台所のすみっちょ...風子

 

 

活躍。 - 2004年06月02日(水)

今年は新潟のサッカーチーム、アルビレックス新潟が

J1に昇格したり、

平川地一丁目という佐渡の兄弟デュオが活躍したり、

はたまた、笹川美和なんていう新潟在住の女性ボーカリストが

民謡のような、けれど不思議なニュアンスの曲を歌い、

ミュージックシーンをにぎわせたりして、

ここんとこ何やら新潟が元気である。


昨日の夜も深夜番組を見ていたら、特集されていたのは、

新潟出身のストリートミュージシャン。

現在は東京に拠点を置く彼らが、47都道府県をストリートライブで

巡り、最後は故郷新潟で凱旋ライブをする。

特集はその姿を追ったものだ。

同郷の者があんなふうにがんばっているのを見るのは、

本当にうれしかった。


で、つい思わず旦那に

「最近、新潟県人がんばってるよね〜、どうよ!この活躍ぶり!」

と自慢してみたら

「そうだよなぁ〜、ほら、あの兄弟で歌ってる人達もそうだもんな〜」

なんて彼も相づちを打つ。

しかし、あ〜、兄弟デュオの平川地一丁目のことね・・と

私が首を縦に振ろうとしたした次の瞬間、

旦那の口から出た言葉は

「え〜っと誰だったっけ?あっ!そうそう中川家!」・・だった。



あなた・・間違えないで・・

それは・・・漫才師。


おしまい。


...

賑やかな季節。 - 2004年06月01日(火)

それは、日曜日の夜のことだった。

バイトももう終わろうという8時ちょっと前。

突然、私の耳に数人のキャーキャーとした黄色い声が聞こえてきた。

何事?かと思っていると、受付を通りかかった

Yちゃんが「Kさんが友達連れて事務所に来てるよ」と

教えてくれた。

Kさんとは20代後半。経理のバイトをしている女の子である。

今の今迄、お好み焼きやで飲んでいて、友達が勤務先を

見たいというので、連れてきたらしい。


彼女達は「私たち箸が転んでも可笑しいんです」と

言わんばかりのはしゃぎ様。

だが、はしゃいでいたのは、彼女らだけではなかった。

黄色い声に混じる知った男の声。

男・・・。

そう、その人物は・・・私が先日、この日記に書いたばかりの、

事務所の責任者・・独身の蟹男だった。

いつもは砂浜に掘った穴の中でじっとしているような

暗いキャラなのに、テンションを2段、3段と上げ、

彼女達と同じ位置まで一生懸命這い上がろうとする

その感じが、ちぐはぐな会話さえ産み、聞いている私は

本当に痛々しかった。


8時15分過ぎ。

タイムカードを押しに事務所に行き、

私はようやく彼女らの姿を目にすることができた。

Kさんを含め女性が5〜6人はいる。

そして、その中でやはりノリノリな彼の姿も。


もうすぐ夏・・・。

海辺がにぎわい・・蟹も元気になる季節。


おしまい。


...

柔軟。 - 2004年05月29日(土)

先日、冷凍庫にエビ3匹と鮭一匹が半端に余っていたので、

それを細かくたたき、水切りした豆腐とあえて油で揚げ、

がんもどきのようなものを作ってみた。

なんと、適当に作ったわりには旨かった。


それ以来、主婦である私の料理心がなんだか騒がしい。

昨日も一緒にお昼を食べた友人M子と煮魚の話になり、

ウズウズしたので、近くのスーパーで魚の切り身を買い、

家に戻るなり早速煮てみた。


お恥ずかしい話だが、魚を煮るのは10年ぶりであった。

本当は金目鯛が良かったのだが、高かったので、

皮の色が似てる「赤魚」という魚で挑戦。

大根と違い、煮崩れしやすかったっけ・・などと思いつつ

煮汁を先に作ると、とても10年ぶりとは思えないぐらいの、

普通に旨い煮汁が完成した。


だが、気を良くして、魚を入れた瞬間、

私は信じられない光景を目にし、鍋の前でヘラヘラ笑ってしまった。

煮立った汁の中に、切り身を皮のついてる方から入れたら、

一瞬にして、身から半分のところでクイ〜〜〜〜ンと魚がツイストしたのだ。

それはまるで、腰を360度ひねりました、といった感じで、

おまけにツイストしたまま、2つに折り曲がったのだ。

しゃん!と伸びていた切り身が半分ぐらいの長さになり、

その様は、のけぞってるようにも見え、

皮のうろこの部分が煮汁でテカっていたのも手伝って、

なんだか、シャチホコそっくりであった。

いったい、何がいけなかったのか?


私は、あんなに体の柔らかい魚を今まで見たことがない。


おしまい。


...




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