![]() |
ドア。 - 2004年07月18日(日) 昨日、外出先のとある駅のホームで電車を待っていたら、 「お待たせ致しました。上野行きが3ドアの12両編成で参ります 白線の内側までお下がりください」 というアナウンスが聞こえてきた。 ”3ドアの12両”とはどういうことなのか・・?と考えてみる。 12両で3つ、ということは車両は12個もあるのに、 全部でドアは3つしかない、ということなのか。 なら、その割合は4両に一個で、 これは降りるのが大変だ・・いや、まず、ドアが見つけられなくて 乗れないかも・・などとドキドキしながら、突っ立っていると、 ホームに電車が入って来た。 ドアの個数と位置を確かめるべく、車両を見つめた。 すると・・1つ、2つ、3つ・・1つ、2つ、3つ・・1つ、2つ、3つ・・と、 3ドアというのは、12両全部でドアが3つしかないのではなく、 3つのドアがついている車両が12両、3×12で計36個のドアがある、 ということが分かった。 ホッとした。 人の意識をどうかさせるほど暑い、東京の一角での ある中年女の物語であった。 おしまい。 ... ボーナス。 - 2004年07月16日(金) 友人M子の旦那には先週、うちの旦那には昨日ボーナスが出た。 この時期、まとまったお金が支給される人が、私はとても羨ましい。 実は10年間働いていたうち、 私がボーナスたるものを貰っていたのは、たった2年間しかない。 残りの8年は、一年ごとに契約が更新される「契約社員」だったからだ。 もっとも、給与形態がそうであっただけで、 「辞めます!」というまでは取りあえずいさせてもらえたのだが。 「契約社員」なので、一年に一回「契約更改」があった。 「あんたの今年の実績はこうだから、 来年の年俸はこのくらいでどうでっしゃろ!」 というものだ。 「契約更改」といえば、プロ野球選手の1億とか2億の金額が 頭にちらつく私は、毎年これが本当に不満で、専門職だから たぶん給料はまあまあだったハズにも関わらず、 「こんなに残業しているのにぃ〜、もっと出せ!!」などと、 いつも部長とケンカばかりであった。 けれど今、私は明日をも知れないバイトの身。 そんなふうにケンカをしてたことさえ美しい思い出だ。 神様、も、もう贅沢言いません。 絶対、絶対、言いません! だから私にまとまったお金を! おしまい。 ... 夏の装い。 - 2004年07月15日(木) 個性や趣味は人それぞれだから、 どんなものを着ようが、どんな格好をしようが 別にいいとは思う。 だが、今日、バイト先の上司である、蟹そっくりの「蟹男」の 私服姿、そう、、椰子の実と青い海、そして砂浜がプリントされた アロハを着ている姿を見て、 それはどうだろう?ハマり過ぎなんじゃあ・・・と、 私は疑問を持たざるおえなかった。 おしまい。 ...
|
![]() |
![]() |