台所のすみっちょ...風子

 

 

観光 - 2005年05月27日(金)

「俺さ〜、おまえと結婚して10年も経つのに新潟の観光地らしいとこって
 行ってないよね〜」

少し前のGW、新潟に着いた日、旦那がこんなことを言った。

それもそうだ・・と思い、どこに行きたいか聞いてみると、

「瓢瑚」と「弥彦神社」だと言う。

ちなみに「瓢瑚」は「白鳥おじさん」と呼ばれる人が、難しいと

言われていた白鳥の餌付けに成功したことにより、

もの凄い数の白鳥が飛来するようになって、全国的にも有名な湖。

「弥彦神社」は「越後一ノ宮」と言われる、どういう神社か良くわかんないが

参道の茶店で売っている煮付けたこんにゃくが美味しい、

とにかく大きい、すごい神社である。


もちろん、愛する新潟の観光名所、ぜひ観ておいて欲しいとは思った。

けれど、

「白鳥いっぱいいるんでしょ〜?」の彼の問いには

「もう春だからダメじゃん。今はカモしかいないカモ」と答え、

「弥彦神社ってすごいんでしょ?」の問いには

「う〜ん、すごいけどあそこはね、女の神様なんだって。だから
 カップルで行くとやきもち焼いて、そのカップルは別れちゃうらしいよ。
 ハハハ、何を隠そう私もそうだったしぃ〜」

などと答えた私であった。


まあ、結局のところ行ったのだが、後からそんな会話の一部始終を母親に言ったら、

「まぁ〜、、それじゃあ可哀想だねっけ!せっかく行きたいって言ってんのに
 そんげことばっかし言ってんじゃないの!ホントおまえはぁ〜!」

と・・・怒られた。


だって、道案内とか説明とかちょっと面倒くさかったんだもん。



おしまい。



...

必要のない疑問。 - 2005年05月24日(火)

出てきたばかりの時は、

ガリバーが能面をかぶったような感じ、と思っていた女優の○雪だが、

もう最近はそんなことは思わない。透明感のある彼女の美しさを

私も充分感じている。


ラストサムライにも出た彼女は今や売れっ子だ。

テレビへの露出度も多い。

今日、旦那とテレビを見ていたら、

彼女のCMが流れた。

その白く美しい肌をアピールするかのようなヤツ。

少し上に向けた顔が思いっきりアップだ。


「本当に綺麗だよね〜。○雪って」

私が思わずそう呟くと、彼女の顔をマジマジと見ていた旦那は言うのだった。

「この人・・いつ・・?いつ、鼻毛切ってんのかな〜?」


おしまい。


...

女の世界。 - 2005年05月23日(月)

私の父がまだ会社を経営していたとき、

良くこんなことを言っていた。

「女の子を面接をする時、同じような成績だったら絶対顔のいい方を採る」と。


昨日夜、旦那とクイズ番組を観ていたら、

株式トレーダーをしているという女性が出ていた。

年は20代後半だろうか?サラサラのセミロングストレートに、

愛くるしい顔は、まるでCANCANのモデルのようだ。


旦那がそれを見ながらポツリと言った。

「どうして株の専門家が、こんなバラエティーに出てるわけ?」

私がすかさず応える。

「そりゃ〜、顔が良くて見栄えがするからよ」

「顔が良いってだけで、テレビに出られるわけ?」

「そうだよ、これがブスだったら絶対に出られないよ」

「そっか・・・」

「そうだよ。女の世界は美人かブスかで決まる不公平なもんなんだから」

「ふ〜ん。女って大変だなぁ〜」

私の説明により、旦那は女の厳しい世界を十分納得した様子。


でも・・

だからといって・・・

私を見つめる、その同情したような目はよせ。


おしまい。


...




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