるのが当然なのだけれど、 会社の役員たちも強権を握っている大伯母に逆らえず、 困り果てて叔父に相談をもちかけた。 叔父は姉(私の母)に相談し、最終的には母から大伯父の娘(母の従妹)に連絡した。
冷え切っていると思われた大伯父と娘の関係は、 ここ数年大伯母が大伯父への仕打ちをエスカレートさせるのと比例して、 見えないところで雪解けを迎えていたようだった。
大伯父と娘の接触を知ると大伯母が荒れるので、 2人はひっそりと、大伯母の知らぬところで、電話で連絡を取り合っていたらしい。
この一連の出来事に関して思うことはいくつかある。
あんなに頑なに父親を拒んでいた娘にどんな心境の変化があったのだろうか? 理由が何にせよ、娘や孫と温かい交流を持てたのは大伯父にとって幸せだったろう。
大伯母はなんであそこまで憎しみをエスカレートさせてしまったのだろうか? 人はどこまで残酷になれるのだろうか?
大伯父は、自分の妻が自分に緩慢な死を与えようとしていたことを気付いていたのではないだろうか? だとしたら、何故そこから逃れようとしなかったのだろうか? それは何かの贖罪なのか。プライド故なのか。 老いが彼から正常な判断力を奪ったのか?
でも、一番気になるのは、何故娘が父親(大伯父)を助けなかったか、ということだ。 大伯母の仕打ちについて、彼女も薄々気づいてはいたのだ。 私は彼女が大伯父を助けなかったことに対して、怒りを感じる。
関係が改善していたとはいえ、そこまでの情はなかったというのだろうか?
遺影を誰が持つかで揉めてみたり、 詳細は書かないけれど昼ドラにできそうなくらい馬鹿みたいな修羅場を 臆面もなく演じる彼らの気がしれない。
とはいえ、これらはすべて伝え聞いたところによる話ではあるし、 私自身が何かアクションを起こしもしなかったのだから、 何か言える立場でないことはわかっているのだけれど。
■メルマガ単語 bow out 身を引く、辞任する lop off 切り取る、切り落とす pipe up 甲高い声で言う、話し始める pull off 離れる、去る、〔困難な状況の中で〕成功する slap on 〜に割増し料金をかぶせる、〜に(税金を)課す、勢いよく着る、帽子をぽいとかぶる ward off 避ける、防ぐ、撃退する zero in on 〜に銃の照準を合わせる、〜に焦点を絞る acuity 鋭さ、鋭敏さ clumsy 不器用な、ぎこちない ※機嫌の悪いって意味かと思った。 consign 〜を渡す、預ける contend 競う、競争する、〜を強く主張する correspondent 特派員、記者
| 2007年10月05日(金) |
Schoolteachers and Sumo Wrestlers |
そんなこんなで、FREAKONOMICS。 気乗りせずダラダラ読んでるのでなかなか進まない。
洋書はこちら。 日本語版タイトルは、「ヤバい経済学」。
第一章のタイトルは、"Schoolteachers and Sumo Wrestlers"。
インセンティブとインチキにまつわる心理関係。 自分のクラスの子供たちの成績を改竄してしまう教師も、 八百長する相撲力士も、その心理は似たようなもんだという話。
まぁ説明されるまでもないかなぁ。 私も常に、小さなズルをするかしないか、 得るものの大きさはどれくらいか、 ばれたときのリスクはどうか、、、 ってことを考えながら生きてるもん。 (自慢にならん!)
相撲に関してはちょうど今旬なので(朝青龍と時津風)面白かったけど、 7勝力士と8勝力士が最終日に当たった場合の勝敗とか、 いまさら説明されなくても日本人なら気付いてることだし。 気付いてて何も言わないのも、その程度のことだからだし。
面白かったのは、データから裏付けを導き出していること。 DB好きとしては血が騒ぐ。
試験結果改竄を見つけ出すアルゴリズムとか。
相撲に関しても、記録はすべて残ってるわけで、 それをしかるべく統計処理かければ、結果は明らか。
んーそういうのって、楽しいよなぁ。 どういう風にデータをストアすれば、マイニングしやすいか、 とか、そういうモデリング方向に私の頭はついつい向かってしまう。
先日も書いたけど、相関関係と因果関係は違う、ってことと、 純粋にデータを分析するだけで見えてくることがある、 っていう当たり前のことが根本にあるだけで、 経済学なんてもんじゃなくて、 アメリカの時代的なものを扱った軽い読み物なのだと思う。
英語的には、数字を扱った部分とか、 物事の関係性がとっさには理解できないことが多くて、 少しひっかかる感じがある。 決して「難しい」ってんではないけど。
私の苦手とする比較級を使った表現が満載なので、 少しコレクションしてみようかな。
例えば、
A cheating teacher tends to be younger and less qualified than average.
とか。
私はせいぜい The teachers who cheated were younger than those who didn't. くらいしか言えない・・・ tend to との複合で、 しかもyoungerだけじゃなくてless qualifiedもつけるなんて・・・
パッと意味がつかめなかったのが、これ。
His collection rate was about 95 percent; he attributed the underpayment to oversight, not fraud.
collection rate がわからなかったんだよねぇ。 利益率じゃなくて、うーん、何?とか迷ってしまった。 ベーグルの売り方を考えればわかったはずなのに。 oversightがすぐに理解できなかったのも痛かった。
Adam Smith の本の中に出てくるという言葉が印象的だった。
How selfish soever man may be supposed, there are evidently some principles in his nature, which interest him in the fortune of others, and render their happiness necessary to him, though he derives nothing from it, except the pleasure of seeing it.
私がちゃんと意味を理解できてるかは、謎、かな。。。
Could any man resist the temptation of evil if he knew his acts could not be witnessed?
という問いに対するひとつの答えが、87%のyesだった、 というのがこの章の結びになっているのだけれど、 この問い自体が乱暴だと思うんだよねぇ。
職場にセルフサービスでおいてあるベーグルを ちゃんとお金を払って食べている人が87%ということなのだけれど、 この数字だけじゃ全然面白くない。
1個1ドルのベーグルで87%なら、 もっと安価なものならどうなのか、 逆に高価なものならどうなのか、 そういう比較が見てみたいんだなぁ。
透明人間になれたとして、 何一つ悪いことしない人なんてほとんどいないんじゃないかな。 どの程度の悪いことをするかが、個性でしょう。
男性は女性の着替えを覗く、という程度のことなら、 絶対やると思うけど。 そこで、道徳的に踏みとどまれるほうが不自然というか。
でも、絶対ばれないからといって、 盗みとか殺人までやるかというと話は別で。
どこまでなら許容範囲かというボーダーラインの引き方こそ 個性が現れる部分だと私は思うのだ。
■FREAKONOMICSの単語 primordial 原初の、最初から存在する、根源的な ※"Cheating is a primordial economic act: getting more for less." そりゃそうでしょうね。この文に関しては二点。 (1)「プリモディアルニュイ」っていうランコムのクリームを昔ずっと愛用してた (2)"for less"のようなforの意味がようやく体得できてるみたい brazen 真鍮製の、鉄面皮の、厚かましい、ずうずうしい ※不正が、"from brazen to subtle" prepubescent 思春期前の少年[少女] ※ってことは、"pubescent"が思春期の、なわけね。 demographic 〔年齢・身分・職業などがほぼ等しい一群の人々から成る〕層、人口動態 subpar 標準より下の、基準[平均]以下の ※"subpar student" tangential 正接の、接線の、脱線して、ほとんど関係ない egregious 実にひどい、とんでもない、甚だしい ※"egregious form of cheating" dour 気難しい、不機嫌な、厳しい mediocre 〔質・技能などが〕二流の、あまり良くない、可もなく不可もない sacrosanct 極めて神聖な ※"sumo is sacrosanct" entourage 側近、取巻き、側近者 on the bubble 当落線上の ※"wrestlers on the bubble"この場合は、7勝7敗の力士。 rig 〜を不正に操作する、八百長する ※"Sumo wrestler is rigged" quid pro quo 〈ラテン語〉〔同等の〕交換、お返し、報復 aberrational 常軌を逸した choreographed 演出された、振り付けされた utterance 発声、発話、ことば ※"In fact, the mere utterance of the words "sumo" and "rigged" in the same sentence can cause a national furor." impugn 〔人の言動・性格などを〕非難する、〔人の意見・能力・誠実さなどに〕疑いを差し挟む scrutiny 精密な調査、精査、監査、じろじろ見ること ※"media scrutiny" rife 〔好ましくないもの・事が〕はびこって、〔うわさが〕飛び交って sexcapade 〈米話〉性的にとっぴな行為、不倫 ※"sumo was rife with drug use and sexcapades, bribes and tax evasion." respiratory ailment 呼吸器疾患 bring in 〔利益などを〕もたらす、生じる、(中に)持ち込む、導入する recoup 〔損失を〕取り戻す oversight 見過ごし、手落ち、ミス、見落とし grimace 顔をゆがめる ※そろそろ覚えたい。+か−かが覚えられない。 retire 回収する、償還する ※"they had retired their mortgage." retireにこんな使い方があったなんて知らなかった。 stymie 邪魔する、妨害する、阻む chisel 〜を彫る、〈話〉〜をだます、〜をペテンにかける rogue はみ出し者、悪漢、ごろつき、悪党、詐欺師 embezzler 横領犯 tally 〜を勘定する、計算する hector 威張り散らす、〔弱い者を〕いじめる ※"hectoring note"、ベーグル代金を払わない人への警告文?? counterintuitive 直観で分かるものではない、直観に反した ※英会話で使った選挙の記事に出てきたのは覚えてたけど、 「直観でわかる」って反対の意味に覚えてたよ・・・ convene 〔会議などが〕招集される、開かれる、開催される soever どんな〜も、どんなに〜でも、全然〜でない
今日は英会話へ。 講師Aが里帰り中のため、 某出張出発前日にお世話になった英国人講師Rのレッスン。
彼も私を見て思い出したようで、 「出張はどうだった?あの日はすごく緊張してたよね」と。
出張中の出来事なんかを、適当にトーク40分。 押しつけがましくないけれど、 私がうまく言えない内容をちゃんとフルセンテンスで直してくれるのがいい。
うーん、Aとの会話はエキサイティングだけど、 Rみたいなのも必要かもしれないな・・・
I had a flight on British Airways.
I have never been a different employment.
He took me out for a dinner.
baked beans が好きという話で盛り上がる。 私も大好きだけど、あんま賛成してくれる人がいない、と言ったら、 彼の妻子も baked beans を嫌っているそうで。 あんなにおいしいのになぁ。
hubの発音が通じなかった。 綴りを言ってわかってもらって、発音練習。
出張先の土地について、 Do you expect to come back to ○○? と聞かれた。 こういうときにも、come back を使うんだ、とビックリ。
前回のレッスン時よりは、彼の英語は聞きやすかった。 でもやっぱりわからない率は、Aより断然高い。なんでかねぇ。
| 2007年10月03日(水) |
SB Canada版 |
はやいなぁ。CanadaからCD到着。 聴いた瞬間「なんでこれ選んだんだっけ?」なんて。
私の元々のJoe像にマッチしてる作品。 Uweの解釈とも同じかも。 でもなんで、英語がこんなにベタベタしてるんだ?
ひとつわかったのは、ドイツ語版は、このカナダ版と同じ編集だということ。 ドイツ語版で、だいぶ歌詞が違うよなぁと思ってた部分が、 実はカナダ版の方と同じであることが判明。
JCSなんかだと、プロダクションが違っても歌詞はほとんど変わらない。 1語か2語違うだけでも気付くほどに、緻密に作られた歌詞であり、 改変されないように厳密に管理されているらしい。
同じALWでも、SBは違うんだなぁ。 まぁ変わってるのは、歌の周辺の会話部分が中心ではあるけれど。
私の好きな、タイトル曲リプライズの方の、Bettyの歌詞が変わってるのは何故?
LONDON: Don't you love me anymore? TRONTO: You said you loved me tonight.
どっちでもいいけど、変える意味も見当たらない。
SBを聴いてて、 言葉が説得力を持つのは行動と矛盾していないときだけだ、 という当たり前のことを再認識した。
立て続けに、トラブル発生。
寛大な心を持たず文句ばかり言った私が悪かった。 バチが当たった。神様ごめんなさい。
なんて。
こういうモノの考え方って、いつ頃身につけたのだろう?
本気で因果関係を信じているわけではないけれど、 何か災害(自分のせいではないが自分に影響が及ぶよろしくない出来事) が起こると、その遠因は自分の悪行(自分がやってしまった道徳的によろしくないこと) なのではないかとつい思ってしまう。
理性は、そんなことはないと判じているのに、 心はその因果関係を感じている。変なの。
なぜ?
何か原因がないと落ち着かないからだろうか?
たとえば、宿題をちゃんとしたのに学校に持ってくるのを忘れ、 教師に怒られて気分が落ち込んだとき。 「昨日○○ちゃんと喧嘩したからだ。あんな小さなことで喧嘩しなきゃよかった」 というようなことを思ったりしないだろうか。 小学生諸君。
宿題忘れには、夜更かしして寝るのが遅くて朝慌てたとか、 見たいテレビが始まる時間だったからランドセルに翌日の教科書を 詰めてるときに適当になってしまったとか、 そういう本当に因果関係のある理由があるはずだけれど、 なぜか、モラル的なことにリンクしてしまう。
私だけかなぁ。
そもそも、大なり小なり良心の呵責があるときだと、 なんでもかんでもそこに結び付けてしまうというだけかもしれない。
"Life of Pi"を読み終わって、 "Sunset Boulevard"の歌詞(とト書き)を読んで、 読むものがなくなって、とりあえず"FREAKONOMICS"を読み始めた。
結構ひっかかるところがあるけど、 読みにくいというわけでもないし・・・
日本語だったら、ほんと、気楽に読み流すと思うんだけど・・・
今のところイントロダクションなので、 物事の原因と数字に隠された裏の意味、とかそういう感じです。
90年代初頭のアメリカのお話が出てくる。 どんどん上昇する犯罪率に、悲惨な未来を予見する識者が多いなか、 実際の犯罪率は急落した。
なぜか? 銃規制が功を奏したのか?
いやいや、真の原因は、妊娠中絶の合法化。
言われてみれば、「あ〜なるほど」って感じで、 でも身も蓋もないよなぁ。
相関関係はわかるけど、因果関係は分かりにくい、というお話。
■FREAKONOMICSの単語 culprit 容疑者、犯罪者、〈話〉問題の原因[発端] ※で、"The culprit was crime."ってどういう意味? herald 王の使者、使者、予兆、先触れ、報道者 proliferation 拡散、まん延、増殖、急増 proverbial ことわざの、おなじみの、評判の、言い伝えにある renounce 〔所有物・権利などを〕放棄する、〔計画などを〕断念する、〜と絶交する、否認する allegiance 忠誠、忠実 ※"Years later she would renounce her allegiance to legalized abortion and become a pro-life activist." plummet 急落する quintessential 典型的な、真髄の camaraderie 友情 ※"It is the quintessential blend of commerce and camaraderie" lenient 大目に見た、手ぬるい、緩やかな obstetrician 産科医 wayward 正道からそれる、理不尽な、気まぐれな incumbent 現職(者)、在任(者) consective 連続した frivolous つまらない、浅はかな tardy 遅刻、遅い、のろのろした、遅刻した ※"fine the tardy parents" coercion 強制(力)、圧政 exorbitant 〔程度・数量・値段などが〕適正な範囲を超えた、法外な curfew (夜間)外出禁止令、門限 haphazard 偶然、無計画の、でたらめの altruism 利他主義、利他的行為 stipend 固定給、俸給、奨学金、年金 circumvent 迂回する、避ける、〜を巧みに逃れる、〜の裏をかく、だます
やっぱりまだ怒りは解けていないらしい。 腹が立って、腹が立って、仕方がない。
非常に大人げない発言や対応をしてしまいそうである。
上長(って言い方を今の会社ではするんだけどなんか変)に 相談しようと思って帰社したのだけれど、 不在だったからメールで相談。
メールの方が冷静になれていいかもね、とか言いつつ、 メールの文面も十分不機嫌で不穏だ。
怒ってるときほど、戦略的に立ち回らなきゃあかんのですよ。 わかってるか、私!
望む状態にうまく着地できるように、 表面は柔らかく芯は強く行かなくちゃ。
頭に血をのぼらせているようでは、負けてしまう。
あーあ。 この会社入ってから、こんなに嫌な思いしたの初めてだわ。
部長もいなくなっちゃうし、 私もいつまでいられるか・・・
思い返せば、自分の上に立つ人間が退社するのって、初めてだ。 社会人生活10年を超えるのに、初めてだ。
プロジェクト制での勤務ばかりだったからだよね。 さすがにプロジェクトの途中でいなくなるPLなんてそうそういないし。 他社で途中左遷されたリーダーはいたけど。
頼れる部長だったから、みんなして甘えすぎてしまったかな。
辞める理由は語られなかったけれど、 あの人とあのプロジェクトが理由の半分以上を占めるのだろう。ああ。
部長がいなくなっても、即後任なんて見つからないし、 中途半端な状態が続きそう。
そもそも、我が部署はこの会社においては常に冷や飯を食わされてきたところがあり、 部長はそれを改善しようとかなり頑張ってくれた。 矢面に立って部下をかばってくれたし、処遇を改善しようと気にかけてくれた。
でも彼の行動は、大昔からいる旧派の人たちには受け入れられなかったんだよね。 何度かの大きな衝突を経て、ギャップは埋められることなく、 あとから来たものが先に去る。 そういうこと。
想定外に大きなショックを受けてる自分にビックリだ。 およそ愛社精神とか帰属意識とかそういうものとは縁遠い私なのだけれど、 気遣いやいたわりの心はちゃんと伝わるし、それに応えたいと思うものなのよ。
ランチの時間に、他の女の子とも話したけど、 彼女は「見捨てられた気分だ」と言っていた。 「どこまでもついていこうと思ってたのに」と。
大きく状況が動かない限り、私はこの会社に居続けるとは思う。 我々技術者の扱いや処遇がイマイチであるにせよ、 給与水準はかなり高い上に労働負荷は高くない。
こんなこと言ってる人間ばかりが居残る会社なんだから、ロクなもんじゃない。
相も変わらず、ほとんど何もしなかった。 3連休がいっぱいあった割にはあわただしかったなぁ。
============================================================ 9月の英語学習記録 ============================================================ ■Paperback Reading 計約19.4万語 累積222.12万語 □Airframe 100% 94,983語 □Life Of Pi 100% 100,885語
■English Conversation School 1回
ドイツ語版を、ざざっと聴いてみた。 やっぱり、別の作品みたいだ。 音楽は一緒なのにねぇ。
London版は、軽くて優しい。 ドイツ語版は、重くてうるさい。
ここだけ見ると、ドイツ語版はいいとこなしみたいだけど、 そういうわけじゃない。
JoeとNormaとBettyのバランスが重要だってことだ。 3点セットで、みんな柔らかいか、みんな強いか、そういうこと。
ドイツ語版はあまり会話が入っていないのだけれど、 ちょっとしたところで英語版との違いがありそうな雰囲気。 スクリプトは付いているのだけれど、 なにせドイツ語だからなかなか読む気にならないし、 読んでもわからないんだけどさ。 ちなみに、Kunzeさん作。
それにしても、映画を見たときからの、変わらない謎。 Joeは、Normaのところを出てどうするつもりだったのか?
出ていく直前の、Bettyとのやりとりでは、 非常に偽悪的な言葉が続く。
でもLondon版のJoeはこれが本心ではない感じが出ていて、 Normaのところを出ていくのもそれほど不自然ではないかも。
BETTY Why did she call me?
JOE Give you three guesses.
It's the oldest story In the book: Come see the taker being took The world is full of Joes and Normas.
Older woman Very well-to-do Meets younger man A standard cue For two mechanical performers.
BETTY Just pack your things and let's go.
JOE You mean all my things? Have you gone mad! Leave all the things I've never had? Leave this luxurious existence?
You want me to face That one-room hell, That Murphy bed, That rancid smell, Go back to living on subsistence?
It's no time to begin a new life, Now I've finally made a perfect landing. I'm afraid there's no room for a wife, Not unless she's uniquely understanding. You should go back to Artie and marry the fool And you'll always be welcome to swim in my pool.
BETTY I can't look at you any more, Joe.
| 2007年09月28日(金) |
Sunset Boulevard |
London版のSunset Boulevardを、 ようやくまともに聞き終えた。 Life of Pi 読了後の遠方客先通勤時間全てをつぎ込んで。
歌詞カードも、ト書きも含めて、全部読んだ。
いやぁ面白いよ。これ。 品のいい話ではないけど、魅力的。
聞き進めるうちに、どんどんJoeを好きになってしまった。
映画を見たときは、こういう感想だったみたい。 でもその、ツマラナイJoeがNormaの狂気に 巻き込まれていく物語なんだろうな。 そういう意味では、Joeには強い個性がない方が正解。
London版を聞いたあとで、German版を聞くと、 Uweの声が、すっごくToo Muchに響く。 そして、物語の解釈もやっぱり変わってくるなぁ。
"Sunset Boulevard"という1曲だけに限って言えば、 やっぱりUweのが最高なんだけど。
今回一番気に入ったのは、 "Sunset Boulevard"のrepriseの方。 物語の終盤も終盤、ハイライトだ。
あそこの歌い方がいいのよねぇ。
"That's Norma Desmond!" の4連発のあたりとか、 何気ないんだけど切ない。
ちなみに、ドイツ語ではどうなるんだと確かめてみた。 "Das ist Norma Desmond!" では、拍が合わないもんね。
Ja, Norma Desmond! Da, Norma Desmond! Dort, Norma Desmond! Hier, Norma Desmond!
だって、なるほど。
London版は、Bettyの声がとってもいい感じで、そこも好き。
次は、BW版も買ってみようかな。
****
さっそくAMAZONをチェック。 BW版じゃなくて、LA版なのね。 でも評判がそれほどよろしくない・・・
いくつか試聴した結果、TRONTO版に決定。 しかしながら高い。
結局Amazon.caのMarketplaceで購入。
それにしても、いつの間にカナダ$って、 あんなに値上がりしたの?
いつまでも80円だとは思ってないけど、 米ドルと大差ないなんて!
ま、それでも十分お安い買い物だったけど。
ビックリしたなぁ、カナダドル・・・
切れないように、 切れるにしても戦略的に行動するように、 自分に言い聞かせていたはずなのに。
切れてしまった。
だって、どう考えてもおかしいよ。 私には何の承諾もなく、 私の上司にも相談なく、 私が年内客先常駐するというスケジュールを、 客に提出するなんてあり得ないでしょ!
即座に反撃したら、 「もちろん、わかってるよ」と言ってたけど、どうだか。 未調整のスケジュールなら、 線を引かずに空白にしておけばいいだけじゃないか。
事前に根回しがあり、 丁寧に常駐を依頼されたら私だって受けたかもしれない。 でも、こんなことされたら、絶対受けてなんてやらない。
何が何でも当初のスケジュール遵守で、 私は抜けさせてもらう。 なんなら、プラス一週間追加して、 誰かにトランスファーしてもいい。 そして金輪際手を切る。
私は絶対常駐なんてしませんからね!
大体、既に赤字が出ているのに、 追加料金の交渉もなしに、人員を常駐させる提案するなんて、 バッカじゃなかろうか。
会社は慈善団体じゃないの。 利益追求団体なの。 赤字出してちゃ意味ないの!
いくら頭がよくても、プレゼンがうまくても、 赤字プロジェクトばっかりじゃ意味がないんだからね!
私は、絶対やらないから。
既に大分我慢を積み重ねてきているというのに、 最後はこんな仕打ちなわけ?
何度も言ってるように、私は部外者なんだからね。 まず自分の部内で何とかしてください。 いつでも誰かに頼めばなんとかしてくれるという、 甘えた態度を即刻改めていただきたい。
外部リソースを事後承諾でなんとかしようなんて、 ふざけるんじゃない。
思い返せば前にこの部から依頼されたヘルプタスクも、 後味悪い嫌な感じだったのだ。
○○部からの仕事は、 今後、お断りさせていただきます。 業務命令だって言われたら、会社辞めるかもよ。
なんか政情不安。
私の好きな部長が近々退社するらしい。 この人の下はすごく仕事がやりやすくて気に入っていたのに。
あーもう、何もかも嫌になってしまったな。 海外逃亡したい。
私がごねると、今一緒に仕事をしているATさんに迷惑がかかる。 多分しわ寄せが全部行く。
それは本意ではないんだけど、 ATさんは、○○部の次期エースなんだから、 頑張ってもらわなくてはね。
悪いけど、私は降ります。
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