戯言。
-
2002年12月20日(金) ヤヴァイ、ヤヴァイよ花*木!!(LAプレミア)
とりあえずオーリジは花*木と記述することになったらしい。
....というのはおいといて、Flixで激萌えな写真ズ発見。
FOTRのロンドンといい、今回のLAといいなんであんな
に萌えショット撮らせてくれるんだろう彼らは....
問題の写真たち
ああもう頬寄せ合ってるんじゃないわよアンタ達(萌)!!
.........萌えすぎてネタすら浮かびません。
だって素でネタだし(爆
-
2002年12月09日(月) 時事ネタ第2弾(菊とリョ)
今日は初雪。滅茶苦茶寒かった....
だからといっちゃなんだが、小ネタをひねりだしてみた。
あ〜でも今、脳が創作でなくてゲームに向いてるからロ
クなもんが出来ん。
***菊とリョ***
「おチビ、帰ろ」
「うん」
いつも通り、2人で帰路につく。
「........寒ッ」
夕方になって、寒さが増してきたような気がする。
ちゃんとコートは着ているが、それでも寒い。
「おチビ?」
「な、何でもないッス」
「嘘〜。嘘つきはエンマ様に舌抜かれちゃうんだぞ!」
「エンマ様って....(-_-;」
このヒトの頭の中を覗いてみたいかもしれない。
どうしてこういうどうでも良さげな情報はポンポンと出
てくるんだろうか。
そんなことを考えながら足を進めていると。
ふわり
突然首元が暖かくなった。
「寒いんでしょ?これ、巻いてなサイ」
慌てて自分の首元を見ると、さっきまで菊丸が巻いてい
たマフラーが。
彼の体温が残っていて、とても暖かい。
「............ありがと」
お礼を言ったら、どういたしまして、と笑顔で返された。
マフラーも暖かいけど、いちばん暖かいのは実は彼の笑
顔なんじゃないか、と思う。
初夏の心地よい陽射しを髣髴とさせるこの笑顔に、どれ
だけ心躍らされることか。
アナタが思っているよりも、俺はアナタの事が好きなん
だよ、エージ先輩。
ねえ、知ってた?
そう思いながら彼を見上げた視線の先に、白いものが映
った。
「「あ、雪」」
期せずして声が重なる。
「雪かぁ〜こりゃ寒いわけだ」
「そッスね」
「積もるかな?」
「....そしたらテニスできなくなるからヤかも」
「でも一緒に雪遊び出来るぞ♪」
そう言ってニッと笑う。
なにかイタズラを思いついたように嬉しそうに笑う彼を
見たら、それも良いかもしれないと思った。
「じゃ、明日一緒に学校行こ」
「え、マジ?よし、一緒に行こ♪」
「で、一緒に帰ろ。雪遊び、教えてよ」
「うんうん任せなサイ!たっくさん遊ぼうね♪」
嬉しそうに微笑む彼を見て思った。
寒いしテニスも出来なくなるし、あんまり好きじゃなか
った雪も、アナタのそんな笑顔が見れるなら悪くないか
もしれない。
ちょっとだけ、雪が好きになった冬の日。
*****
や、もうノーコメント。
誰よ君ィ、みたいな....(-_-;
-
2002年12月03日(火) DVDゲットで突発的妄想(0526)。
0526....分かるかよあんなんで(-_-;
でもリストは検索に引っかかっちゃうような気がするの
で数字にしてみた。
0526=レゴとフロ な訳で。
ま、そんな説明はおいといて。
今日、SEEのDVDが届いて突発的にネタが浮かんだ
ので書き留めておくことに。
でも本編は観てなかったりする。
特典2のガイド(つまりはリジ)を見て鼻血吹きかけたの
が悪かったんだろうか、レゴフロが止まらん....
マジでヤヴァイかも、指輪。
HP作りたくなってきたかもしれん....
*** requiem. ***
ガンダルフが逝った。
それは旅の仲間達にとって、かなりの打撃。
彼に代わって一行を導くことになったアラゴルンも含め、
皆悲しみに沈んでいた。
中でもフロドの悲しみは深かった。
幼い頃から彼と接し、可愛がられていたのだから。
がしかし、足を止めるわけにはいかない。
今はこの指輪を葬り去らなければ。
闇に落ちた彼の為にも。
言葉少なに皆、足をすすめる。
一路、エルフの森、ロスロリアンへ。
ガンダルフの訃報を耳にしたエルフ達は皆、彼の死を悲し
み、森のそこかしこで彼を悼む歌が響き渡った。
「彼らは何と歌っているの?」
「言葉にして伝える術はないよ、悲しみが深すぎて」
そう答えた時のレゴラスの顔は、美しくも儚かった。
どこか遠くを見つめている。
だがしかし、誰もそれに気付くことは無かった。
唯一それに気付くであろうフロドは悲しみの淵に沈み、レ
ゴラスにすら未だ心を開いていなかったから。
夜、ふと目が覚めた。
誰かが泣いているような気がして。
微かに聴こえる歌声は、かのエルフのものだった。
幾日かぶりに聴く彼の歌声は美しく甘く。
そして、悲しみに溢れていた。
「レゴラス」
「....フロド。起こしてしまったのかな?」
ごめんね、と微笑むその笑顔もどこか憂いを含んでいて。
「どうかした?何かあったの?」
「何か?」
「そう。悲しいこととか、辛いこととか....」
言いながらかの魔法使いを思い出し、悲しみが甦ってくる。
次第に小さくなっていく彼の言葉を聞きながら、レゴラス
は静かに微笑んで言った。
「皆、同じ気持ちだよ。君も、.....私も」
何かが違う。
こんなのは、彼の微笑みじゃない。
春の陽射しの様に暖かな微笑は何処へ。
確かにガンダルフを失った悲しみはあるだろう。
でもそれだけではない、他の何かが彼にそんな顔をさせて
いるのだ。
「さあ、夜は冷える。もう寝床に戻った方が良い」
また、この微笑み。
そして普段なら最後に僕を抱きしめてくれるのに、今日は
ただただ微笑みかけるだけ。
どうして?
いつもならこう問うていただろう。
だが、悲しみに満たされた心はそれを許さなかった。
フロドは1人戻って夢を見る。
かの魔法使いの、優しくも悲しい夢を。
そして誰も気付かない。
他の誰よりも心を痛めていたのが、レゴラスだったことに。
生ある者はいつか必ず息絶える。
永遠の命を持つ、我が種族以外は。
何度経験しても慣れることのない、大事な者との別れ。
ガンダルフと....そして、唯一彼が愛を告げた小さき人。
森の奥で水鏡を見た彼に会って、分かってしまった。
悲しい決意を知ってしまった。
君は何も言わないけれど、私には分かる。
一人でモルドールへ....少なくとも私と共には歩んでくれ
ないだろうことが。
「君も私を置いていなくなってしまうんだね、フロド」
悲しみが止まらない。
否、止める術が分からない。
心を、悲しみが支配していく。
「また、私は失うんだね、大切な者を」
静かに、静かに言われたこの言葉を聞いたのは、森に茂る
木々のみだった。
そして彼は再度歌いだす。
美しくも悲しい、エルフの調べ。
−−−−−それはきっと、彼の心の鎮魂歌−−−−−
*****
フロド出したの、やっぱ余計だったかも。