今日の朝は萩の花が咲いていました。薄いピンクであまり存在を主張しないけど、これが咲くと秋の始まりです。
昨日は月がホントにきれいだった。夜、ぐりを寝かせつけてからマンションのベランダからぐらを抱っこして月をみていた。ぐらも「おつきさん、きれい〜まんまる〜」と言いながら飽きず見ている。空気が澄んでいるせいかあたりもぼんやりと月光に照らされて青白く見える。コオロギが多重奏のように鳴いてて・・・子供ができるまではこんな夜はベランダに椅子を出してビールなぞ飲んでいたんですがさすがにその余裕は今はないなあ・・・・
月といえばぐらのお気に入りの絵本に「パパ、お月さまとって」(エリック・カール 偕成社)があります。えっとこの人の有名なのには「はらぺこあおむし」とかありますね。結構ページ建てが普通ではなくて簡単な「飛び出す絵本」になってて面白いし、この人の作品の手触りが感じられるような作風が好きで私が気に入って購入しました。ぐらもかなり気に入っている。 読むだけではないんですね。その中に大きく広げられる満月のページがあって、いつもそこをすぐ広げてミニカーをたくさん持ってきてその中に「乗り入れて」遊んでいる。絵本はぐらにとっては読むだけのものじゃないんだね。
絵本は会社に行っている時に、会社のすぐそばにメガブックストアがあったこともありよく親の好みで買っていた。あと、自分の小さい時に読んだ絵本を懐かしくてついつい買ってしまうという感じ。「ねないこだれだ」(せなけいこ 福音館書店)とか「ちいさいおうち」(バージニア・リー・バートン 岩波書店)とか。「おお〜まだある!」って感じですね〜絵本の名作ってのはほんとにロングセラーが多くてびっくりします。
子供を通じて親も追憶にひたりつつ楽しんでいると言う感じだな。 でももともと家にある佐々木マキの絵本とかもぐらに読んであげると喜ぶ。ちょっと大人向けのひねった内容なので読むのはなんとなく気がひけるけど。 最近私がとても気に入って購入した「オリビア」(イアン・ファルコナー あすなろ書房)はぐらは見向きもしないので私が大事に自分の本棚にしまっちゃった(笑)
最近図書館に行くようになってぐらが選ぶのは「機関車トーマス」ものばかり・・・・ちょっとなあとも思うけど親の好みは押し付けられないものなあ。
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