くるくるくろりくくろにくる
いんでっくすふるいのあたらしいの


2003年08月15日(金) いいもの見ちゃった

果たしてそれは本当にいいものなのか?

は、さておき、本日この界隈は大雨なのだった。

ま、夏休みの無いオイラとしてはかなりゆる〜い感じで出勤しましたが、その時既にJRはいい加減な運行になってました故、帰りにそのままJRを利用するようなバカな真似は致しますまい。
フレックスを利用し、地下鉄と東急を乗り継ぎいい感じで帰路につきましたさ。

で、その帰りの東急の中で、ハッキリ言っちゃってブッサイクな中学生女子の団体と乗り合わせたわけさ。
ブッサイクっていうのは容姿じゃなくて立ち居振舞いのことね。
ま、夏休みのプライベート行動だから大目にも見るけど、取り合えずブッサイクなことこの上ないのよ。うるさいしガサツ。
で、どんどん団体が瓦解していって、最後に3人だけになってようやく静かになったんだけど、相変わらず漂うブッサイクさ。
はて?なんでやろう?と
どこがブッサイクの基だか見極めようとマジマジ観察開始してみましたわ。

今時の中学生の割には皆お洒落じゃないっては既に気が付いていたんだけど…。

イヤイヤそれだけでブッサイクの烙印は酷いでしょう、と、さらに観察続行。

なんか、秋葉にいそうな濃い空気を感じて、ようやく彼女達が手に持っている冊子の束に気が付いたさ。

「コミケ帰りか!」

なるほど。

オタクのお兄ちゃんたちと同じオーラが出まくってるわけだ。
これがブッサイクの源か!

納得したのもつかの間、彼女達(コミケに行くような今時の女子中学生)が一体何に興味が有るのか知りたくり、更なる探究心で気が気じゃなくなるオイラも相当おかしいっちゃおかしいのだけど…

頑張って見張っていたかいがありまして、彼女達の好みが「ナルト」だったり「ハリポタ」だったりって判りました。

いや、勉強になりました。

で、本当にそれのどこがいいものなのかわからないけどね…


2003年08月11日(月) ぶらり途中下車…

おお、今日こそ月が丸い。
今も書斎の窓から良く見える。昨日もカーテンを開けたまま月光を浴びながら眠ったし、今日も今日とてこんなに浴びていたら気が狂うかね。

今日はお目当てのスニーカーを探してアウトレトモールで途中下車。

アメリカの基本的なショッピングモールに比べたら全くチッチャイ規模(だってだってフィラデルフィアで行ったのなんか、片道3時間ですよ3時間)だが、それでもアメリカを思わせる佇まいが好きだなぁ。
今日も微風、しかも満月でオープンカフェは気持ち良さそう。
駅前のイタメシ屋でも外にテーブルを出している。
満月の下風に吹かれてパスタとビールと談笑しあう人々。
スゲー羨ましかったので友人Oを満月にかこつけて誘ってみるも、ご多忙に付きお断りされる。

しかもお目当てのスニカーは置いてなかった。

途中から趣旨換えして友人の誕生日プレゼント探しを始める。
何故かモールの中のファッション雑貨とかキッチングッズとかインテリア小物屋でなく、駅前の輸入食料品店で辛い物シリーズで纏める。いいんだか悪いんだか。

しかしあそこの「GAP」、店員がやたら沢山いて目障りな上にほとんど態度がよろしくないので困ったものである。
狭い棚の前で客と擦れ違う時、客が避けてるっどういうこと?
客が見ている棚の前を店員二人でお喋りしながら横切るってどういうこと?
もう絶対に「GAP」で買ってやらないって思った。
ちょっと欲しい白いシャツが気になったけど、ぐっと我慢。
ま、多分明日「エディーバウアー」に出向いて溜飲を下げるからいいのさ!っと。


2003年08月10日(日) 月に呼び出され

今日って何してたんだろうなぁ?みたいなよくある一日も終わりかけ。

書斎の窓から入ってくる月の光とやけに気持ち良い風に、このままパソコンに向かっているのももったいない気分になり(実際、こんなに気持の良い夜だからこそ執筆活動も進むというところもあるのだが…)財布と煙草を片手に散歩に出る。

先ずは閉店間際の本屋に駆け込み「天使…」の続巻を買う。12巻と思っていたら10巻で終わりだったのでちょっとガッカリする。
これでは帰って読んでもすぐに終わっちまうじゃねーか。

そのまま月を愛でつつ隣り駅までプラプラする。

いかに風が気持ち良かろうと、汗もかくし咽も渇く。
行きつけの店に出向き、ビールで渇きを癒す。

カウンターでダラダラするのも気持ち良いのだが、月が傾く前に帰路に付く。

来た時と同じように又プラプラ一駅歩く。

帰宅すると、さっきより更に風が気持良いことになっていて驚く。
このところお気に入りの「PALOALTO」をかける。
なんかこの涼しい風とピッタリはまって程好く切ない気分になる。
こんな時よく思い出す(ある意味思い出せていないのだが…)例の懐かしい場所の風景(あくまでも片鱗)が見えてくる。
この行った事も無い何処だかまったく判らない場所の記憶はいつか解明されるのだろうか?

例えば自分に死が訪れて、最後の瞬間に人生の全てを走馬灯のように瞬時に思い返したとき(実際にそうなるのかどうかも不明だが)ハッキリ思い出せたりするのだろうか?
なんて事を考えたりする。

そんな瞬間に「あ!俺宇宙人に攫われた事があった!」って思い出したりしたらどうしよう?

あ、又しょうもない思い付きをしてしまった。こういうのが蛇足ってやつか!


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