台所のすみっちょ...風子

 

 

こんにゃく - 2005年05月17日(火)

旦那がこんにゃく畑を買ってきた。

「やっぱ、便秘にはこんにゃくだよ〜」と言って。

そう、男のくせに彼はいつも便秘がちである。

ワカメ、もずく、りんごといろいろ試した結果のこの度のこんにゃく畑。

理由を聞いてみると、どうもテレビの子供向けアニメの影響らしい。


その内容はというと、舞台はおでん鍋の中。

登場人物は

おでん村に住んでいる、ちくわさん、こんにゃくさん、巾着さん、大根さん

などなど、擬人化されたおでんダネ。

ある日、巾着さんが太った子供に食べられた。

食べられた巾着さんは、お腹の中で四苦八苦。

その子供のお腹の中が汚くて、うまく腸を通ることができなかったからだ。

お腹の中で巾着さんが苦しんでいる最中、子供の母親が言う。

「巾着とかそういう脂っこいものばかり食べないで、ほら、こんにゃくも食べなさい」と。

子供は渋々こんにゃくを食べた。

こんにゃくはやる気であった。さあ!行くぞ〜!とばかり腸に入っていく。

そして、つっかえつっかえ苦労している巾着のもとに辿りつき、

僕に任せて!とモップで腸を綺麗に掃除した。おかげで、巾着は無事腸の中を

通ることが出来た。

で、ここが良く分からないのだが、

そのあと、本来うんこになるはずの巾着とこんにゃくが、

何故かおでん村に帰ってお腹の中の出来事を皆に語るそうだ。

「いや〜、あの時はこんにゃく君のおかげで助かったよ〜」

「いやいや〜どういたしまして」みたいな感じで。


番組の主旨は子供に不人気のこんにゃくがいかに体に良いのかを、

教えるものであったのだが・・・

大人のおまえが感動してどうする。


おしまい。


...

就活その5「努力」の巻 - 2005年05月16日(月)

とある会社を受け、アッサリと落ちたのは、GWのちょっと前だった。

敗因ははっきりしてる。筆記試験がまるっきしできなかったのだ。

そこは就活を始めて一社目で、ほんの軽いウォーミングアップ

のつもりで行ったら、座らされた席に置いてあったのは、

センター試験か?と思わせるような、何ページもある冊子が2冊。

国語と数学のマークシート式の問題集だった。


「初めは国語です。時間は30分でお願いします。ハイ、始めてください」

係りの人のひと言でページを開いて取り掛かった私だったが、

問題はそのほとんどが学者が出した論文ばっかり。

難解すぎて、頭に文章が入ってこない。

何問もやらないうちに、深〜〜い海の底に沈んでいくような気持ちであった。

比較的、得意教科と思っていた国語がそんな調子だから、

次の数学にいたっては、海面に浮くチャンスもなく、

初めっからタイタニック状態。泣きそうであった。


落ちたことは、理由の検討がついていただけに、

ぜんぜんショックではないのだが、今後の就活の中で、

こういう場面があることは大いに予想される。

私は妹の知人の言葉を思い出した。

それはまだ、その試験の結果が出る前のこと。

「ぜんぜんできなかったぁ〜」と嘆く私に彼女はこう言ったのだ。

「就職に限ったことじゃなく、目的を達成するには努力しなきゃ」


努力・・・なんだか遠い昔に聞いたような言葉である。

けれど、努力・・努力・・と頭に浮かべるうちに、

なんだかもっともなような気がして、触発された私が昨日買ったもの。


それは・・

一日10問解くだけでIQがアップするという

「IQが高くなる右脳ドリル」


おしまい。


...

壁紙 - 2005年05月14日(土)

直帰だったからか、旦那が普段会社で使っている、ノートパソコンを持ってきた。

最近支給されたというそれは、噂には聞いていたのだが見るのは初めて。

薄くて、もの凄く軽い。


壁紙は女の子である。

髪の長い、17歳ぐらいの子が赤い服を着て、画面の中央で小首を傾げている。


それを覗きながら、私はもちろん旦那に聞いたのだった。

なぜ・・・

なぜ、壁紙を私の顔にしないのか・・?・・と。


おしまい。


...




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