AS ‖BAGDAD Cafe‖ 暇喫茶的育児休暇

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日々つれづれ、育児休暇中の日記です。(2002/8-2003/3)
その後ぐら小学4年生、ぐり小学2年生になり
中学受験を視野に入れた勉強の記録

2002年09月25日(水) 1日の配分

今日は行きがけに上を見ながらぐらと一緒に歩いた。よく目をこらすとどんぐり、もとい樫の木にいっぱい緑のどんぐりがくっついている。「どんぐり〜どんぐり〜」と騒ぐぐらのために抱っこ紐ぐりつきの身重な私が軽くジャンプして一つゲットした。ぐらはもちろん大事そうに「おともだちにあげる〜」と持っていきましたとさ。

1日の時間配分がさいきん甘くなっている。復帰した時にペースを一から作り直すのは私にとって大変なのでできるだけ毎日規則正しく・・と朝6時に起き、ぐらを保育園に送っていく前に軽く掃除機をかけ洗濯を干す。帰ってきてからこの日記を書いて、集中掃除(一週間のローテーションで決めてある掃除、30分強ぐらい)と夕ご飯の支度をして、あとはぐらのお迎えの4時過ぎまで自由時間。

でも、この日記を書く流れでHPをちょこっと手直ししたり、ネットサーフィンに乗ってしまうと「あああ〜」というぐらい時間が過ぎ去り、結局ぐらのお迎えの時間前にバタバタと最低限のことをするというパターンが数日続いている。まだ「絶対にこなさないとならない」ぐらの送り迎えがあるからそこで傷の浅いうちにリセットできるのだが、そうじゃなけでばずっとぐりの相手をしつつPCの前にいるんじゃないだろうか・・・・・

別にそんなに生活が乱れるわけでもないんだけど、せっかくこんなに気候がいいのに不健康だし・・なんとなく罪悪感。だめだね。今の時間をこんなだらだらと過ごしたら。まだ内祝い贈る人いるし、チョコチョコやらなきゃいけないことはあるんだからさ。

ということで今日はちょっと時間配分してみたいと思います。頑張れ>自分

2002年09月24日(火) 処世術

今日は保育園への道すがらもうどんぐりが落ちていた。まだ青いけどちゃんと帽子がついている。ぐらはもちろん大喜び。どこにどんぐりの木(樫の木?)があるかちゃんとチェックしとくからね。ぐら、これからが楽しみだね。
このくらいの子供ってアニメの虚構の世界と現実の世界の区別がもちろんついてないと思う。ぐらのフェイバリットは前も書いたけど宮崎アニメの「となりのトトロ」と「千と千尋の神隠し」で毎日これでもかというぐらい見ていて、ほとんど台詞もおぼえているといた按配。普通に生活してて会話してて突然そのアニメにでてくる情景を説明し出すときがある。影響力大きいんだね。ちゃんと親が「これはいいな」と思えるものを与えないと、とこういう時に痛感する。
で「トトロ」はけっこう私が郊外に住んでいることもあって実生活とその場面がシンクロすることが多い。きっとどんぐりも田んぼもあるのならトトロやまっくろくろすけだってそのうち会えると思ってるんだろうなあ。

今日保育園へ入ると(最近は泣かない)けっこうそこからのぐらの行動が面白い。目線でさささっとお気に入りの先生を探してそこにたたたっと駆けよって自分のタオルの柄(首からぶら下げてます)を説明するのが日課。ぐらの担任の先生は3人の体制でそれぞれの先生に受け持ちの子供が何となく決まっている。でもぐらが好きな先生は自分の担当と違う先生。担当の先生が「ぐらくんおはよ〜」と言っても手を振ってにっこりするだけですぐお気に入りの先生の膝にべたべた甘えに行く。
それをいつも見ている私は「あちゃー」と思う。もちろん無理なんだけど社会でうまくやっていくには処世術が必要なのだよぐらくん、と心の中でいつもつぶやく私・・・・って変かな。

ぐりが手をよくなめたり、おっぱい中に乳首を噛むようになったなと思っていると、下の左の歯が覗いているのを発見。こんなに早かったかなあ、歯の生えてくるのって・・・・ぐらの時も思ったけど、そんなに早く大きくなったら寂しいよ。



2002年09月23日(月) お彼岸

なので近くのダンナの実家のお墓参りに行って来た。昨日の話です。
もう彼岸花が真っ赤にたんぼの畦に咲いている。どんなに暑さが残ってもいつも
この時期に一斉に咲いて、あっという間になくなってしまう。不思議な花だ。
ぐりぐらも一緒。ぐりと私は車で待機、ぐら、ダンナ、ダンナ母がお花とお水とお菓子を持って小高い山を登っていく。その上にお墓があるんですね。途中にどんぐりが落ちていてぐら大喜びの様子。お義母さんが後で教えてくれたのだけど上で風がざわざわ木の梢を揺らせていて「かぜみえた〜」と言っていたのでお義母さんが「何色?」と聞くと「みどりいろのかぜ〜」と言ったそうな。妙に詩的で感心。

私の実家はうちの母の実家とも父の実家ともかなり距離的に離れているので、私自身にはお盆、お彼岸とお墓参りをする習慣が小さい頃からあまりなかった。ダンナと結婚してからの習慣になった。結婚したばかりの時は「なんかめんどくさいなあ」とも思ったこともあるけど、今はこういう習慣って子供の頃からあるということは幸せなことなのかなとも思う。自分の命ってのが長い連鎖のなかの一つであることを理屈抜きで理解しつつ成長すれば、みっともなく自分に奢ったりすることが無いような気がするから。

そのあとダンナ実家で夕ご飯をご馳走になって帰宅。ぐらは心なしかここでは慣れているのだけれどお行儀がいいいような気がする。お義母さんおいしい散らし寿司ごちそうさまでした。
ぐりはお義父さんお義母さん両方から「散髪したの?」と言われた。いいえ・・・抜け替わってるんです(涙)おまけに頭をぐるぐる自由自在に回してきょろきょろするので、頭のその箇所が帯のように髪の毛が擦り切れてる。そのまたおまけに襟足だけ抜け替わりが遅いのか黒々と残っているので親の私からみてもかなり奇妙で笑える髪型。とほほほ。髪の毛に可愛いピンを付けたかった私や私の妹からするとちょっと寂しいのだけど、大丈夫だよね。

2002年09月22日(日) 私が夜更かしするわけ

もちろん、ひとつは自分の時間を持ってほっとしたいから、というのもある。
最近はネットに時間を割きすぎで読書していないのがちょっと・・・

でも本当は起きているときに慌しくてゆっくりと堪能できなかった
ぐりぐらの子供達の言葉やしぐさや表情を思い起こしてしみじみと反芻して
寝顔を見に行きたいからです。

2002年09月21日(土) 遊園地

朝から来年閉園になるという某遊園地に行って来た。昨日お弁当作るはずが、おにぎり用のご飯だけ仕掛けておいて、ぐらと添い寝して一緒に沈没、朝からばたばたとおにぎり、ウインナ−、ゆで卵だけどうにか作って9時にさあ出発。開園前に着いた。土曜日だし当然まだまだ人出は少なく、すっきりとした感じ。遊園地は朝早いのっていいなと思いました。って今までこんなに早く行ったことないし・・・前に行ったのって10年前かっ(笑)動物園の動物も朝の涼しいうちは元気に動き回っているので見ごたえありました。そこの遊園地にはホワイトタイガーなるものがいて、動物園での肉食獣ってのは「暑苦しくて汚い」という私のイメージを見事に覆してくれました。何だか神々しい感じ。朝だし白と黒というクールな色の組み合わせの猛獣だからかな・・と。小学生の時に読んだ「偉大なる王」というトラが主人公の小説を思い出した。作者忘れた・・・

ぐらははじめての遊園地ということで、かなりビビっていた。どの乗り物にのっても「無表情」はじめは楽しくないのかなと思っていたけどそれは間違いで単に「強張って」いた模様。機関車トーマスの乗り物も3回のってようやく笑顔がでるようになった。いやはや。怖がりなのは誰に似たのかなあ。ダンナも私もそうでもないのにね。

でも子供と一緒に来る遊園地ってのは自分の小さい頃の追体験って感じだ。昔は子供を連れていくのって親は大変だなあと思っていたけど、親も案外自分の小さい頃などを思い出して童心を返っていたりする。メリーゴーランド久しぶりに乗ってなんだか楽しかったよ。私。

ぐらがダンナといろいろアトラクションに乗っている間、ぐりと私はベンチに座って人の観察。いや〜お父さんってどこも大変ですね。特に小さい子が複数いる親は・・てダンナもそうだけど、なんだか昼になり暑さもあいまってよれよれという感じだ。寝ている子供を抱っこして大きな荷物もって・・・子供一人のお父さんはそうでもない。まだ余裕がある。やっぱり体力勝負になってくるのは二人目からなんだな。ダンナ頑張ってね。

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