CYMA’S MURMUR

2012年08月10日(金)   サイコパステスト

結局 59 SECONDS は途中まで読んだところで放置気味。
会社に置いておいて、昼休みに数ページずつ読んでいる。
いずれ読了はするつもり。

んで、次何読むか迷走しまくって、結局

The Psychopath Test: A Journey Through the Madness Industry

を読むことにした。

私は1冊まるまる、「世界中の学者たちに届けられた奇妙な本の謎を解く」
んだと思ってたんだけど、それは最初の章だけだった。

この謎の解は、当たり前と言えば当たり前だけど、ツマンナかった。

次の章は、「刑務所行きから逃れるために精神病のフリをしたら
ハードな精神病院に収監されてしまい、
刑務所に行った場合の刑期をすぎても退院できない」トニーのお話。

精神病だと偽るのは簡単だけれど、精神病でないことを証明するのはすごく難しい。

精神科医たちは「トニーは精神病ではない」と認めているが
「サイコパスだから退院させられない」と言う。

そもそもサイコパスとは何ぞや?
今まで考えたこともなかったんだけど、今回初めて定義を知った。

饒舌で、チャーミングで、良心の呵責がなく、自分の欲求を満たすためなら何でもする
のがサイコパスなんだってさ。

数値はうろ覚えだけど「囚人のうちサイコパスは1割程度しかいないが、
刑務所内でおきる暴力沙汰の7-8割はサイコパスが関与している」
というような話があった。

英語はとてもとても読みやすい。





2012年08月08日(水)   仕事しろ


みんながあまりにも残業しないのでブチ切れてみた。

仕様を決めてるのは私だけど、スケジューリングは部下にまかせてる。
8月中実装完了、9月テスト完了が必達だと、あれほど口酸っぱく言っているのに
みんな19時前に帰っている状態。

もちろんスケジュール的に順調なら何も言わないけれど、
このままだとオンスケで終わるとは到底思えないので、大丈夫なのか問い詰めたら・・・
「テスター追加できませんか?」なんてふざけたことのたまうのよ。

メンバーがほとんど残業無しで帰ってるのに更にリソース追加するPMがどこにいる!?

毎日終電までやって、週末も出て、それでも間に合わないならリソース連れてきてあげる。
まずは全員ががんばってるところを見せなさい。
このままタラタラ8月を過ごして、9月に火を噴いた場合は、限界まで時間外作業してもらう。

と、伝えたらようやく少しだけ理解してくれたみたいだけど・・・

なんだろうねぇ。ここまで言わないとわからないもの?

別に8月怠けて、9月に馬車馬のように働くチョイスだってあるとは思うし、
実際は毎日22時まで残業してかつ土曜日終日9時間くらい働けば終わるはずだよ。
終電まで働く必要はないし、日曜日くらいはきっと休めるよ。

でも、想定外のことが起こるのがシステム開発なんだから
なるべく前倒しでできることをやろうという発想はないのか、お前たちは!

別に私とて任せきりで放置していたわけではなく、
たとえばスケジュールの順序を入れ替えて出来る部分から先にテストしてはどうかとか、
負荷分散するプランは提案してあげてたんだけど、聞く耳持たなかったのよねぇ。

まぁ派遣さんはさ、言われたことしかやらなくても仕方ないし、
スケジューリングしてた部下の子が派遣さんの言いなりに線表引いてたのがもともと間違いだけどさ。

私にとっては超当たり前のことが、どれだけ説明しても理解されないことに対する
はがゆさが大きい。具体的な事例をあげて懇切丁寧に説明してるつもりだけど
まだ何か私に足りないことがあるのでしょうね。






2012年08月02日(木)   59 SECONDS



やっぱりイマイチなんだよなぁ。
聞いたことある話が多いし、目から鱗が全然落ちない。

でも一応抜粋メモ。

MOTIVATION

目的を達成するために必要な4つのキー

1. What Is Your Overall Goal?
2. Create a Step-by-Step Plan
3. What Are the Benefits of Achieving Your Overall Goal?
4. Going Public

うん、知ってる。。。

私の人生の一大テーマ PROCRASTINATION については

「とにかく手をつけること」だってさ。

いや、だから、知ってるってそんなの。
知っててできないから困ってるんじゃん!

ウィーンのカフェでの実験によると、
支払いが終わる前の客について店員はよく記憶しているけれども
支払いが終わると詳細をすぐ忘れてしまう、ということらしい。
だから、一回着手しちゃえば、仕掛中のことは気になるのでやり遂げられる、と。

まぁその通りなんだけど、店員さんは、お金もらわないと話にならないからね。
おまけにウィーンだと、テーブル担当が決まってるからさ。
そりゃ覚えてるでしょ。仕掛中だからというより、お金を取り損ねると困るし、チップも欲しいし。
そういうことでしょ?

そもそもこの本を買うキーになったのは「イメトレは効果ない!?」とかいう部分だったんだけど
イメトレについても、単にいい結果だけを想像するのは悪い結果しか生まない、ってことだった。

試験前の学生にいい成績がとれる妄想をさせると勉強時間が減るってそりゃそうでしょ。

だから大切なのはDOUBLETHINKだっていうんだけど、だからそんなの知ってるって!





ダイエットのTipsだけはまぁ一応メモしておこう。

The Power of Slow
 ゆっくり食べると、食べる量が減る。
 ただし、最初からゆっくり食べるってのは男性にしか効かない。
 女性に効くのは、最初は普通のスピードで、徐々にゆっくりにしていく方法。
 
Make Mine a Tall, Thin One
 低くて太目のグラスと背が高くて細目のグラスだと、
 太目の方が平均30%多い量をついでしまう。

Out of Sight, Out of Mind
 食べ物は視界に入らない、離れた場所に格納すべし。

Focus, Focus, Focus
 テレビを見ながらとか、何かにdistractされていると食べる量が増える。
 食事に集中すべし。
 
Beware of Large Crockery
 皿やカトラリが大きいと食べる量も増える。小さめの食器を使うべし。

Use More Energy
 より体を使うように家事や普段の暮らしを工夫しよう。

Mirror, Mirror on the Kitchen Wall
 鏡を見ると食べる量が減る。

The Pitfalls of Diet Packs
 小分けされたダイエット用パックだと逆に食べ過ぎるので注意すべし。
 




あとCREATIVITYの話は少し面白かった。

心の中に2人の人がいる。
うるさい男と、静かな男だ。

CREATIVITYをつかさどるのは静かな男であるが
通常はうるさい男が騒いでいるので静かな男の声は届かない。

創造性を発揮したい場合は、うるさい男にDISTRACTIONを与えて
その間に静かな男に静かに考えさせるのが吉。

たとえば、商品名を考えるようなタスクでも、
その課題に集中させるとうるさい男のせいで静かな男は活動できない。
逆に、課題を与えたあとでそれについて考える隙を与えず
被験者に単純なゲームをやらせると、あとから出てくる商品名の質があがる。






2012年08月01日(水)   日記


週末に日記を更新しようとしたところ
エンピツのサイトがダウンしているようでまったくつながらなかった。

日記が書けないということと、過去日記が消えた(かもしれない)
ということに、想像以上にショックを受けた自分がいた。

1か月くらい前にバックアップを取ってはいたのだけれども、ね。

全盛期に比べるとかなりユーザーは減っているようだし
私は何気に毎年900円を払い込んでいるのだけれども
いつまで続くかわかんないよなぁ。

でも引っ越す元気もない。。。

当面はマメにバックアップを取るくらいしかやりようがないよね。

運営サイドを信頼していないわけではないけれど
このまま永久に消えちゃっても仕方ないのかも、と、一瞬は覚悟した。
ファーストサーバみたいな例もあるし、何がどうなっても仕方ない。





2012年07月28日(土)   本

もう少し捨ててみようかと。




うち2冊は読了してない。

FREAKONOMICSは半分くらい読んだかなぁ。
長らく放置してるんでもういいや。
この手の本って他にもありそうだし。

FRENCH LESSONSは、1/3くらい読んだかなぁ。
中だるみで嫌になった放置してたんだけど、
今ぱらぱらめくったら後半にこんな文章が・・・

No French Intellectual knew about the existence of the concentration camps, he began.


Sarah's Key を読んだばかりなので、なんかタイムリーじゃない?
とりあえず捨てるのやめてみた。

ついでにブックカバーコレクションも。




洋書ってサイズがまちまちだから、文庫に比べてすごく大変。
今でも伊東屋のブックカバーを落としたことを悔やんでる。

さらについでに、最近のブーム。グレープフルーツ。
暇なときにむいておいて、ちょびちょび食べる。

これだけあると結構食べがいあり。。。










2012年07月27日(金)   記録


読み終わった本を捨てる前にパチリ





結構前に届いていたのだけれど、
ようやくゲットしたムーミン(シリーズ)のブックカバーFrom講談社。




ベージュのムーミンのは結局妹にあげちゃったのでここにはない。
もったいなくて、袋からまだ出してない。
合皮の通常版の濃紺のが3つ今も現役で稼働中だからね。





2012年07月26日(木)   59 SECONDS


59 SECONDS

つまんない、文章が良くないと、悪口を書いたけれども、
それほどでもなかった。
すごく読みやすいし、ちょっとは面白い。

でも、目からウロコ的な話はまるで出てこない。
うーん、聞いたことあるよね〜って感じ。

以下抜粋メモ。


HAPPINESS

モノを買うより経験(外食とか旅行とか習い事とか)に投資した方が幸せになれる

自分にモノを買うよりは、他人に買ってあげた方が、幸せが長続きする
お金に余裕がないなら、善行でもよい
その場合、1日に5つくらい行うとかなりHAPPYになれる

もっと笑おう(一瞬ではなく15〜30秒は笑顔を貼り付けておくこと)!

幸せな人の振る舞いを真似よう
・リラックスして、腕を大きく振って、はずむように歩く
・会話中にジェスチュアを多用する
・カラフルな服を着る
・positively charged emotional words(especially 'love', 'like' and 'fond')をより頻繁に利用し
自己に関わるワード('me','myself' and 'I')の頻度は減らす
・ちょっと早めに話す
・握手はしっかりと

LIKEABILITY

カンペキな人はちょっとヘマ(Pratfall)してみせると好感度UP

他人の悪口とかを口にするとその内容が自分に跳ね返る 
(私、ひどい文章ですね・・・、原文ごらんあれ)

Know that whatever taits you assign to others are likely to come home to roost, and be seen as part of your own personality

PERSUASION

Make it Personal.
 飢えに苦しむたくさんの子供の情報よりも、たった一人をクローズアップする方が断然寄付が集まる

'Yes, yes, yes'
 最初に肯定させるのが吉
 セールス電話で最初に"How are you feeling this evening?"と聞くか聞かないかで結果に大きな差が出る

A Nickel Will Get You on the Subway, but Garlic Will Get You a Seat.
 人は食事中に紹介された、ヒト・モノ・出来事に好意を抱く

Save Your Time, Persuade by Rhyme
 韻を踏んだ方が効果的

Peas in a Pod
 似てると良い。
 たとえば、依頼者が自分と同じファーストネームだったりすると、依頼に応えてあげる率があがる

Remember to Mention Your Pet Frog
 ユーモアが大事


で、このユーモアの例として

Well, my final offer is six thousand dollars, and I'll throw in my pet frog.


というのが出てきた。こういうユーモアで、より価格に妥協してもらえる率がUPすると。

んで、気になったのは、"throw in"というイディオム。
「〜をおまけにつけちゃう!」ってことらしい。
うむ、奥が深いね。

本とは離れるけど、B&Cの歌詞の以下も似た感じ。

I can't name a movie star who's doin' robberies on the side.


"on the side" は「副業として」だそうだ。






2012年07月24日(火)   どうでもいいけど


オンラインである意味がほぼないこの日記なのだけれど
定期的に見ている人がいるんだな、これが。

勝手な推測によると(一部は推測じゃなく証拠あるけど)
見てる人は、小さな子供のいる主婦(複数)だ。

その意図がまーったく想像できないんだけど
あえて決め付けるなら、
他人の不幸を見て安心したい人たちなんじゃないかと。

まぁ私ごときじゃぁ、不幸度合いが足りない気もするが
(両親健在、一応健康、稼ぎあり、家あり)
多分、人にはそれぞれコンプレックスというものがあるので
そこを宥めるなんらかの要因があるんじゃないか。

なーんてね。





2012年07月22日(日)   寒い


金曜日から急激に寒くなった。なにこれ。
せっかくジェルマット届いたのに寒すぎて使えない。

週末は、両日とも眠ってばかりいた。
いくらでも寝れる。
寝すぎではなく、純粋に頭が痛い。
寝る前も、目覚めたときも、頭が痛い。
軽く絶望。

本当は会社に行こうと思ってたんだけどなぁ。
家からメール数通書いただけで終了した。




なんと堕落した暮らしだろうか!




ちょびちょびと 59 SECONDS (Richard Wiseman)を読んでるけど
あんまりおもしろくない。
Sarah's Keyが終わって、そろそろノンフィクションに行こうと思ったのだけど。

思うに、このWisemanさん、あんまりWISEじゃない。
文章が上手くない。
すすっと結論が頭に入ってこない。

どういう条件だとHAPPIERに感じるか、というのを、
各種実験を元に紹介しているのだけれど、まったくもってわかり辛い。
Wisemanさん提供のネタを、Gladwellにリライトしてもらいたい。是非に。

このままだと途中で読むの止めそう。

英語レベル的には全く問題ないんだけど。
ストラクチャがなんとも私には合いませぬ。

これまで読んだなかでなんか面白いのあったかなぁ。






2012年07月20日(金)   飲み


今日も飲み。

昨日とは違って、お客様と。

プロジェクトの最終報告会があり、その後懇親会。

高層会のスカイツリーが望めるラウンジでの和やかな会。

あぁ私は本当に仕事には恵まれている・・・

多大な権力を持つ購買部のお姉さまと盛り上がった(笑)

お開きになったあとは、IT担当者と、今回一緒にお呼ばれした
営業とうちの部長と一緒に二次会へ。

とあるシステムの話が出てきて面白かった。
うちも何度か提案したことがあるけど、なかなか難しい分野なのだ。
機会があれば、ぜひやってみたい、と思った。

仕事をはずれた雑談よりは、仕事に絡んだ話のほうが
断然面白い。勉強になるし、やる気が出る。

やっぱり私は仕事人間なんだろうか?

基本飲み会嫌いなのだけれど、たまにいくとすごく楽しいし刺激的。
体中煙くさくなるのだけが悩みだ。




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