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給料日。 - 2004年11月11日(木) 今日はバイトの給料日だった。 仕事を終えた後、事務所に行き、そこにいた責任者の蟹男に 「お給料くださぁ〜い」と明るい声でいうと、 「え〜?なぁ〜に?あげよっかどうしようかなぁ〜」 などと、蟹はにやにやしながら言うのだった。 私ももうすっかりいい大人。そんな蟹の余興に付き合ってる暇はなく、 「え〜ん、お願いしますぅ〜、も〜、意地悪なんだからぁ〜」 と愛想良く言えるわけもない。 なので、ちょっとイライラして 「今日はこれを貰うためだけに来たんですから!」 と言ってのけたら、 「貰うためだけに来た」のところが引っかかったようで・・ 睨まれた。 おしまい。 ... ディープインパクト - 2004年11月10日(水) 日曜日、テレビで映画「ディープインパクト」をやっていた。 彗星が地球目掛けて落ち、巨大な津波が世界を飲み込んでしまう、 という物語だ。 私はそれを旦那と観ていたのだが、 その中で、種の保存のため、生命の完全なる滅亡を阻止するため、 コンピューターが無差別にシェルターに避難できる人 を選びます、みたいなことをモーガンフリーマン演じる合衆国大統領が 演説する場面があった。 早速、側にいた旦那に聞いてみた。 「ねえもしさ〜、こんなことが実際に起きて、君は選ばれて 私がダメだったらどうする?」 すると彼はこう言った。 「すみません、僕にはまだやらなきゃならない売上がありますから!」 私をおいて・・・ 行っちゃうんだ。 おしまい。 ... 陽気なカシマシ娘。 - 2004年11月09日(火) ドトールで三人の女性を見かけた。 迫力のある彼女らの様子を少し離れた席から見ているうちに、 私は恐怖みたいなものを感じた。 まず、年齢がいくつか分かりにくいところが怖かった。 三人とも40歳中ぐらいには見えるのだが、その言葉使いは 「すっげぇ〜焦ってさ〜」 「マァ〜ジ〜?」 「チョ〜ムカツクよね〜」といった若者ふう。 次に三人とも鼻から勢い良くタバコの煙を吐き出すのが怖かった。 まるでゴジラそっくり。 さらに三人ともたった今、人を食ってきました、といったような 真っ赤でテカテカな唇が怖かった。 いやいや、本当に怖かったことはそんなことではない。 私が心底ゾッとしたこと・・ それは すぐにでも隣に座れば、自分が何の違和感もなく 彼女らに溶け込めそうだったことである。 おしまい。 ...
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