長い痛みの間に いろいろな先生に いろいろな治療をしていただきました
私が今までに診ていただいた先生方の ほとんどは本当に良い先生でした。。。
当時そう思っていたし 今もある意味で感謝しています
患者の痛みに対して 原因を探し、治療法を考え、薬を試し、、、、、 私もそんな先生方を信頼して 同じ先生のところに最低でも2年は通いました
でも、どの先生のところに通っても 結果は同じでした
良くなったり悪くなったり(−。−) 先生方もとても特殊なケースと考えていたようです 痛む場所や痛みの強さが日々変化していたから
MRIでヘルニアは何ヶ所も見つかりましたが 特別に大きなものではなく・・・
ヘルニア+骨盤の歪み=痛みの原因 と考えていたようです
治療をしているのに ジワジワと悪くなっているように感じていました
家でも横になることが多くなり 車の運手や乗車できる時間も だんだん短くなっていたから・・・
どんなに一生懸命治療をしていても 出発点である原因を患者も治療者も 見間違えていたらどうなるでしょう?
私が「痛み」と「自律神経やストレス」の関係を 医師から聞いたのは(^0_0^)先生が初めてでした
どの先生も写真をみて 出っ張っているものや歪んでいるものにしか 目を向けていませんでした
当然私もそれが原因だと思い込んでいました
強い痛みが何週間、何ヶ月も続くと 医院で涙が止まらなくなることが何回かありました
そんな時
「痛いのが続くと誰も軽いうつ状態になるもんです。」
と言われたこともありましたが、、、
「痛いから精神的に辛くなる」
ことは認めても
「精神的に辛くなるから痛くなる」
とは考えなかったようです。。。 先生方も私も(^-^)ゞ
本に関しては『腰痛は<怒り>である』を読むまでは そんなことはどの本にも書いてなかった!!! と思っていたのですが
手持ちの腰痛本(5,6冊)を読み返してみたら ほとんどのものには小さく(1ページか2ページだけ) ストレス性の腰痛もある と書いてありました
ぜんぜん気づいていませんでした
いつも腰痛歴10年って書いているけど その10年前に初めて近くの整形に行ったときは 「何時から痛かったの?」 と聞かれて 「15年くらい前から痛かった。」 と答えた記憶があります
それは多くの人が経験する 時々痛くなるけど 日常生活には支障のない程度の痛みのことです
*部活の練習がキツイから・・・ *生理中だから・・・ *妊娠してお腹が大きいから・・・ *子供が小さくて、抱っこばかりしているから・・・
こんな感じで自分自身もその状態が過ぎ去ったら たぶん痛くなくなるって思ってました
だから医者にも行かなかったし 不安もなかったです
でも末っ子が幼稚園に通いだし 身体に負担の掛かることはしていないのに 腰の痛みは徐々に強くなって行きました
最初の診断は「腰痛症」・・・ ホットパック、テーピング、マッサージ、痛み止めの薬 で週2回くらい通っていました
私は治療すれば少しはよくなると思っていたのですが 痛みはほとんど変わらなかった(−。−)
その3ヶ月が過ぎると とても不安になってきました (このままズーーーーッと痛いのかなぁ? 普通じゃないのかなぁ?)
TMS理論の本を読んだときは 以前のとても辛い出来事が原因だと思いました
でもそれとともに いやそれ以上に治療をしているのに 何時まで経っても痛みが改善されないことへの
【不安】
が一番の原因だったのではないかと感じています
このたび【maman】というHPを作りました
妹のお店の紹介をしたくて開設したサイトですが 作っているうちに いろいろ書いてみたいことが出てきましたぁ
その一つが腰痛のこと・・・ ケイしゃんと言えば腰痛でしょ(^-^)ゞ
最初は今までの腰痛体験記を まとめて書いてみようと思っていたのですが なにせ10年分ですから(^-^;
痛くなった頃から TMS理論に出会って痛みを手放すまでのことを 少しづつ日記風に書いていくことにしました
「お店の紹介」「ギャラリー」も 更新していくつもりですから 暖かく見守ってくださいねm(_ _)m
人はその生涯の40年間で本文を著述し
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