台所のすみっちょ...風子

 

 

キャラクター - 2004年10月01日(金)

バイト先の事務所に仲の良いおじいちゃんがいる。

彼は昔、印刷会社の営業マンをしていたそうで、

その当時の話をいろいろしてくれる。


先週の土曜日のお題は

「いかにして顔を取引先に覚えてもらうか」だった。

何でも、彼は顔を覚えてもらうために、

名刺に「私はこんな顔です!」という感じで、

アザラシのイラストを貼っていたらしい。

「まだ、そのアザラシの絵持ってるんだ」と言うので、ついでに見せてもらった。

漫画「少年アシベ」に出てくる、アザラシ「ゴマちゃん」であった。


疑問が湧かないでもない。

確かに今は丸顔で、頭もツルツルし、ずんぐりしているから、

その風貌はどう見ても「アザラシ」であるのだが、

彼が営業だった40才あたりの時には、まさか今のような70歳

のような姿形だったとは思えない。

それに、30年前から「アシベ」はジャンプに連載されていたのだろうか?


突っ込むこともせず、彼の差し出したイラストを手にしながら

私は話を聞き続けた。

名刺に自分に似たイラストを貼るという、そのアイディアに感心したのである。



うちの旦那も営業。この手は使える。

私は人の顔は得意だが、動物は苦手で今まで描くのを避けていたふしがある。

だが、早速

ゴリラだけは練習しようと思う。


おしまい。


...

願い・・。 - 2004年09月29日(水)

妹夫婦をも巻き込んでいる、私達夫婦のマンション計画。

探し始めてから3ヶ月も経とうというのに、

「値段がダメ!」「場所がダメ!」で、一向に進展しない。

部屋の隅に散乱する資料に溜息ばかりの日々だ。


私には住みたい地域がある。

そこは学生時代から数えて15年間もいた、馴染み深いところ。

だが、環境がいいからなのか、物件が総じて高い。

昨日の夜、寝る直前、私は布団の中で暗い天井を見つめながら、

旦那にこう言った。

「私どうしても、あそこじゃなきゃ住めない!
名古屋に急に転勤になった時も、戻ってきて住むとこが見つからなくて
○○に住んだ時も、△△にいた時も、ここにいるのだって、、いつかは
絶対、あそこに帰れると信じていたからこそ頑張れたんだよ!」

万感の思いを込めて訴えたのに、

ふと横を見ると、

口を半開きにした、屈託のない顔で、

旦那が寝てた。


おしまい。













...

CM。 - 2004年09月28日(火)

最近、ゲーム機の宣伝に宇多○ヒカルが出ている。

真っ赤なワンピを着て

「これ、触ってもいいですかぁ〜〜」と言いながら。


うちの旦那は物真似好き。

早速、この宇多○ヒカルの真似を始めたのだが、

これが随分似てる。

あまりに上手なので、私一人の心に納めて置くのが

なんだかもったいないような気になって、

さっき、妹と電話してる最中、そのことを伝えてみた。

「聞きたぁ〜い!今度聞かせてね!」

彼女は大喜びであった。


だが、電話を切り、トイレから出てきた旦那に

妹のコメントを伝えると私は怒られてしまった。

「なんで言うんだよぉ〜〜!あれはまだ完成してないんだぞ〜〜!」


真剣に突き詰めるつもりなんだ・・・。


おしまい。


...




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