AS ‖BAGDAD Cafe‖ 暇喫茶的育児休暇

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日々つれづれ、育児休暇中の日記です。(2002/8-2003/3)
その後ぐら小学4年生、ぐり小学2年生になり
中学受験を視野に入れた勉強の記録

2002年09月10日(火) 寝不足

というのは、ぐりが赤ん坊だからじゃなく、その方面の知識に関してはサル並の私がHPを開設しようとしているから。ぐりは相変わらず良く寝てくれます。ははは。
なかなかやる気がすぐに起きない私。どうにか2度目の育児休暇中にはHPを立ち上げるぞっと意気込んだはいいけど、なかなかタグ等の本を覗くだけで頭が痛くなってそのままだった。この日記が1ヶ月を過ぎる頃、「よし」と作り始めた。が、作成ソフトがあるでもなくせっせとタグを打つ。

一度やりはじめるとデザインが面白くて寝るのを忘れてやってしまっている。着々と作成中です。ただ、コンテンツがねえ・・・・日記とBBSぐらいなもんだもんなあ。少しづつ増やしていく予定です。
しかしAPESKINの設置はホントに苦労した。一から知識を積み上げないと(というよりこの方面の常識を知らないと)ダメだったからなあ。でも結構そういうことは嫌いではない。

こういう仕事もいいかもな。別にかけ離れているわけではないし。

ところでぐりがお昼寝の最中に限って集中してセールスの電話がかかってくるのはどうしてなんだろう。起きるっちゅーの。かなり慇懃無礼な対応の私。子供の知育教材には「興味ありません」蒸気スチーム掃除機には「そこまでして掃除するほど汚れてませんので結構です(嘘)」・・・・おっかない奥さんだと思われている確率100%(笑)

2002年09月09日(月) 子守り歌

って突然のお題のようだけれども、みなさん子守り歌って歌ってます?寝かせつけのときに。
私の親ももちろん歌っていて、いまだに眠くなる前の心地いいまどろみの記憶と渾然一体となってよく覚えている。で、子供にも決まった歌を歌ってあげたいと生まれる前から思っていた。

さて、生まれてみて、どの子守唄もなんだか自分のなかでピンとこなくて結局クラシックのメロディを歌うようになった。ラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」とドボルザークの「新世界」の第3楽章である。書くと小難しくなるけどよく知られたメロディーラインです(^^ゝ
ぐらを保育園へ預け始めの春夏、よく病気をして自分の心も辛い頃、よくぐらの寝顔を見ながら自分への慰めのように歌っていた。

昨日の「北の国から〜遺言」の中でその両方の曲がテーマとして使われているのを聞いた。やすらぐメロディってのは共通するものなんだね。多分。

土曜日は私の実家へ顔出し、実母はちょっと体調を崩していたんだけどとても喜んでいた。ぐらはダンナと一緒にちょっと遠征して「奈良の大仏」を見に行った。(私の実家は奈良です)私の小さい頃、大仏を見て「遠山の金さんみたい」といったそうな。妹は怖くて泣きじゃくっていたらしい。
さて、ぐらは・・・予想に反してまったく怖がらず・・・である。「大仏さんすべりだいあった」と言っていたがどうやらそれは衣の流れる襞のことを指しているようだ。子供の表現はおもしろいね〜まったく。

今日はちょっとお腹を壊し気味だったので保育園はお休みのぐら、ぐりが甘えんぼになってきていて構う時間が少なくなったせいか、ぐりが起きているときはなんとなく我慢しているけど、寝た途端甘えてくる。なんとなく気を遣ったような甘え方。寝る時に一緒に添い寝をするのだけれど「おててつないでねる〜」と言って私が手をつなぐととても幸せそうな顔をして寝た。ああ、なんてかわいいんだろう。
ぐりは首もほとんど座って「私も刺激が欲しい〜」とばかり縦抱っこしないと唸ったり哀れっぽく泣いたりして抗議する。大声で泣かないのが不思議。

2002年09月06日(金) 家計簿

家計簿をつけている。三日坊主どころか1日坊主な私にとって、結婚以来欠かさすつけているってことは誉められることじゃないだろうか。自分で誉めよう。誰も誉めてくれないしね。ノート3冊目。何回かエクセル管理しようと思って組んではいるのだけど、やっぱり何かあった時・・というか欄がなくなったときに詰めて書くとかそういう原始的なことだけれども・・・融通が利くのはノートのほうだ。ついでに私はそこにちょこちょこと「何をした」的なコメントを入れるので、思い出すためのインデックスノートでもある。不思議なものでその一言を読めばその時どんなことをして・・というのが結構思い出せるので重宝している。

しかし、久しぶりにノートを買いに行って驚いた。だってノートの罫線の上のメモリが無いのノートが多いんだもの。やっぱり時代によってこういう普遍に見えるものもマイナーチェンジしていくものなんだな。結局気に入るものもなくまたの機会に・・となる。でも早くなんとかしなきゃなあ。

ぐりちょっと風邪気味で機嫌悪し。やっぱり移った。とほほほ。

2002年09月05日(木) 風邪をひいた

風邪をひいた。ぐらが保育園からもらってきた風邪。子供は鼻がでるぐらいですむんだけど、大人がもらうとどうもひどくなるみたいだ。鼻水がでて悪寒がする。ひどい咳も出る。熱はでないが体はだるい。ああ・・辛いよ〜
ぐりに移らなきゃいいんだけど。彼女にはこれからタイトな予定の予防接種がもう組まれているのだ。でも私がひいたということは私に免疫がないからぐりも移るってことなのかな。どうなんだろう。

ということでこの辺で。体がだるかろうと何だろうと育児はサボれない。よね、でしょ?
体がだるい時には余計相手できないよ〜ということでぐらは保育園へ。そっちのほうが楽しいみたいだ。このごろは。
ぐりは保育園の送りから帰ってきたら私と一緒にシャワーを浴びる。そこからしばし遊んでお昼寝。延々3時間は寝ている。夜も一回ぐらいしか起きないし、かなり育てやすい。2人目はそうだというけれど・・・それにしても親孝行ムスメだな(笑)

2002年09月04日(水) 犬の散歩

うちの家はサバービア(郊外)にある。山とかを切り開いて一挙に開発するいわゆる新興住宅地ってやつだ。というわけで、街自体がすでに計画されているので整然としていてきれいだ。保育園へぐらを送っていく道も遊歩道になっていて、両脇にはいろんな種類の木が植えられ、車は通行禁止。ジョキング・ウオ−キングをしたり、犬の散歩をしたりする人に朝は会う。

若い頃はそんな「造られた街」にさほど興味も無かった私。できればもっと雑然とした街の息吹を感じられるようなところに住みたかった。ちょっと歩けば喫茶店があったり・・・みたいなところ。京都とか。
しかし、家を購入した時はまだバブルの余韻を残していた頃でとてもそのあたりの家には手がでない。結果的に今のところに落ち着いた。
もちろん、職場からは遠いが、駅に近く生活をするには便利なところと、一歩出れば自然が残っている。もともと小さい頃はそういうところでそれこそ日が暮れるまで外遊びして育った私なのでこれもいいかなと思った次第。
子供が2人いる今、結果的にだけれどもその良さを満喫している。やはりそれぞれの人生のステージや選択によって、良しとする環境ってのは変わってくるものなんだなあ。

毎日ぐらをその遊歩道を通って保育園に送っていく。保育園までその遊歩道は続く。暑いがもう紅葉が少しづつ始まっていて、毎日あか・きいろ・ちゃいろのはっぱを拾うのをぐらは楽しみにしている。蝉が鳴く。かえるの声がきこえる。空が青い。鳥がバタバタと飛んでいく。毎日ぐらは楽しそうだ。時間は多少かかるんだけどね。
ぐりは抱っこ紐に揺られて毎日木の葉の茂みと青空と日の光を見ている。もちろん彼女は覚えてはいないだろうけど、でも、その風景は脳裏に残れば嬉しい。「千と千尋の神隠し」で「忘れてはいない、ただ思い出せないだけ」という言葉のとおりに。

ところで話はがらっとかわるけど、朝9時前ぐらいに犬の散歩をしている30−40代の働き盛りに見える男の人が多い。彼らの職業は何なのだろう。謎だ。だってサラリーマンだったらこの時間にそんなことはできない。
同じく夕方5時ぐらいにもたくさん散歩させている。これも謎。誰か教えてください〜
謎といえば、育児休暇中の私より遅く保育園へ子供を送っていき、帰りも私より早く迎えにくる親の多いこと。いままではわからなかったけれど、これも多い。
うちの保育園って、倍率が高くてフルタイム以外は無理と言われているのに・・・・謎だ。

ぐりはハンドリガードだけではなく、スーパーの袋をかしゃかしゃ手で握るのがお気に入りである。日々進歩。

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