迷い心


2004年03月22日(月) 微笑み

帰宅途中の電車の中で音楽を聴きながらまどろんでいると、どこかの飲食店の店長っぽい人が肩を叩き「あっちを見ろよ」と言わんばかりに、親指で指し示していた。

そっちを見ると一人の女の子が去って行くようだった。

僕はその子に面識が無いのだが、なぜかその子の飛び切りの笑顔を思い出し、かつてそれが自分に向けられていたもので、今は記憶にしか無いと言う事を理解し、とても悲しく思った。

そんな夢を電車の中で見た。




2004年03月20日(土)

全身に刻まれた傷によって

床に就き休む事も
抱き締められ癒される事も
歩き出し逃げ出す事も
辛さに涙を流す事も

なにもかもが
痛み
染み
苦しめる


なにもかもが


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仁 [MAIL] [My追加]