ここしばらく、自分の中にある醜い感情を途方に暮れながら見つめてきた。
おそらく、人類の何割程かわからないが善良な方たちは 私のこのほの暗い感情をまったく理解できないだろうと思う。 そんなこと思ってみもしないのだろう。
でも私は思っちゃった。感じちゃった。思い切り。 そしてそれを持て余す。
さすがにいい大人なので、表に出すべきではないというのはわかってる。
んで、その悪感情のやり場がなくて困ってる。
旧友に電話してみようかとか、元彼に愚痴ってみようかとか、考えた。 少なくとも何人かは、多少オブラートに包むとは言え素直に思ったことを伝えられる相手が私にもいるのだ。 その考えは私に束の間の安心をもたらし、そしてやはり大人らしく心に秘めることにした。
とか言いつつ、先日電話した折に、妹にポロっとこぼしたところ やはり諭された。そりゃね。私もわかってますよ。
何が言いたいかわかんなくなってきたなぁ。
えっと、つまり、世の中には心に闇を抱える人も少なからずいるわけです。 おそらく聖属性の方には一生理解できないような底意地の悪い思いもあったりするでしょう。 表に出す/出さないはこの際どうでもよくて、確かにそこにそういう思いが存在するということが重要。
私は自らも同じく黒い思いを持つその代償として、 同じような漆黒の悪意を誰かが私に向けたとしても反論できないなぁと覚悟している。
もちろん、その悪意が表に出てアカラサマな行為に結び付いた場合はまた別で それはそれで法の下、対峙することになるのだろうけれども、 そういうことではなくて、あくまで嫌悪感とか妬みとか破壊願望とか そういうものをある種の人たちが抱え込んでいることはどうしようもないことで その矛先が私に向けられたとしても私には何もできないのだということ。
一応言い訳しておくと、私は世界中の人たちがみんなこんな思いを抱えてるとは思ってない。 リアリスティックなのかそれともお目出度いだけなのかわからないけど、 多分そんな悪いことが一瞬足りとも心に浮かんだりはしない聖女・聖男(?)もいると信じてる。 割合はわからないけど。 そんでその聖女たちの存在こそが私の罪を浮き彫りにするのもわかってるんだけど。
行動は制御できるけど、感じる心は制御できない。
だから甘んじて罰を受けようと思う私は開き直りすぎだろうか?
少し前にとある社内カップルが入籍していたことが発覚した。 理由は不明であるが、入籍からおよそ1か月のちの社内公表だった。
元々私は結婚なんんて個人的なことは別に会社で大声で語るべきことではないと思っていた。 勝手に入籍して事後報告でも別に構わないと思っていた。
でも今回、物事はそんなに簡単ではないんだなぁと思うに至った。
何故1か月間入籍の事実を伏せていたかわからないが (一説によると、2人そろって在社の日に公表すべきと男が主張したとか) 社内婚であるにも関わらず極秘に進めていたことにより そこはかとない批判ムードがお祝いの影に見え隠れしているのだ。
大人としてはやはり事前かせめて直後に上司と近しい同僚には軽く告げるべきだったのだ。 軽く言うだけで構わない。めでたいニュースはあっという間に社内を駆け回るから。 そこをあえて伏せておいたせいで、公表されたあとも、めでたいニュースというよりは びっくりゴシップのような形で、少し小声で、このニュースは波及していった。
でき婚ではないらしいが、慌てて入籍し、1か月隠していた割には、 結婚指輪もなく、式も決まっていないというところがますますなんか変な感じ。 邪推を呼んだりも、している。
なんだかなぁ。
私も万が一結婚するなら(しないけど)、入籍してから 「結婚しましたけど何か?」と言ってみたいもんだと思ってたけど考えを改めた。 (繰り返しますが、結婚の予定はない)
大人って色々大変ね。
猛烈な肩こり。そして頭痛。
昼にバファリン1錠飲んだけれど、効かず、もう1錠追加。
それでもまだおさまらず、定時後にマッサージに行こうか迷ってたら いいものあるの思い出した。
隣国で購入したAvedaのBlueOilだ。 首の後ろ(頭の付け根辺り?)に塗りたくったら効果絶大だった。
こういうモノって必要だ。
なんか部屋がいつまでたっても片付かず、 いい加減嫌になってきちゃった。
何もしてないわけではないのだけれど、 日々の差分対応しかできていないということ。
つまり、部屋の汚い度が-10だとして、 日々の生活で、洗うべき食器とかたたむべき洗濯モノとかが増えて キレイ度が-20とか-30とかになるたびに 食器や洗濯モノはなんとか片付けているんだけれど それをしたところで現状の-10は変わらないという・・・
平日はほんと差分対応だけでいっぱいいっぱいなんだよね。 早めに20時に帰宅したとしても
食事を作る⇒食べる⇒洗濯モノを取り込む⇒たたんでしまう ⇒皿を洗う⇒お風呂に入る⇒洗濯する⇒浴室に干す ⇒髪を乾かす⇒寝る
というルーティンをこなすのが精いっぱい。
ということは、休日を使って-10を50くらいまで持っていかないとダメってことだな。 しかしながら、休日は休日でどこかに時間が吸い込まれていくんだよ。
おまけにルーティンを見てもわかるように 私には作業の順番に譲れない点があり それが色々と作業の融通を利かなくしている。
こんなところで愚痴っていたって仕方ないんだけどね。
キレイな部屋に住みたい。
ちょっと用があって妹に電話した。
後ろでガタガタ音がしているので何か聞いたら 洗濯機が壊れかけていて異音を出して停止するのだと言う。
何気なく「買って何年?」と聞いたら 「覚えてないの?お姉ちゃんが買ってくれたじゃん」とのこと。
全く記憶にござりません。
「例のあれをフォローしてあげた見返りに買ってって言ったら素直に買ってくれたんだよ」 だって。
あぁアレか・・・
ここに書く気にはなれないが、若気の至りって奴ですな。 恥ずかしい。。。
あぁ私にとっては消し去った過去でも妹には残ってるんだな。
QuoVadisのExective4のリフィルを買った。 毎年毎年、4月始まり版が出るのをウズウズしながら待つ羽目になる。 明日で切れるポイントを無駄にせず済んだので今日発注できたのは良かった。
| 2012年01月27日(金) |
Chess in Concert ちょっと残念 |
体調悪かったのでもうやめようかと迷ったのだけれど もしかすると体調が一気によくなるような体験ができるかも・・・ と期待しながら青山へ向かった。
結果・・・残念!
まぁ予算的にある程度はしょられても仕方ないなと覚悟はしてたけど なんかもう、いろいろ無理があると思うよ・・・
私は例のDVDになってるコンサート版しか知らないので もしかするとそれ以前の版にしっかり則っているのかもしれないけど それにしても観客置いてけぼりの意味不明感は明らかだった。
アンコールが一番良かっただなんて!
フローレンス 安蘭けい アナトリー 石井一孝 アービター 浦井健治 フレディ役 中川晃教 スヴェトラーナ AKANE LIV
フローレンスの強さが全然表現されていなかったことと、 アナトリーとフレディのChessへの思いが軽視されていたのが 一番のネックだろうか?
以下、間違いがあるかもしれないけれど、一応流れのメモ。
<1幕>
1.Prologue
イメージ通り。生演奏はやっぱりいい。
2.The Story of Chess
歌詞が聞き取りづらい。 これに続くMeranoの歌はなし(予想通り)。 フレディとアナトリーが戦うことが告げられる。
3.Nobody's Side
最大の疑問。なぜここでフローレンスがいきなりこれを歌うのか?
4.Commie Newspapers
ここも歌詞が聞き取りにくい。 フレディとフローレンスの信頼関係的なものがまったく見えない。
5.Press Conference
6.Pity the Child の一部だけ
これまたなんでここで!?
7.Molokov & Anatoly
モロコフは不在でアンサンブルが兼任。つまんない。 ウォルターはともかくモロコフを出さないと 米ソ冷戦の構造が目立たずストーリーがぼやける。
8.Where I Want to Be
石井さんはお上手ですが感情移入できず。
9.The Arbiter
10.Hymn to Chess
We are one united family...と英語で歌う
11.Pity the Child
なぜここ!?
12.Chess Game
舞台にアナトリー不在。フレディ勝手に自滅。退場。
13.Quartet
モロコフがいないので、審判vs.フローレンス。 審判が「ハンガリー出身のくせにソ連にそういうこと言うのは感心しない」 的なことを言ったのが許せない。 中立な審判は絶対そんなこと言わない。 アナトリーも加わる。「慰め合うがいい、脱落者と」
14.1956-Budapest Is Rising
15.Mountain Duet
恋に落ちる場所ってここしかないと思うんだけど、全然だめ。 本当ならこのあとゲーム続行なんだけど、フレディはここで棄権。 この段階で試合を捨てるのはフレディじゃない!
16.Florence Quits
17.Heaven Help My Heart
18.Anthem
<2幕>
1.Golden Bangkok
2.One Night In Bangkok
中川君客席から登場。歌詞は英語のまま。 変なエフェクトかけてて聞きにくい。
3.One More Opponent
4.You and I
なぜかこれが、アナトリーとスベトラナのデュエットに。 なぜ?
5.Nobody's Side
今度はアナトリーに対して歌う。 「ごまかさないで。嘘はやめて。疑いたくない」 「まだ間に合う。私ひとりなら。」 「でも囚われてる。この世のすべてはゲーム。」
6.The Interview
crusaderの訳としてテロリストはないでしょう? 最後に審判が「素晴らしいインタビューだった」っていうのも嫌。
7.The Deal
ソ連陣がスベトラナを説得 スベトラナの歌(Where I Want to Be) 「破滅の歌、歌いながら、嘲笑ってる」 フレディがアナトリーにフローレンスの父が生きている、 試合を放棄しろと告げる フレディがフローレンスへの思いを歌う 8.Pity the Child #2
9.Someone Else's Story
なぜだかフレディが歌う。 でもこの曲良かったよ、すごく。
10.Endgame#3/Chess Game #3
11.I know him so well
12.You and I
先週金曜日から調子が悪かったのだけれど もう何もかも嫌になって(衝撃的な出来事があったりして) 会社を休んだ。
咳をしすぎて腹筋が痛い。想定外の筋トレ。
いつもは気にしないのに、 今回ばかりは1/25-26に地震が来るという噂にも振り回された。 なんとなく嫌な感じがずっと付きまとってた。 東大の地震研が4年以内70%の格率と発表したり クジラが漂着したりそういうニュースも拍車をかけて。。。
もう大震災から10か月も経ったなんて信じられないな。
いくら備えたところで、家と会社以外にいる時間もそれなりにあるのだから やっぱり最後は運でしかない。 いつも放置している携帯電話だけは、なるべく身に着けておくようにしよう。
給与明細と同時にひっそりと源泉徴収票が出ていた。 電子明細になったから、同僚に言われるまで気付かなかった。
わかってはいたけど、年収ダウン。生まれて初めて。 そう、これまで一度もダウンしたことない(多分だけど)のに。 38万円ダウンです。
生活にはまだ影響しないけどさー。 消費税上がって、電気料金もあがって、ますます生活は悲惨になるっと。
やっぱりなんか、会社に腹が立つんですけど。
仕事しないおっさんたち、マジ辞めてくれませんかね?
| 2012年01月20日(金) |
The Memory Keeper's Daugher 読了 |
昨日突如はまって、一気に読み進め、今日読了。
なんか想像してたのと違う展開だけど 感想としては「人生ってこういうもんだな」ってこと。
自分のことしか見えてないけど、 周りの人にもそれぞれの人生と決断があるってこと。 そしてそれらは決して自分の思う通りにはならないってこと。 だけど、自分らしく生きるしかないってこと。 罪や後悔は死ぬまで自分で抱えていくしかないってこと。
最初嫌いだったDavidに、後半は一番感情移入してしまった。 秘密を作ってしまったが故の孤独。 秘密は愛から始まった。 なのに愛する心をうまく伝えられず、関係はどんどん悪化する。 悲しい。
うわぁamazonのレビュー見たら「英語は平明で読み易い」って書いてる人がいる。 「使われている英語は分かりやすい。」って書いてる人も。 そうなのかぁ・・・ 私的には結構難しかった。大筋は問題ないけど、詳細は読み落としてる気がする。 辞書引いたり、戻って読んだりはしなくてもいけたけど。 5年前だったら読み通せなかったのではないかと思う。
うっかり、仲間由紀恵が出てるドラマを見ちゃったのだけれど、 彼女の職場での発言が私とそっくりで大笑いしてしまった。
そして反省。
発言内容はというと・・・
(部下に対して)常識で考えなさいよ! 手取り足取り教えなきゃいけない新人なんて要らない!
とかね。 いや、まんま本音ですわ。
| 2012年01月16日(月) |
Go With the Flow |
WildhornのコンサートCDをちょっと前に買って 適当に流し聞きしているのだけれど
Thomasが歌ってる"Go With The Flow"がすごく気に入った。
メロディもいいけど、歌詞もなかなか。 アリスのミュージカルらしい。 El GatoがAliceに語りかけてる設定らしいが、El Gatoって誰だ?白兎か? それともネズミ?ネズミってアリスに出てきたっけ? (歌詞にネズミが出てくる。 The best laid plan of the mouse and man Is to improvise the things you plan to do,)
以下が一番気に入ってる箇所。
Go with the flow You don't fight the tide Then let your intuition be your guide Get back your groove, then things improve when You have decided to stop fighting it and finally you go with the flow
"let your intuition be your guide"っていいよね。
Thomas Borchertの声がほんと、素敵。 ちょっと見直したかも。
1曲リピートに設定して聞いていると 曲が終わった後のWildhorn氏の発言まで入ってて少々うざい。
時間が経つのが早いね。 1900…失敬、2002年はすごく良い年だった。 オリンピックの開会式の曲にも選ばれたし・・・
みたいなことを仰るわけですが、不思議だなぁ。 意味的には間違ってないと思うけど、どういう英語で話されていたか あれだけ繰り返し聞いた(聞かされた)のにさっぱり覚えてない。 リプロダクトできない。
P.S. トマスの役は、チェシャ猫だった。 前の曲の終わりで、Wildhorn氏がそう言ってた。。。
|