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セレクション。 - 2005年02月14日(月) うちの旦那は、昔バンドでドラムを叩いていたせいか、 とても音楽好きだ。 だが、彼の好むそのジャンルが私にはちっとも分からない。 彼の趣味は主に洋楽。ハードロックだったり、レゲエだったり どれもこれも私には馴染みがないものばかり。 二人で車に乗っていても、かかるBGMはいつも 自分で好きな曲を選んで編集した「マイベスト」。 私が聞きたいとか、聞きたくないとか・・そんなことはお構いなし。 あくまで、「俺」が聞いたいものを「俺」が聞きたい分だけ借りてくるのだ。 もうすぐ引っ越すかもしれないのに、 旦那が今日、またCDを借りてきた。 また好きな曲を集めたMDを作るために。 しつこいようだが、今回もそこに私の好みはない。 そんなわけで、我が家では彼の編集したMDを 「オレがオレがセレクション」と呼んでいる。 おしまい。 ... アイブロウ - 2005年02月12日(土) 私の眉毛描き専用ペンシル、つまりアイブローはカートリッジ式だ。 本体があって、芯がなくなるとそれだけを買い、交換して使う。 今日、眉毛を描こうとしたら、 アイブロウの芯があと数ミリ、今日描けるか描けないかであることに 気がついた。 で、誰に言うとも無しに 「あ〜、もう眉毛描くヤツがないや・・」と呟いたら、 そばにいた旦那に 「エッ、エ〜〜〜〜!マ、マジでぇ〜!どうしようヤバイ! ヤバイよ〜〜!」 と叫ばれた。 いくら、私の眉なし顔がキツイからって・・ おまえが焦るな。 おしまい。 ... インフルエンザ。 - 2005年02月10日(木) 日曜日の夜から体調がおかしくなった。 熱が出、体の節々も痛い。頭痛もある。 月曜日、火曜日と市販の薬を飲みつつ様子を見たが、 具合は悪くなる一方。 ついに昨日、近所にある病院にいってみた。 朝一で入ったのに、季節がらか、待合室にはすでに先約が5人ほど。 一時間ほど待ち、ようやく私の番になった。 「どうしました〜?」 「あの〜、日曜日から熱が出て・・関節痛もあるんですが・・」 「インフルエンザですね〜。確認のため検査しましょう」 「へっ?」 私には「花粉症」と「インフルエンザ」にだけはかからないという 自信というものがある。 だからそんなハズはありません!と反論したかったのだが、 その元気がない。 「ハ〜イ!ちょっと我慢ね〜」 医者はそう言うと、さっそく長い綿棒のようなものを、 私の鼻の穴に突っ込み、グシュグシュと動かした。 鼻の穴に棒を突っ込まれることに積極的な人間がいるのだろうか? いるわけはない。痛いのだ。とても痛い。 何度も体が後退しそうになり、その度に逃げないで!と注意された。 こうしてさらい終えると、医者は綿棒の先を試験紙に擦り付け、 その上に液体をかけた。紙にはAとBの文字が並んで印字されている。 インフルエンザなら、そのどちらかに、赤線が浮き出てくるのだそうだ。 結果が出るまで、10分ほどかかるというので、その場で医者と一緒に待った。 10分後、出たのは検査が正しく行われました、という印の線だけ。 「あの〜・・せっかく検査してもらったのに、 こんなふうになってしまってすみません・・・」 医者は気落ちした調子で呟いた。 私は「いいんですよ〜、インフルエンザじゃなかったんだから」と 明るく言ったのだが、医者の表情は、納得できないという感じ。 そして、何度も「おかしいなぁ〜」と首をかしげた後、 何かが吹っ切れたようにこう結論を出した。 「インフルエンザふう風邪ですね!そう、限りなくインフルエンザに 近い風邪です!」と。 「インフルエンザふう風邪・・」 今まで生きてきて、初めて聞いた病名であった。 おしまい。 ...
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