written by 田村 MAILHOME
#色んな人を見てきた
2003年10月05日(日)

秋が、特に季節の変わり目っぽい最近の気候が大好きだ。空気の少しひんやりとした肌寒いぐらいの感じがなんとなく。夏場はウンウンうなっていたプジョーのエンジンもこの時期になるとスムーズに回るようになって調子がいいみたいだ。ドライブが楽しい。


3日間人んちに世話になってきました。
ちょっと距離があって行くには時間がかかるんだけど、私にしては珍しく気を使う必要がない人なので、3日間のんびりと癒されてきました(´ω`)

んで、知り合いなどを紹介されて一緒に飲んできたんだけれども、どの人もまあ特徴のありすぎる人で最初のうちは若干迫力に押されてぎみでした。んでもどの人もいい人ばかりで、調子に乗って飲んでいたら案の定ふらふらの酔っ払いとなっておりました。しかし人の知り合いを紹介してもらうと、その人の人付き合いや人となりなんかが垣間見えて色々と興味深いッス。

で、やはり久し振りに街に出て人ごみにもまれてきたんだけど、親切な人からヤバそうな人まで改めて世の中には色んな人が居るもんだなと感心したもんです。日曜だったので特に人も多かったんだろうけど、人間観察をしてたらあまりの多さに人に酔った。


出先でテレビを見ていたら、千葉県の事件が報道されていた。あまりの映像の凄惨さと、それと比較してあまりに冷静なコメントを述べる被害者の夫の姿が印象的だった。報道を見る限りでは被害者の人間関係も複雑なようだし、なにがどうなのか真相など分からないんだけど、見て居るうちに気持ち悪くなってきた。現場周辺の生々しい映像なんか放送する必要はあるのかな。

ニュース関連で最近もうひとつ気になったことがあったんだけど、あるニュース番組でどこかの火災で子供が焼死したのを実名で放送していた。事件なんかで必要に応じて名前を出すっていうなら分かるんだけど、通常の事故でことさら名前を出す意味はどこにあるんだろう。注意を喚起するものなら名前を出す必要性はないし、そう考えると単なる晒し者にしているだけのような気がして仕方がないんだよね。



あなたのネット依存度チェック

やってみた結果。


>あなたのネット依存度は【75%】です。

>かなりヤバイところまで、やってきつつあるあなた。
朝起きて真っ先にメールチェックをする、目の前にPCがあれば電源をつけずに入られない、というのは立派なテクノ症候群の症状です。
>生身の人とのコミュニケーションが面倒くさくなってきていると感じたら、もうアウト。
>人と話すときはメールを介さなければならなくなってしまうでしょう。

>あなたにふさわしい称号:PC中毒

>社会復帰不可能度4%
>ひきこもり度52%
>テクノ症候群度100%
>現実度58%


(´・ω・`)=3ハフー
確かにネットは随分使ってるんだけど、そんなに依存度高かったかな。とりあえず朝起きたら顔洗ってるので、もうちょっと低いかと思ったんだけど、この微妙な数値はどう弾き出されたんだろう?


「人生の幸せ」の決め手は、結婚、よい人間関係、そして「遺伝子」!
「ものの見方の一面」なんだろうけど、世の中のいろんなことが理論付けられてくると、同時に少し寂しくも思ってしまったりね。

幸福度の国際比較調査、ナイジェリアがトップ
幸せつながりで。



#朝霧ジャムへ参加してきたよ
2003年10月01日(水)

27日、28日と朝霧ジャムへ参加してきた。

今まで野外フェスなどは参加したことがなかったんだけれども、家から会場まで車で30分という手頃さと参加アーティストの豪華さにひかれ、連れと姉の3人で参加してきた。

姉は何度かフジロックなどの野外フェスに参加したことのある経験者だったのだが、私と連れは初めてなので何がなんだかサッパリな状態で、どんなもんかといったところだったのだが、結論から言うとまあとにかく楽しかった(´ω`)

1日目のスタートのポラリスは曲を聴いたことなかったんだけど、スーパーカーのようなゆったりとした曲をやるバンドで、緩やかにフェススタート。その後のエゴラッピンでボーカルの人のテンションの高さと合わせてとんでもなく盛り上がったんだけど、そのあたりにポラリスとエゴラッピンの格の違いを垣間見たような気がした。きっとこういう複数バンドの入り乱れるフェスなんかだと、オーディエンスの盛り上がりがバンドの実力を測るバロメータになったりして、ポラリスは悔しかったんじゃないだろうかなどと何となく思った。
続いて登場したスカパラも凄まじい盛り上がりで、姉はここで最前列に突入。ルパン3世‘78からダウンビートスタンプが1日目一番の盛り上がりだったんじゃないだろうか。

朝霧ジャムは会場がキャンプ場ということもあって、ステージ近くの暴れる場所、ステージから距離をおいたのんびりするところ、更にその後ろに宿泊組のためのテント設営場の3層に分かれた感じになっているんだけど、人それぞれ楽しみたいように楽しめるところが良かった。ステージが複数あるフジロックと違い、2ステージ(バンド用とDJ用)しかない朝霧ジャムは移動の心配もほとんどないことや、チケット販売8,000枚とあいまって、だらだらと楽しむには本当にいい環境で、野外フェスに慣れない私と連れはずっと後ろの方でサワーを飲みながらまったりと鑑賞してました(´ω`)

一日目は夕方から曇天→雨、夜は土砂降りになったり(姉談)、2日目はとんでもなく晴れてみたりと天候も極端だったり、高原なので夜間の冷え込みが半端じゃなかったりなど、自然に左右されてどうにもならない部分も多かったけど、それ以上に会場の雰囲気が良かったです。

飛び入り参加のアーティストもなかなか豪華で、ボニーピンクの人やクラムボンの原田郁子が遊びに来てみたり、エゴラッピンの人が2日目も参加してみたりと、満足度はなかなか高かった2日間でした。来年は季節外れの日焼けをして笑われないように気をつけよう。

←会場受付付近。姉はボランティアスタッフとして参加するため受付へ。暇なので車内より撮影。見ての通り天気は曇り。

←フェス開始2時間前。徐々に人が集まってきている。中央がステージ。

←ステージを左前方に臨み、やや離れた場所に陣取る。フェスがはじまるとステージ前は・・・

←こうなる。

←遠めで分かりにくいが、ポラリスの面々。キーボードはクラムボンの原田嬢。

←やはり遠めで分かりにくいが、スカパラの面々。最前列付近は殴り合いだったらしい。姉はこの中に突入していった。

←夕方になると徐々に天気が崩れ、雨がぱらつくようになる。夜には土砂降りに。

←二日目。昨日とはうってかわって快晴となり、夏日に。季節外れの日焼けの原因。サワーはうまい。ここまでがIXY200で撮影。

下の3枚は最近買い換えた携帯電話のカメラ(SH505i)で撮影。
←二日目の様子。

←二日目の様子その2。前の二人はカップルではない、と思う。

←姉。不審者としか思えない(無断掲載)。

全然話題から離れるんだけど、こうしてみると携帯のカメラも案外あなどれない。なかなか鮮明に撮影されていることにちょっと感心。

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さらに私信ですが、今回よりちょっと日記の形式を崩そうかと思っております。日記というよりメモか落書き程度に考えようと思ったのですが、どうも形を整えたいクセが強いみたいで、それが出すぎると形にこだわるあまり更新が出来ないという本末転倒な状態になっていました。文章も日本語としておかしいところが多いのですが、ちょっと変えてみます。

同様に掲示板も設置しました。殺風景な掲示板ですが、こちらも落書き程度に気楽に出来ればと思っております。気が向いた方はどうぞ利用してやってください(´ω`)



#業者の人
2003年07月14日(月)

業者と仕事の打ち合わせをした。


相手は二人だったのだが、そのうちの一人の目鼻立ちが綺麗だったので、つい見とれてしまった。男女構わず、顔立ちの美しい人は私は大好きなのである。じっくり見つめてしまったので彼にはいぶかしく思われたかもしれないが、別にそんな趣味はないのでどうか安心して欲しい。誰に?無論、女性諸君にである。相変わらずファンレターは受付中だ。幸いなことに、送信フォームも設けた。こんなもんでいいだろうか。



その彼の顔であるが、そう言えば誰かに似ている。


と思いしばらく見て居たのだが、そうだ、イエローモンキーの吉井和哉に似ているのだ。





写真中央が吉井和哉である。
イエローモンキー、早く復活しないだろうか。





誤解を恐れず言うが、私は吉井さんのような顔が結構好きなのだ。ああ、できれば(できなくても)あんな顔に生まれたかった。しかしそれは遺伝的にも無理な話だ。せめて目の前にいる吉井のそっくりさんを見て心を和ませよう。吉井さーん。





・・・と思いまたしばらく見つめていたのだが、ああ、なんだか別の有名人にも似てるなあ。














思い浮かんだのは野口吾郎であった。
野口吾郎か・・・。





何故だか分からないが、想いは急激に冷めてしまった。それ以来、彼の顔はどう見ても野口吾郎にしか見えない。気が付かなければ、ああ、幸せだったのに。野口吾郎の馬鹿。




つまり何が言いたいかというと、吉井和哉ソロ復活ということである。



#新種というか珍種
2003年07月13日(日)

会社から帰ってきたときのこと。


我が家のポメ子(ポメラニアン メス 年齢不詳)は誰か帰ってくると、いつも玄関まで出迎えてくれる。きっと家族が帰ってくるのが嬉しいのだろう。時には唇まで奪ってくれる始末で、サービス精神旺盛だ。どうせなら人間にやってもらいたい。いや、なんでもない。


その日も、ドアを開けるとポメ子がこちらへ向かってくる「チャッ、チャッ、チャッ、チャッ」という足音が聞こえた。ポメ子が来ると思い、唇を奪われないよう身構えた受け入れる態勢を整えた。


物陰から現れる白い影。
ポメ子だ。
相変わらず元気なやつだ・・・。




・・・・・・えっ??















ええと。
誰?



おかあさん、これは?


母「あ、サマーカット」


ポメ子なのか・・・。


私「あの、切り過ぎでは・・・」

母「ああ、いつも行ってるところがしばらく休むってことで、その分もあわせて切ってくれたみたい」


その分もあわせて切っていいものだろうか?買い溜めじゃあるまいし。
お前、それでいいの?














いいのか・・・・・・。


という訳で、いつにも増して大幅に体毛を切られたポメラニアンのポメ子は、もはやポメラニアンというには程遠い存在となって我が家に帰ってきた。



知り合いに見せたところ、


「なんだかポメラニアンって言うより、ポメ子って種族だよね、これ」


というありがたいお言葉をいただいた。
個人的には宇宙人っぽいと思う。





・・・ポメラニアンって、どういう犬だったろうか。







激しく頭を振るポメ子。
明るく振舞っていたものの、彼女は彼女なりに悩んでいたらしい。
トラウマにならないか心配だ。
ちなみにポメラニアンとはこういう犬である。




#例の12歳
2003年07月12日(土)

テレビでもネットでも盛んに取り上げられている例の12歳の件について、この前知り合いと話す機会があったのだが、最終的には「どうにもならないんじゃないか」という結論に到った次第である。


思ったことは次の通り。



若年層による犯罪は、メディアに注目される以前から今とさして変わらず同様にあったのでは?
サカキバラ事件よりメディアで取り上げられる機会が増えたと思うが、ではその報道するメディアが若年層に与える影響は一体どうなのだろうか?その責任までメディアは取れるのか?それを抜きに加害者やその保護者、家庭や社会だけに原因を求めるのは、責任転嫁と言えないか?


報道に、その手口や被害者・加害者のプライバシーに関する詳細な情報まで、本当に必要だろうか?発生した原因を探る考察には必要だろうが、多くの人にとって、その情報はワイドショーなだけではないか?


保護者や学校がその少年の予兆に気付かなかったことについて、自分であれば気付くことが出来たか?自分がその立場になった時、自信を持って気付くことが出来ると私はうなずくことは出来ない。子供とは言え他人だ。


では原因や責任はどこにあるか?今回の件はその少年の個人的な特質に大いに依るところが大きいのではないだろうか。成長過程の多感かつ不安定な状態と個人の素質からなる嗜好、そこに数多くの要素が数多く重なり合い、その結果起きてしまった。といってしまったらあまりに乱暴だろうか。少年個人の責任といえば責任だし、取り巻く社会すべての責任といえばそうなる。まったく結論になっていないが。


ただ、その重なり合った要素を紐解いて、注意を払うことは出来るんじゃないだろうか?何がどんな影響を与えるか、その都度最大限注意を払って、最大限考えて・・・などと自分が親だったらきっとやってられないであろう。そもそもそんな気遣っていかなければならないほど切迫しているんだろうか?そんなに生きにくくしてどうするんだろうか。


と、考えれば考えるほど訳の分からないことで、深刻になりすぎるのも考え物だと思う。勿論深刻になるときも必要だが。他にも色々考えた気がするのだが、ただ、「自分にも関係があるかもしれない」「誰にでも当てはまる可能性がある」ことを忘れてしまっては、つまらない結論にしかならないかもしれない。





ああ、やっぱりよく分からない。
彼はもっと音楽聞いていれば、こんな事件も起こさなかったんじゃないだろうか。そんなことはないか。




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