くるくるくろりくくろにくる
いんでっくすふるいのあたらしいの


2003年07月28日(月) コミックあれもこれも

オイラの勤務地神奈川県某所の某駅前の書店は結構スゴイ。
2階がイケてる。
誰に向かっての品揃えなのか判らないほど漫画とゲーム本が充実しまくりなのだ。
ビジネスビルとホテルしかないあの界隈で、いったい何処に向かって商売しているんだ?と最初は疑問だったんすけど、ま、オイラがチョクチョク覗く度に普通のリーマンもOLさんも必ずゾロゾロいるので、そういう嗜好なのね今時は。
そうそう、大人が車内で恥ずかしげも無く平気で漫画を読む日本(アメリカ人談)ですものね。(「バカヤロー、子供向けアメコミと一緒にすんなよ!」と叫んでいたのはオイラの友人だが、確かに、画一的なコマしか割れないアメコミと映画的手法でカット割されたコマとを一緒くたにするのは見る目無しと云わざるを得ない)

今日はちょっと強気さ。
何故なら今回は何時もと逆パターンで攻めてみたからさ。

発端は、此処最近のマイヒット「プラネテス」(モーニング連載コミック)が11月からアニメになるつー情報を入手(しかもサンライズだぜちょっと期待)した為、『おお!そうじゃった!2巻までしか持っておらんかったが、続巻は出ているんじゃろうか?』と思い立ったところだな。
で、例によって例のところ(Amazon)で調べ3巻が出ていることと、前々からちょっと気になっていた「ふたつのスピカ」(柳沼 行)「6番目の世界」(福島 聡)を購入する気持を高めて見たのさ。

で、も、普通に考えてもそれほどメジャーな本ではないので、検索かけた時にそのままネット購入すればよさそうなもんだが、本日は敢えて某本屋の力量を伺おうかと定時ダッシュで駆けつける。

あったよ!
ありました。
しかも全巻揃ってやんの。嬉しいような怖いような。

冷静に考えればバカタリなガキどもが来ない分、万引き被害が無いので安定&豊富な商品供給が出来るつーことなのか。
あ、こんなネタなのに社会派ぽい纏め方しちゃった。


2003年07月27日(日) CDあれもこれも

何時も突然何かに取り憑かれる。

昨晩深夜ドライブ帰りから急に急にRACHMANINOV(こういうスペルだったんだ)ピアノ協奏曲第2番第2楽章が聞きたくなる。
きっと何処かにテープがあるのだが、今更そんなもん発掘する訳が無いってんだこいつは。

しからば買うべし。

他の買い物もあったので、車でちょっと出かける。

どうも近隣、何処もかしこも祭りらしく、車を出すのも一苦労。

そうまでして結局Amazonでは格好つかないので決死の覚悟(91%嘘)で某CD屋へ行くが、あまりにもクラッシクの棚が狭いので不安になるも、意外にもツボを押さえた品揃えでさぁ、逆に取捨選択に頭を悩ませる。

幸いなことに、お目当ての曲目はお目当てのピアニスト(アシュケナージのラフマニノフ聞きたかったんだよね)の録音で入手出来ました。ついでにテープで持っている筈のアルゲリッチもCDで買いなおす。
そうくると、リストも欲しくなる。リストに関してはお目当てのピアニストがいないので気楽に曲目だけで選び、ついでにずっと欲しかったシベリウスはフィンランディアのバルビローリ盤をゲット。
もーちっと余力があれば、同じ演目違う指揮者をいっぺんに!なんていう買い方もしてみたいのだが、お財布と相談の小市民には未だ未だ敷居が高い買い方ですわ。
更に欲を出し、ワーグナーも買っておこう!と息巻いたものの、結局フルトヴェングラーなのか?ショルティなのか?バレンボイムなのか?やっぱりカラヤンなのか?の迷いに決着が付かないので辞めました。

丑の日らしく鰻も買ってみたりして、オイラにしては何時に無くハイソな雰囲気漂う日曜日。

久しぶりに今日見た映画:オープン・ユア・アイズ
トム・クルーズが惚れ込んだ「バニラ・スカイ」の原作だわな。
本日WOWOWでは続けて2本やってたんだけれども、買い物が長引いたので「バニラ・スカイ」の方は見られず。
脚本は面白かったっす。色々話を膨らませられそうな余地があるのも私には好ましいところだ。そういった意味でも確かにハリウッド向きの映画。ラストの空の色が素晴らしく美しく切ない。あのシーンの為だけにDVD買ってもいいと思った。
人気の無い静寂の風景。唯泣きたくなるような青空の下に風が吹いている。
これがアメリカ版だとどうなっているのか非常に興味が湧くねぇ。
近いうちに「バニラ・スカイ」を見るとは思うけど、見る順番はこれで正解のような気がする。


2003年07月25日(金) いんざれいん

ニューヨーカーは傘を差さない。

そんなわけで、元ニューヨーカーのオイラ(37%嘘)は少々の雨では傘は差さない主義です。

例え折畳み傘を持っていようとも、ちょっとの徒歩間の為にそいつ使っちまい、挙句帰宅後そいつを乾かし、もう一度畳む行為が手間!と感じてしまうことも否めないのだが、イヤイヤそう言った行動を不精と呼ぶなかれ。どちらかと言えば粋だねって感じで受け止めて欲しい。

何故なら、雨を感じるのが好きなんだもん。

ま、本日も雨に降られてみました。

今日は結構な距離を歩いたのだけど(終電がいっちゃったからね)、手持ちに濡れてやばいものが無かったのでそりゃーもう濡れてみました。

多分、書籍さえ持っていなければ、よもや持っていようとも完全梱包状態であれば(絶対に濡れない)30分以内なら多分歩くなぁ、と、自問自答。
土砂降りでも手ぶらで帰路だったら歩くなぁとか、冠婚葬祭じゃ無ければ歩くなぁとか、鞄が完全防水だったら1時間は歩けるなぁとか、色々な事例を想定して自問自答。

でも、電線の真下を歩くのは意外とキツイのであった。

大粒の水滴が引切り無しに落ちてくるのはちょっと嫌な感じ。あからさまに雨の水滴より攻撃的なんだもの。

あの穿つような直撃を連続で浴びても平常心でいられるようになるには相当の精神修養が必要だと思われる。

最も、そうまでして鍛えたいとはこれっぽっちも思っちゃいませんが。


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