デコラのひとりごと。
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2003年08月31日(日) スピッツな気分。

今日はなんとなくスピッツを聴きたい気分で。
というよりも、日本語を聴きたい気分で。
部屋のまんなかにゴロンと寝転がって
歌詞カードを熟読するように大きな声で歌っていた。

誰にも逢わない休日は現実味がなくて。
おとといのことも昨日のことも今日のことも
全部、夢の中の出来事のようで。
全部、夢ならいいのにな、ともおもう。

じんわりと汗のにじむ午後。
なんとなく明日のことをおもう。
現実の明日をおもう。





2003年08月30日(土) HIGHER GROUND

雨の中、野外ライヴに行って来た。
前夜にほんのり凹んでいたけれど、元気な後輩2人、
それからトータス松本と草野マサムネくんに癒されて。

途中、ブロックを抜けてしばらくずっと
喫煙所のアスファルトにペタリと座り込んでいた。
煙草を吸いながら音楽だけを聴いていた。
着ていた雨具も身体に馴染んで(笑)
泥だらけになってしまった
お気に入りのサンダルのことももうどうでもよくて。
なにかを思いついては話をして、
それ以外は雨の落ちてくる空をぼんやりと眺めながら、
遠くの歓声をきいていた。

雨は降ったり止んだり。
曇った空は明るくなったかと思ったらまた暗くなる。
まるで今日の私の気分だよ、と苦笑した。
でも、向こうの空にはずっと薄いオレンジの光が見えていた。
こんな雨の日にも、微かながらも夕焼けが見えるんだ。
それは、私の明日への希望にも思えて。
聴こえてきたのは、バンプ・オブ・チキンの「天体観測」。

途中、これからスピッツってときに、
中止になるかもしれないというアナウンスが流れた。
雨はたいしたことなかったけれど、激しい稲光が頻繁に起こっていたから。
ざわめく会場。帰り始める人もゾロゾロ。
でも、私たちは諦めないことにする。ここまで泥だらけになったんだから
意地でも残るよ。

スピッツがステージに現れたときの歓声は、鳥肌モノだった。
草野クンの歌声は、心に染みて、じんわりときた。

もう暗くなっていたし、雨で帰る人も多くて会場の規制はすごく甘くなっていた。
Cブロックのチケットを持っていた私たちだったけど、
スピッツの時、間違えてBブロックの通路から見ていたのに誰にも注意されず(笑)
調子に乗った私たちが、トリのハイロウズでAブロックに移動したのは言うまでもなく(爆)

至近距離で見た甲本ヒロトはやっぱり強烈な印象。
すごいもんを見たって感じです。
下半身を丸出しにしたときには、話には聞いていたけど
本当にびっくりした。いや、よく見えなかったけれどね(笑)

相談しよう♪そうしよう♪
帰りのバスに乗るために、早めにブロックを出た私たちは
タテノリで歌いながら、水たまりで足を洗いながら歩く。

バスに乗ったところで、空に花火があがった。
世間では、夏休みももう終わり。
残暑厳しいですが、徐々に秋へと移り変わってゆくのでしょう。

そうして私も旅支度。第2の人生に向けて、ね。
思い出深い夏でした。





2003年08月26日(火) すっきり。

今日は、すっきりした気分です。
なぜなら、自分に課した宿題を
ひとつクリアしたから。

残された時間に、できる限りのことは
やってゆこうと思う。





2003年08月25日(月) 数日後。

結局、木曜の夜は朝方まで眠れなかった。
体はドロドロに疲れて眠たくて仕方ないのに
自分の心臓の音がうるさくて、眠れなかった。
寝不足の金曜日。幸か不幸か。
朝から仕事が忙しく、久しぶりの残業。
自分の中の問題を解決できないまま
只々、目の前の仕事を終わらせることを考えた。
すべてが終わると、なにも考えることができなくて
前夜に一晩中かけて考えたことはなんにも解決できなくて
胸の奥に微かな苦しみが燻る。
心許せる人に、電話で話を聞いてもらった。
自分でもなにを言ってるのかよくわからなかったけど
思いつくままに吐き出した言葉の中に
なんらかの糸口を見つけれたような気がする。

眠れなかったり食べれなかったり
暑さに身動きが取れなかったり
ぼんやりというかのんびりというかぐうたらというか。
なにかをずっと考えてるような
なんにも全然考えてないような
休日を過ごして。

結局、残った「答え」がある。
決めた。私は決めました。

それが、数日後の結論。










2003年08月21日(木) 望み。

なんだかもう、自分がどうしたいのかよくわからない。
よくわからない感情を持て余してます。
少し頭を冷やしたほうがいい。冷静にならなくちゃ。

こんな夜はとてもイヤだ。
早く明日になればいいのに。






2003年08月20日(水) 花火のように。

盆休みが明けた途端、快晴の日々が続いてます。
毎朝、空がまぶしくて目が開かないまま出勤してます。
帰り道、花火をしている家族連れを見かけました。
火薬の匂い。過ぎ行く夏。

いろいろそれなりに楽しんだけど
もうひとつ夏を満喫したい。
ぱぁっとね。
ハジけて飛んで散ってしまえ。





2003年08月18日(月) お盆休みの思い出話。

お盆休み、あっというまに終わっちゃった。
ずっと実家に帰っていたわけですが。
お天気もイマイチ良くなく、不完全燃焼・・・かな?

家でゴロゴロ漫画読んだりしてた。
あと、無人島に行った。
近所にね。無人島があるんです。
うちんちは左に行くと農村、右に行くと漁村、
という恵まれた(?)環境にあるんですが(笑)
右方向に歩いてちょっとのとこに渡船場があって
そこから船で渡って5分くらいで行ける。
子供会で行ったっきり。友達が言い出したんだけど。
すごく懐かしかった。
無人島とは言っても、全然美しいものではなく。
一応は泳げるんだけど、海草だらけ自然のまま。
裸足で歩くと岩場にびっしりカキがこびりついてるので
その欠片で足を切ってしまいます。
最近はキレイな砂浜の海水浴場に慣れきってた私達だったから
すぐにリタイアしてしまったけれど。
子供の頃は、こういうとこでも平気で泳いでいたっけな。

その次の日は、友達の赤ちゃんを見に行った。
ちょうど生まれて1ヶ月の日だった。
幼なじみの彼女は仲間内でもとりわけ幼く無邪気な子で
まさに子供が子供を産んだって感じなんだけど
それでもやっぱりキチンと母親してて、不思議な気分だった。
抱っこさせてもらって写真を撮った。嬉しい(^−^)
赤ちゃんってやっぱりすごい可愛いな。
出産秘話とかイロイロ聞かせてもらって面白かった。
うーん。やっぱり大変なんだな。
私もそのうち本当に生んでしまうんだろうか。信じられない。
でも、そのうちこの子と私の子供を仲良く遊ばせてみたいな、
なんて素敵な想像をしてみたり。なんだか楽しかったりもする。

そんなこんなで、のんびり過ごしました。盆休み。
今日から仕事で早くも疲れ果ててますが・・・。
また明日からがんばろう。おー!








decora