戯言。
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2004年10月07日(木) 実に心残りだ....
跡宍誕生日祭り、未完結ながら旅立ちますよ俺。
鈴鹿でエフワン三昧....ふふふvv
ちなみにアニプリ、菊リョだねほんと。
それに千石が絡んでるのがほのぼのしてて良かったかも。
跡べー・菊・千石仲良しだといいんだけどなぁ....ていうか既に自分の中ではオフィシャル設定だし(ぉ
まあいいや、もう出ないといかんな。
んじゃ月曜までアデュー!
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2004年10月04日(月) おめでとーなのなの!!
と言うだけいっときます....お題書けねぇよ、っつかネタをカタチにしてる時間がないよ!
なんでこんなにクソ忙しいんだよ!(しかもワタシだけ
それもこれも奴のせいだ....絶対合わねぇんだよくそくそ!
桃とリョ(桃リョじゃないよ、ここかなり重要)のダブルスより酷いさ....例えるなら亜久津と跡べー(最悪じゃん
しかも向こうに悪気無いのが更に悪い....ドサイテー。
ま、そんな感じで暇な時間帯も延々と雑用三昧。
これで命令すんのが某学園中等部のテニス部長(泣きボクロつき)だったら文句言わずに真面目に取り組むのになぁ....寧ろ氷帝コールしながらやるさ!(ぉ
勝つのは氷帝!勝つのは跡部!跡宍サイコー!!(最後おかしいよ
とりあえずお題に関しては睡眠時間削って最低でも1つは上げるさ。
んで何が言いたいかっつーとWJよWJ。
久しぶりに立ち読みして、びっくりした。
でもあの子カワイかった....
んでどっかのコマで菊が「おチビに彼女ができた〜!」とか言ってたことにダメージ受けつつ、そのコマの菊、さりげなく目が笑ってなかったように思えて菊リョを感じてみたり....
ああもう病んでるなぁ俺。
鈴鹿まで怒涛のスケジュールなんで、精神状態ヤバすぎかも。
う〜レッドフラッグが見えてくる....これが黒旗にならぬよう生き延びねば。
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2004年10月03日(日) おめでとーなお題その4。
何とかその3が上がったので、大枠は出来ていたその4を作成。
前回と違って阿呆みたいに甘くなってしまい、かなり困惑....
しかも長すぎだっつの。
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お題その4:[弱み]
[弱み]
部屋へ戻った途端、宍戸が噛み付いてきた。
「ったく、せっかく人が一大決心して頑張ってたのに」
「その割には嬉しそうだったじゃねぇか」
....しまった。
ついうっかり、口を滑らせたようだ。
案の定、一瞬だけポカンとしていた宍戸の目に危険な光が灯り、口の端が上がる。
嫌な予感、的中。
「なに、お前妬いてんの?自分のオフクロに?」
弱みを握った、とばかりに詰め寄ってくる。
その顔には勝ち誇った笑みが浮かべられており、肯定しろと言わんばかり。
だが、ここで素直に認めるような自分ではない。
「フン、言うじゃねぇのよ....そうか、そんなに妬いて欲しかったのか」
にやりと笑って見やると、慌てたような顔。
形勢、逆転。
「そ、そんなことねえよ」
「本当に?俺様のことが好きで好きで仕方無い癖に....」
「なっ....!」
「妬いて欲しかったんだろ?」
そう言って近づくと、苦虫を噛み潰したような顔で。
そのまま膝の上に抱き上げると、諦めたように身を任せた。
「........てめえに口で勝とうとした俺がバカだったよ」
「当然だろ、バーカ」
そのままソファーで寄り添いながら、穏やかな時を過ごした。
ふと時計を見ると、随分と時間が経っていた。
明日も朝練があるので、夜更かしは出来ない。
「いい加減寝るぞ、明日に響く」
「もうちょっとだけ」
「場所が変わるだけだろ?一晩中、好きなだけくっついてていいぜ?」
「一晩中....って一緒に寝んのか?」
どうやら想定外だったようで、目に見えて慌てだした。
「他にどうすんだよ、この部屋にはベッドは1つしか無ぇだろうが」
「そ、そうだけど」
「大丈夫だ、俺のベッドは広いから、てめぇくらい余裕で寝れる」
「いや、そうじゃなくて....心の準備が」
未だ何かしらもごもごと呟きながら躊躇する宍戸を尻目に、ベッドに移動して寝転がった。
「なに今更照れてんだよ。それとも今からいつもの部屋行くか?」
「....それはヤダ」
「じゃあほら、来いよ」
「お、おう」
律儀にお邪魔します、と言ってベッドに入ってくる宍戸を眺めつつ、ふと悪戯心が湧きあがってきた。
そろりと自分の腕の中に入ってきた宍戸の肩を抱き寄せ、耳元で囁く。
「おやすみ、亮。良い夢みろよ?」
そのままそっと、頬に口付けた。
「な、なな何してっ」
案の定真っ赤になって固まった。
そんな宍戸があまりにも可愛くて、ついからかってしまうのだが。
「何って、おやすみのキスしただけだろ?じゃ、てめえの番」
ほら、と自らの頬を指差す。
「な、なんで俺まで」
慌てて離れようとする腰をしっかり引き寄せ、更に詰め寄った。
「なんでって....俺様からしてやったんだ、返すのが礼儀だろ」
「だだ誰も頼んでねぇ!....って顔近づけんな!」
「近づかないとキスできねぇだろ?わざわざこっちから近づいてやってるんだ、ありがたく思え」
「なっ....!」
これ以上ないほどに頬を染めて慌てふためく宍戸を内心目を細めて眺めていた。
「景吾....やっぱムリ」
真っ赤な顔で目尻に涙を溜めつつそう言われると、そのまま顔を近づけた。
「仕方ねぇな....じゃあこれで我慢してやるよ」
返事を待つ間もなく、唇を重ねる。
される宍戸の方も慣れたもので、一瞬固まるもののすぐに諦めたように力を抜き、仕方無いなといった眼差しで跡部を受け入れるのだ。
ただ重ねるだけの口付けが、ただただ心地良い。
「....絶対お前キス魔だ」
上目使いで見上げる宍戸が、言い切る。
実は多少....いやかなり自覚はあるのだが、知らぬ振りを装った。
「そうか?普通だろ」
「普通じゃねえよ....ったく、他の奴にまでこうなのか?」
「安心しろ、てめぇにしかやんねぇよ」
瞳を見据えて告げると、漆黒の瞳が嬉しそうに揺らめいた。
「そうでなかったら泣く」
「泣かれちゃ困るな....じゃあ責任持って相手しやがれ」
「仕方ねぇな....」
そう言って瞼を伏せる宍戸に、もう何度目かも分からない口付けを落とした。
ひょっとしたら、甘やかされているのは自分なのかもしれない。
そう思いながら、宍戸との隙間を無くす為、ぐっと引き寄せた。
暫しの静寂の後。
「景吾....もう寝たのか?」
腕の中でおとなしくしていた宍戸が口を開いた。
勿論自分はまだ目が覚めているので、答えを返す。
「いや、起きてるぜ?」
すると、少しだけ眠そうな声であのさ、と切り出した。
「今日....ありがとな」
「何だよ、いきなり」
腕を少しだけ動かし、髪を梳く。
心地良さげに目を細めながら、宍戸は話を続ける。
「今日の練習でさ....お前、ジローに抱きつかれてたじゃん?」
「そういやそんなこともあったな」
「他意は無い、って分かってたんだけど、なんかもやもやして」
「それであんなに甘えてきたのか?」
「そう....みたい」
自分がこんなに嫉妬深いとは思わなかったんだけど、と小声で付け加える宍戸が愛しくてたまらない。
思わず抱きしめる腕に、力を込めた。
「景吾....キツいって」
「ああ、悪ぃ」
力を緩め、再度髪を梳く。
「....亮」
「....なに」
言いたいことを言って眠気が襲ってきたのか、宍戸の反応が鈍い。
それでも、今伝えたかった。
「俺がこうやって抱きしめるのも、髪を梳くのもお前だけだ」
「おれ....だけ」
「そう、お前が、最初で最後だ」
「さいしょでさいご....」
「分かったか?」
「ん....」
少しすると、穏やかな寝息が聞こえてきた。
初めて見る、宍戸の寝顔。
普段見せる大人びた表情はなりを潜め、存外幼いものだった。
「てめぇがこうやって甘えるのも、俺が最初で最後....だよな?」
その額にもう一度唇を落とし、初めて感じる腕の中の温もりを再度確かめながら、心地よい眠りに身を任せた。
[キスにまつわる厳選した5の御題]
お題提供元:「キスにまつわる20の御題」様
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えーと、言い訳....はは。
序盤は前回の流れを引き継いでみたが、後半なんなのコレ。
跡べーキス魔だし、宍戸さん乙女だし誰ですかこのヒト達!
な〜んてもう今更だっつの。
なんか書いてて恥ずかしくなってくるお題でしたなぁ(誰のせいだ誰の