台所のすみっちょ...風子

 

 

名前。 - 2004年07月08日(木)

マンションを買ってここを出たら、犬を飼おうかと思っている。

まだ、買ってもいないのに、というか、本当に買えるかも

分からないのに、今日、旦那と二人で

飼う犬の名前をどうするか?ということで話が盛り上がった。


私は前から「山田さん」という名前が良いと思っていた。

もちろん「さん」までが名前である。

「山田さんお手!」

「山田さんお座り!」

「山田さんハウス!」

なんて素晴らしい響き。

だが、旦那に却下された。

「外では呼べない名前だよな。その時さ〜そばにたまたま山田さんっていう人が
 いたらど〜すんだよ。その人まで振り向いちゃうだろう」


そこで「おかめ」というのはどうだろう?と提案した。

旦那はそれに対して

「俺はね〜、八兵衛がいいな〜」という。



うちに来る犬はちょっとかわいそうである。



おしまい。


...

適材適所 - 2004年07月07日(水)

今、住んでいる所は開発地区なので、

道を整備したり物を建てたりと、そこここで工事をやっている。


駅前の横にある空き地もそんな一つだ。

何をしてるのか分からないが、フェンスで囲われ、中は鉄骨とかがや山積みで、

出入り口には女性警備員がいつも立ち、前を通る通行人の安全に気を配る。

そこは、私の家から駅に向かう時は必ず通る場所。

あと一息で駅だ、といつつ、角を曲がると、

目に飛び込んでくる場所だ。

だが、何を隠そう飛び込んでくるのは工事ではい。

門番である女性警備員の方。

私はいつも、彼女に驚きを隠せないでいる。

なんたって、化粧が濃くて。

真っ白なファンデーションで厚く覆われた顔。その上に描かれた海苔みたいな眉。

そして、苺ジャムを塗りたくったようなコッペパンふうな唇。

肩に鼓でも乗せてあげれば、それはもう、、

「いよ〜〜、ポン!」といったお能の世界だ。


ここんとこ、毎日暑い。

うだうだとダラケて歩き、角を曲がって遭遇する彼女の顔。

そのたびに私はギョッとしてハッとせずにはいられない。

そして、夢から覚めたようにシャキシャキと歩かざる終えなくなるのだ。

これなら、たとえ、鉄骨が飛んできても俊敏によけられるハズ。


警備には持って来いの女性。

適材適所とは、こういうことを言うのだと、

私は毎日、感心している。


おしまい。



...

お得意。 - 2004年07月06日(火)

こんばんは。

昨日、あまりにも疲れていたため、

買ってきた弁当を食べた後、マットレスを敷いて

ちょっと横になったら、そのまま今日の昼まで寝てしまった風子です。


さて、昨日もバイトを遅番にしてもらい、

午前中、モデルルームに行って来た。

行ったのは、おととい日記に書いた

「御 奥様」と私を敬ってくれる若い営業マンのところ。

また「あれ?・・あれれ?・・」と言いながら長引く

彼の計算に付き合わなければならいのか・・と思いつつ出向いたのだが、

なんの、なんの、、昨日の彼は別人のようであった。

数字の単位を間違えることもなく、指は電卓の上でとても軽やか。

パチパチと打っては、「どうだい?」といった感じで、

得意そうに笑みを浮かべて私の方を一瞥する。


その挑戦的な顔。

この日記を読んだのかと思った。


おしまい。



...




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