戯言。
2004年05月14日(金)  マズいなぁ。

某質問に回答してたら跡宍のスタンスが分からなくなってきた。
やっぱ中学時代で仲良くてもいいかも....
個人的に跡宍最大の萌えシーンはGenius121の「バーカ....」なんだよな。
宍戸さんの背中を押してあげる跡部様にホレたのだ。
ぐあぁやっぱ萌えだわ跡宍....!(止まれ

で、気分転換に幻水ネタ進めてたら別のネタが浮かんだ。
フチ→ルクなのかフチナツなのか分からんシロモノが、な(爆
基本はシリアスなんだが、オチも出来ている(待て
後はちゃんとした文章に起こすだけ〜

てかここんとこもんのすごい両極端で困る。
暗いやつか笑い系かどっちか....フツーの書けよ。
しかも文章で浮かんでくるのでやりやすい。
なのにテニプリは相変わらず会話調....ぐあぁ。


そして幻水でまた思ったんだが。
シザヒュは無くてヒュシザ、コレはこないだ書いた。
でもってヒュクリ。
だけどパー→ヒュ→クリってのもアリかも....激マイナー決定(爆
それとリリ→ヒュもアリかな。リリィが押し切る!(笑

ぐあぁいろいろ書きたいネタが溜まっている。

とりあえず幻水はナッシュ視点幻水2〜外伝〜3を完成させたい。
でもなかなか動き出してくれないうちのナッシュ君。

テニプリはもう跡宍+菊をいい加減....
跡部様がヘタレすぎてていかん。ほんといかん。
なんでいっつもこうなのうちの跡部様!!!
ビスクドールネタも進まないんだよな....はぁ。

LOTRもねぇ。
あの感動の再会シーンなんとかしたいんだけど、難しいね。
寧ろ今パラレルLOTRネタがアツい。
[馳夫の制止を無視してフロちゃんについてったレゴ編]がな!

ロイエドはもう....はは。
まだキャラ掴み切れてないので無理だな(爆
とか言いつついくつかネタらしきものは出てきているのだが。


てかなんでここでこんな事語ってんだろうか....
語る暇あるならネタ出せネタ!


*****

ジェンスがクラッシュした。
大破したマシンからなかなか出てこない彼の姿を見て、背筋が凍った。

僕は、モニターを見ていることしか出来なかった。
チームから彼の無事を聞かされたけれど、それでも尚残る戦慄。

同じ世界に身を置く自分だからこそ感じる、この恐怖。
彼を、失うかと思った。


モニターの前で他のドライバーのアタックを見ている間も、頭の中には彼のことしかなくて。
祈るように手をついて、彼の無事を願った。


「ニック、そろそろマシンの所へ行かないと」

チームクルーが呼びに来た声で我に返り、マシンに乗り込む。

もともと苦手ではない、いや寧ろ好きな部類に入るコースだが、F1に来てからというもの碌な結果を残せていない。
それどころか、今年は目の前であのクラッシュ。

「ニック、突っ込みすぎだ!」

気づいた時には、もう遅かった。
慌てて減速し、なんとかやり過ごしたが、タイヤをロックさせてしまった上、大幅にタイムロスしてしまった。

「一体どうしたんだ?」
「ごめん、ミスした。明日はしっかり走るから」
「ああ....ゆっくり休めよ」
「ありがとう。じゃあまた明日」

そう言ってモーターホームへ帰ろうと歩き始めた僕を呼び止める声があった。
振り返ると、ジェンスのお陰で顔馴染みになったBARのクルーだった。

「ああ、ニック」
「....やあ」
「ジェンソンだけど、特に異状は無いらしい。でも大事をとって明日のレースは欠場させるそうだ」
「....そっか」
「君は彼と仲が良いから心配してるんじゃないかと思って」
「ああ、彼の状態が聞けて安心したよ、有難う」
「いや、大したことはしていないさ。明日のレース、頑張れよ?」
「ライバルチームのドライバーにそんなこと言ってていいのかい?」
「....はは、ボスには内緒にしといてくれよ」
「はいはい」

*****

.............続きがどうなるのか分からんし書けそうもないので晒してみる。
てかいきなりエフワンもってくるか?(爆
確か去年のモナコ、予選でジェンスが大クラッシュした後に国際映像で映ったニックさん見て思いついたネタ。
これだけで分かる方おるんだろうか...ああ渋沢キャプ(@笛)なら分かってくれるかも(笑


2004年05月13日(木)  031.あきらめましょう[LOTR/笑い系]

副題-馳夫の悲劇-


とある、夜のこと。
この日も長い道のりを旅した仲間達は、不寝番のレゴラスを除いて皆ぐっすりと寝入っていた。

そんな中、もそりと起き上がる影がひとつ。
その影は焚き火の傍に座るレゴラスに近づいていき、それに気付いたレゴラスと顔を見合わせにたりと笑った。
焚き火に照らされるその顔は、他の誰でもない、フロドであった。

フロドを抱え気配を殺しつつ、レゴラスはある人物の元へと歩み寄る。
そしてフロドを下ろし、眼下で寝入るその人物の頬をつついてみた。
つつかれても頬を引っ張られても微動だにしない。

「起きないね!うまくいったみたい」
「そりゃあエルフの薬だもの。暫くは起きないよ」
「じゃあ早速」
「「やりますか」」

そう言ってにやりと笑うと、懐から何やらいろいろ取り出しせっせと作業に勤しむ。
暫くして何かしらやり遂げた達成感のようなものを感じたのか、満足げに頷いた直後、フロドが口元を抑えた。
それを見たレゴラスは少し慌ててフロドを抱え上げ、離れた所まで走って行く。
森の奥で、ホビットとエルフの笑い声がこだました−−−−−
全てが終わるとフロドは寝床に戻り、レゴラスは焚き火の傍に戻った。
少しして寝息をたてはじめたフロドは、それはそれは満足そうに微笑んでいた。


翌朝。
いつもより良く眠れたようだ、と清々しい気分で起き出したアラゴルンは、近くの泉へと歩いて行った。
顔を洗おうとして覗き込んだその水面に映ったものは、変わり果てた自分の姿。
森の奥で、声にならない悲鳴がこだました−−−−−


ゆらゆらと怒りのオーラを纏いながら戻って来たアラゴルンを迎えたのは、魔法使いの一言。

「おおアラゴルン、今日は一段と男前だの」

その言葉に彼の方を見やった仲間達は、こみあげる笑いを抑えきれずに吹き出した。
彼ご自慢の髭は綺麗に剃り落とされ、髪はきちんと(くしけず)られた上、ご丁寧にも真っ直ぐに伸ばされている。
昨日までの野伏ぶりは、どこにも見当たらない。
ホビット達はもとより、日頃この手のことにあまり関わろうとしないギムリやボロミアさえ、声を殺して笑った....いや笑い転げた。
その笑い声を止めたのは、地を這うような低い低い声。


「........誰がやった」


笑い声はピタリと止み、その場は静寂に包まれた。
口をつぐみ、恐怖に身を固める彼らの顔をアラゴルンはじっと見て回る。
まず、ヒゲトリオは除外。サムも恐らくシロだろう。
ここで怪しいのは、普段から騒ぎを起こしてばかりのホビット2人組。
ボロミアなどは格好の標的となっており、日々苦労が絶えないようだ。
(実際、自分も見事にすっ転ばされた経験がある)
だが、彼らにこの所業は成し得まい。
腐っても野伏、彼らが周りでゴソゴソし、まして自分の顔にいたずらを仕掛けたりなどしたらすぐに起きるだろう。

と、いうことは。
アラゴルンはぐるりと振り返り、未だくすくすと笑いつづけるホビットとエルフのもとへと歩み寄った。

「............お前たちの仕業だな」

そうなのだ。
旅の仲間の中で最も性質が悪いのは、この凸凹コンビだった。
一見おとなしそうに見えるフロドだが、それは見かけだけのこと。
さすがピピンの親戚なだけあってかなりのイタズラ好きであった。
それどころかかなりの策士で、とんでもないことを考え付く。
彼だけなら到底成し得ないようなものも、何故か意気投合したらしいこのエルフが加われば問題なく実行に移れるのだ。
それどころか、この性悪エルフのひと捻りも加わるので手に負えない。
先日はボロミアが縦ロールにされ、その前は確かギムリがおさげ髪にされ、ホビット達の眉毛が繋がっていた。
そして今回の被害者はアラゴルン。
さすがに魔法使いには手を出さないのか、それとも最後のトリと決めてあるのか....どちらにしろ傍迷惑極まりないコンビだ。

そう言えば昨夜、寝しなにレゴラスが茶を淹れてくれた。
どうやらあれに眠り薬が混入されていたのだと、今更気付いた。
何の打算もなくそんなことをする奴では無いと分かっていたのに、何も考えず素直に口をつけてしまった自分が恨めしい。

やはりバレてしまったか、と顔を見合わせて笑いつづける2人を睨みつけると、さすがに怖くなったのかフロドがレゴラスの背後に逃げ込んだ。
それでもレゴラスの服を握る手と肩が小刻みに揺れているところを見ると、笑いは収まっていないらしい。
そしてもう一方のレゴラスはというと、アラゴルンの殺気立った視線にも動じることなく、それどころか

「さっぱりして良かったでしょう、アラゴルン。今の貴方の姿を見たらアルウェンも惚れ直すのではないかな?」

と実に爽やかな笑顔でうそぶいた。


あまりの言い様に返す言葉もなく、怒りに震えるアラゴルンを現実に戻したのは、魔法使いの声。

「起こったことは仕方が無い、まあ諦めるんじゃな。それにほら、急がんと出発の時間が迫っておるぞ」

そう言って、皆に支度をするように促す。
未だ収まらぬ怒りを無理矢理抑えつつ、アラゴルンは黙々と荷物を纏め始めた。

確かにまんまとあいつらの策略に嵌った自分の落ち度も否めない。
それにレゴラスにああ言われて、ほんの少しでも心が動いてしまった自分の浅はかさにも耐えられない気分であった。


その後ガンダルフの好意で髭を元に戻してもらったアラゴルンは、レゴラスとフロドにイタズラの罰として昼食抜きの刑を言い渡した。
その命令を聞いてフロドがショックを受けたのを見て少しばかり溜飲(りゅういん)が下がったが、現実はそう甘くは無い。
昼食時になるとレゴラスとフロドは何処かへと消えていき、戻って来た時にはフロドは満足そうに微笑んでいた。

しまった、とアラゴルンは己の迂闊さを呪った。
このエルフ達がおとなしく自分の命令に従う訳が無い。
確かに自分たちと同じ昼食は食べられなかったが、それに代わるものを探してくるくらいあのエルフにはお手の物だろう。
そしてこのホビットの食欲を満たし、逆襲に出てくるくらいのことは予測して然るべきだったのに。


そして、否とは言えない笑顔と共に差し出された一輪の花。

「フロドが見つけたんですよ。貴方の髪に映えると思って一輪だけ摘んで来ましたが、飾ってくれますか?」

向けられた笑みはエルフらしく、優美なもの。
だがその微笑みの奥、笑っていない目が全てを語っていた。
ここで断ったりなどしたら今度こそとんでもないことになる、と。
背中を冷汗が伝う。

「........有難くいただいておこう」

こう言って花を受け取り、梳られた黒髪に挿すという選択肢しか彼には残されていなかった。
それを見る2対の眼差しは、非常に満足そうなものだったという。


この日、アラゴルンは自らのサバイバル辞書に一つの項目を加えた。

[相手によっては抵抗を諦め、嵐が過ぎ去るのを待つのも戦略のうち]

と。


*****

.................おかしい。
最初は朝の時点で終わるはずだったのに、勝手に動き回られた。
てか今回は珍しく会話調ではなく文章としてネタが浮かんできた話。
自分としてはレゴ&フロのつもりだが、レゴフロにも取れそうだな。
でも書いててちょっと楽しかった(笑

ちなみにこれはLOTR世界のパラレルワールドであり、あの旅の途中にこんなことしとる余裕はあやつら、特にフロちゃんには絶対有り得ないかと。
ま、パロディっつ〜ことで見逃してやって。
ちなみにフロちゃんは映画寄り、レゴは原作寄りっぽい。


2004年05月12日(水)  例によって。

今週も見逃したアニプリ〜(爆
なんかもうどうでも良くなってきちゃったぞアニプリ〜
でもしばらく番外編続きらしいので、そのうちレーダーが反応したら見るのかも。
寧ろ氷帝戦のビデオ借りてきて見ないといかんような....(滝汗


そして今回も見事に予告破り。
質問やろうと思ったのだが、それはまた後日。



てか久々に浮かんだLOTRネタ、笑い系....レゴフロっつ〜よりレゴ&フロだしってか実際のところ馳夫の悲劇とでもいうか。
ついでに大佐ネタも浮かび、そっちは素敵にシリアスだし....


ていうかいつの間にこんなに入り込んできてるんだ鋼の!!



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