戯言。
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2004年07月08日(木) 季節ネタ無理矢理捏造。
アニプリのあまりの鳳宍にいい加減腹立ったのと(ぉ)、そういや昨日は七夕だったなぁと思い出し捏造開始。
苦節1時間半、微妙なモノ完成。
ほんとはこないだ浮かんだクソ甘小ネタと一緒にマリアナ海溝にでも沈めちまいたいのだが、折角の季節ネタでもあるので晒すことにしよう。
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Jr.選抜合宿も半ばに差し掛かり、少しずつ疲労が蓄積されてきている。
特に昼間あれだけの試合をした宍戸と鳳は、自分たちの部屋で思い思いに身体を休めていた。
普段ならそれに加えてその日の練習内容や他の参加者についてなど話が弾むのだが、今日ばかりはそうもいかず、少しばかり気まずい静けさが漂っていた。
そんな中、彼らの部屋のドアをノックする音が響く。
全く同じ間隔で3回。
その音に宍戸が反応し、慌てて起き上がった....ように見えた。
ドアに近い所にいた鳳が答えを返し開けに行くと、見慣れた顔があった。
「宍戸、いるか?」
その声にまず反応したのは矢張りというかドアを開けた鳳。
「宍戸さんならいますけど....何か?」
「ああ、ちょっとな」
そう言いながらさりげなく鳳を押しのけて部屋の中へ入り込む。
「あ、跡部さん....!」
制止する腕も難なくかわし、宍戸の目の前で立ち止まった。
何の用だ、と言いたげな宍戸を見下ろし、いつも通り言い放った。
「宍戸、ちょっと付き合え」
否とは言わせない、とでも言いたげな視線に、宍戸は諦めたようにそっとため息をつく。
心配げに見つめる鳳に、誰かが来たら適当に言い訳をしておくように頼み、悠然と出て行く跡部を追いかけた。
連れて来られたのは宿舎の屋上。
確か立ち入り禁止で鍵もかかっていた筈だ。
そう問うたら「こんな鍵、誰だって外せる」という碌でもない答えが返ってきた。
それにどう返すかドアを眺めながら悩んでいると、「宍戸」と名前を呼ばれた。
「来いよ」
振り返ると、跡部が腕を広げて宍戸を見つめていた。
跡部の真意が掴めず、宍戸は不審げな声で聞き返した。
「....なんだよ、それ」
「そろそろ甘えたくなったんじゃねぇかと思ったんだけど?」
そう言い口の端を上げて微笑う。
少しだけすがめられた青い目は、宍戸だけに向けられる優しいもの。
何でこいつはこんなに自分のことが分かるのだろう、そう思いつつ跡部の思惑通りに動くのも癪だったので、敢えて否定した。
「ンな訳あるかよ」
「へーえ、じゃあ....」
仕方ない、と腕を下ろそうとする跡部にそっと抱きついた。
「でも、跡部がどうしてもって言うなら甘えてやってもいいぜ?」
本当は顔を見た瞬間にこうしたかった。
でも、ここで甘えたら自分は....そう思い必死に堪えてきたものを、跡部は簡単にブチ壊してしまう。
彼の腕の中は暖かくて、優しくて、もう抜け出したくなくなってしまうから。
だから、見ないように、考えないようにしていたのに。
全てを見越した上でこうやって甘やかしに来るのだ、この男は。
本当に底意地が悪くて....優しい。
「ったく....じゃあお願いしてやるよ、俺様に甘えろ」
そう言って、跡部は宍戸を抱き寄せる。
すると、腕の中に収まった宍戸は諦めたように大きく息をついて擦り寄ってきた。
「....そこまで言うなら、甘えてやるよ」
強がってはいたものの、本当は甘えたかったに違いないのだ。
多数感じる視線の中に唯ひとつ、縋るような視線。
それは跡部にしか分からない、宍戸の声。
勝ちたい、残りたい。
必要以上に緊張して、逆に疲労を溜めていく悪循環。
少しでもそれを減らしてやりたくて、自ら起こしにも行った。
起き抜けとはいえ鳳もいる場所で、ああも無防備に擦り寄ってきた。
それだけ心を許されているのだ、と嬉しく思いながらもその不安定さに心配は募るばかり。
実のところ、そんな宍戸を見ているのに耐えられなくなったのは自分の方なのだ。
本来ならこんな馴れ合いはするべきではないと分かってはいる。
それでも、どうしても放っておけなくて。
「なあ、跡部」
「なんだ?」
「その....さ」
「ん?」
妙に歯切れが悪い宍戸に、いいから言ってみろ、と視線で促す。
すると恐る恐る、口を開いた。
「....待ってて、くれるか?」
「てめぇを、か?」
「ああ....ダメか?」
「今更何言ってやがる」
「跡部?」
「今までも、これからも。待ちくたびれてジジイになっちまうぞ、俺様は」
「それは....困るな」
「分かってんならさっさと来やがれ、バーカ」
「善処する」
コツンと額を合わせて、約束した。
「だから、てめぇはてめぇらしく上がって来い」
「おう」
見つめ合い、互いに微笑んだ。
ふと空を見上げると、星が瞬いている。
「そういえば、今日は七夕だったな」
「そっか....今年は、星が綺麗に見えるな」
「ああ。そうだ、宍戸」
「なんだ?」
「願掛けでもしたらどうだ?代表メンバーに入れてください、ってな」
「ンな必要無えよ。俺は自分の力でメンバー入りしてみせる」
「いい返事だ」
「跡部は、願掛けしねえの?」
「俺か?そうだな、ひとつぐらいはしてもいいぜ?」
「テニスのことか?」
「違ぇよ....そんな自分で何とかできるような事じゃねぇ」
「そうだよな....そうだ、俺もあるぜ、願い事」
笹の枝も、色とりどりの短冊も何も無いけれど。
ずっと、互いの隣にいられますように。
寄り添い、頭上に広がる星空に願った。
*****
あ〜やっぱ意味わかんないよな〜これだけだと。
とりあえず宍戸さんはたま〜に甘えたさんになって欲しいなぁ、と。
でもって跡部様は宍戸さんがもんの凄く大事なんだなぁ、と。
いや過保護って言い切ってもいいけど(爆
あ〜も〜ヤダヤダ、仲良すぎ跡宍!(誰が書いてんだよ誰が
前回不幸にしちまった反動だろうか。
発端は「じゃあお願いしてやるよ〜」の跡部様セリフ。
でもって屋上の鍵ネタは菊リョ絡みというウラ設定。
気が向いたらこっちも書こうっと。
........................ていうか寝ろよてめえ(爆
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2004年07月07日(水) ちょた祭り....?※取扱い注意
アニプリ見たぞ。
跡宍&菊リョスキー的殴り打ち感想いっとく?
・幻水のCM!!でもあの声って....主人公ですか?(汗
・せめてテッド君の声はしっくりくることを祈る
#外伝とか3(もといラトキエ君)が声無しで良かったとか思う今日この頃(^^;
・きゃーいきなり宍戸さんッ!!!
・師弟だったんですか宍戸さんと長太郎。初耳だ
・長太郎が怒ってます!
#そりゃもう当然でしょうねぇ(にやり
・宍戸さんの目がコワイでござります!きゅぴーんと光ってます!
・先週の跡部様といい宍戸さんといいどうなってんでしょうね(笑
・荒井さん面白すぎだ!
・ていうかなんだこの展開....宍戸さんはどうした!
・これはテニスの王子様であって鋼の錬○術師じゃねぇよな?
・荒井さん沸いてねぇ?(笑
・宍戸さんぷりーず!!!
・長太郎変
・菊がカワイイ
・宍戸さん素敵だわvv
・うわ〜ん怖いよぅ宍戸さん....目が、目がぁ〜ッ!
・なんか長太郎微妙な子になっちゃってるなぁ....
・宍戸さんが跡部様みたいです!(ちょっとヤ・笑
#そんなこと言いつつ身内にはどこか詰めが甘い跡宍が好みだ(聞いてねぇ
・桃は基本だが赤やんもリョに憑いてますねぇ....菊いないからか
・「あのヒトはいつも通りッス」[あのヒト]呼ばわりっすおチビ♪
・つまりは菊リョです!
・長太郎ヘタレすぎ
・菊は宍戸さんのサーブをビームか何かで返したのだろうか....
#前衛がサーブ返すわきゃねぇよな....うん(汗
・長太郎はこんな子じゃないと思うんですけど
#........まぁうちでは虐げられてるけどね(爆
・宍戸っち!?
#ぐあぁ宍戸っち....!呼び名変えねぇと、でも原作じゃないからいいや(ぉ
#ちなみに跡べーはオフィシャルだよな
・断じて鳳宍ではない!....と言いたいぞ俺は
・ていうか何故廃墟....はは
・長太郎、菊にも懐いたか?(笑
・いやシングルスじゃないですからそこ!
・皆さんが負けを予想する中、おチビだけ嬉しげだ。菊を信じてますね?
#ていうかおチビは菊が大好きだよやっぱ
・うを!氷帝だ!日吉だ!
・つかさ、あのエドワードエルリックもどき言葉変じゃね?
・あ〜あ、挑発に乗って負けたりなんかしたら跡べーに叱られるぞ〜
・でも監督いなくて良かったねぇ(にやり
・宍戸さんたちちょっとカッコ悪いです(笑
・あ、ウソ。宍戸さんやっぱ素敵ッ!
・ていうか菊と長太郎は分かったけど宍戸さんと大石のコンビは?
・ああそれと菊、リョが妬くから少しおとなしくしとき(笑
・で、負けるのね?(泣
・やめてよね帽子勝手に飛ばすの〜跡べーが怒る(ぉ
・おや菊決定ですか〜
・サナーダと跡部様と菊....個人的においしすぎ
・後は千石と宍戸さんで好きキャラ制覇〜
・....あ、菊が泣くのでおチビもね
・ていうか菊のパートナーは?宍戸さんとかどう?(待て
・さりげ塚リョですか....ふぅ
・ていうかあの金髪おチビさん誰?ケビン....バイオ?(ぉ
・いきなり跡部様!!!
・ED変わったのか....でも最初の跡部様えらく悪人ヅラだなぁ
・ていうかここでも宍戸さんと長太郎はセットかよ!
・跡部様と樺地ですら別々なのに....って出てるだけマシってか?
#くそう....アニメには負けねぇ!
・予告編で宍戸さんが帽子脱いでるぞおい!
そして何故宍戸さんが長太郎を蹴落としてでもメンバーに入りたかったか。
そんなの聞くまでもねぇじゃん、跡部様がいるから〜(やっぱな
追っかけて追っかけてやっと追いついたと思ったら、すぐにもっと先に行っちゃう跡部様。
一生懸命追いかけてんのよね、宍戸さん。
跡部様はそんな宍戸さんを首を長〜くして待ってる....わきゃない、[さっさと来いよ、バーカ]とかハッパかけに行ってそうだよな(笑
なんだよ結局跡宍締めかよ(爆
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2004年07月06日(火) 帰ってこ〜い。
ふと思い出したので、WJを立ち読んだ。
でもそんなに切羽詰ってなかったので跡部様は出てないんだろうなぁと半ば確信しつつ広げてみると、サナーダが怖かった....(半泣き
個人的にあれはちょっとどんなもんだと思ったりするのだが、それ以前に無我の境地とやらを使いこなせてしまう新・青学の柱にびっくり。
無我の境地なのに意識して使えんのかよ。
訳わかんねぇ....なあ樺地。
とりあえず矢張りリョは負けておくべきです、ここでは....な。
大丈夫、菊が甘やかしてくれるから(ぉ
っていうかこのマンガで普通にテニスやってる方って少ないよね。
宍戸さんは普通に努力して、人類の範囲内で頑張ってると思います。
.........跡部様はちょっと人外(汗
樺地はマジで人類?
ま、少なくとも皆さん中学生の範疇は超越してるよねぇ....はは。
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戦国無双的織田家の日常。
「光秀様、抱きついてもいいですか?」
とすっ
「....っ、蘭丸」
「はい、なんでしょう光秀様」
「そういう事は、もう少し前に言いなさい」
「でも先日光秀様に言われた通り実行する少し前に言いましたよ?」
「もう少し前に言いなさい、せめて数歩手前で....いいですね?」
「はい、光秀様。以後気をつけますねv」
「....お濃」
「何かしら?」
「うぬがこちらに来る以前からああ、なのか?」
「ええ。光秀はあれでいて鈍いから心配してるのよ」
「........時間の問題だろうが、な」
「..............そうね」
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信長様口調が分かりません!(未プレイ
でもこんな穏やかな織田家っていいなぁ。
お市ED見てしみじみ思った。
お濃の実機EDもいいよね。この夫婦大好きだぞ〜!